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ビットレート(bitrate)とは?動画のビットレートを調整する方法
by Takashi • 2022-05-19 22:18:36 • Proven solutions
ビットレート(bitrate)とは何かご存知でしょうか?普段から動画に慣れ親しんでいても、実際は本格的な動画を制作していないとあまり目にしない用語かもしれません。このビットレートですが、実は動画の画質に大きく関わっています。
この記事では、「ビットレートとは何か」や画質との関係性について説明し、その調整方法についてまで解説して参ります。
- Part 1. ビットレート(bitrate)とは
- Part 2. ビットレートVS解像度:動画の画質との関係性
- Part 3. 高い映像ビットレートのメリット・デメリット
- Part 4. 簡単にビットレートを調整する方法
Part1.ビットレート(bitrate)とは
「ビットレート(bitrate)」とは、1秒間あたりのデータ量のことで、単位は「bps」(Bit Per Secondの略)を使います。
動画においては、1秒間にたくさんのデータ量を扱えれば高画質な動画を実現できます。すなわち、動画はパラパラ漫画と同じようにたくさんの絵が1つにつながって構成されているので、1秒間に大きくたくさんの絵を使えれば高画質になる、とイメージしていただけるかと思います。
つまり、ビットレートが高ければ高いほど高画質な動画になるということです。逆に、ビットレートが低いと、データ量が足りないためきれいな動画になりません。
Part2.ビットレートVS解像度:動画の画質との関係性
では、単純にビットレートを高くしていけば画質は上がるでしょうか。実は、そういうわけではありません。
ここで「解像度」という用語を紹介します。「解像度」とは動画の画素数のことで、動画を構成する1枚1枚の絵の大きさ・細かさを決める数値、とイメージしてもらえればと思います。
この解像度もまた画質の良し悪しを左右する要素です。解像度が高ければ画質が良くなります。流行りの4Kや8Kなどは従来のHDよりも解像度が高く、解像度が高い=画質が良いということは容易に納得いただけるでしょう。
そして、この解像度とビットレートは密接な関係にあり、いくらビットレートが高くても、元々の動画の解像度が低ければ良い画質とは言えません。逆に、高解像度の動画だとしても、ビットレートが低いままだと処理しきれずに、きれいな動画にはならないということになります。
Part3.高い映像ビットレートのメリット・デメリット
高画質の動画を作るために、解像度もあげた上でビットレートを高くすればよいことはわかりました。
しかし、ただビットレートを上げるだけだと、メリットだけでなく様々なデメリットも出てくるのでおすすめできません。そのため、様々な要素のバランスを取って動画を作る必要があるのです。以下のメリット・デメリットを踏まえて、バランスの良い動画を制作しましょう。
①メリット
ビットレートが高い映像のメリットは、以下の通りです。高品質の映像体験を実現できるようになります。
- 高解像度の映像の再生が可能になる
- 速い動きの映像を滑らかに再生できる
②デメリット
一方、ビットレートが高い映像のデメリットは、以下の通り。管理面で大変苦労しますし、何よりうまく再生できないリスクがあるため、やみくもにビットレートを高くするのは避けましょう。
- 動画ファイルの容量が重くなる
- 重すぎでうまく再生できなくなることがある
- 重すぎで動画の保管容量に影響がある
Part4.簡単にビットレートを調整する方法
さて、動画を作っている時にビットレートを変えたい、という場面に遭遇したらどのように対応すればよいでしょうか。ビットレートの調整方法について解説いたします。
UniConverter(ユニコンバーター)でビットレートを調整しよう
今回ビットレートを変える際のおすすめソフトとしてUniConverterを紹介いたします。動画の変換を始め、動画圧縮や編集・書き出し、ダウンロードや再生、さらに画面録画も可能な動画変換ソフトです。
動画変換はその中の一つの機能で、音声データも含めた1,000以上の形式に対応しており、さらに品質を落とさずに高速処理が可能で、非常に優れたソフトウェアと言えるでしょう。
⭐ UniConverterでビットレートを調整する手順
それでは早速、UniConverterで動画のビットレートを調整する方法について解説していきます。なお、事前にソフトのダウンロードとWondershare IDでのログインを済ませておいてください。
手順1.画面左側のメニューの「変換」をクリック
手順2.画面中央のフォルダアイコンをクリック。ビットレートを調整したい動画ファイルを選択し、開く。
手順3.①「設定」ボタンをクリック。②「ビットレート」のプルダウンの中から、自動または希望のビットレート値を選択する。(なお、解像度などの様々な値の設定も可能)
手順4.「変換」ボタンをクリック。変換が始まり、「成功」が表示されれば完了。
手順5.①画面上部の「変換済」をクリック。②フォルダアイコンをクリック、変換後のファイルが格納されているフォルダが表示される。
まとめ
動画のビットレートとは何か、そしてビットレートの調整方法について説明してまいりました。高画質な動画にはビットレートの調整が欠かせません。おすすめソフトである「UniConverter(ユニコンバーター)」を使って、ぜひ動画作成してみてください。
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