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iTunesでWAVからMP3に変換してiPhoneで開く方法
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:44:08
iPhoneを使って音楽を聴く際、wmaやMP3形式に変換するのが一般的ですが、少しでも音質を良くするためにwav形式で聴きたいと思うでしょう。しかし、wav形式ではiTunesでは問題なく再生できてもiPhoneでは再生できないので、mp3に変換する必要があります。そこでどうしてiPhoneだとwavを再生できないのか、iTunesでwavをmp3に変換するにはどうすれば良いのか解説します。
Part 1. どうしてiPhoneだとwavが再生できない?
WAVは他のファイル形式と比べて音質が良いのが強みですが、形式が統一されていないという難点を抱えています。例えばmp3だと規格が統一されているので、mp3対応機器なら基本的にどれでも再生できますが、WAVの場合、拡張子はwavでもファイルによって中身が違うので、同じファイルでも場合によっては再生できる機器とできない機器が出てきてしまいます。このような理由からiPhoneはWAVに対応していません。そのため、iPhoneで音楽を再生したい場合はmp3やAAC、wmaなどに変換する必要があります。
Part 2. iTunesでwavをmp3に変換する方法
iPhoneでWAVを再生するにはMP3に変換する必要がありますが、iTunesからWAVをMP3に変換する方法を紹介します。
まずはiTunesの画面上部にあるメニューバーの編集の中にある「環境設定」をクリックしましょう。すると、一般と書かれたタブの中に「読み込み設定」というボタンがあるのでクリックし、インポート方法をMP3に変更します。この際にAACやwmaなどを選択することもできますが、ここではMP3に変換することを目的としているのでMP3を選択します。そして変更が終わったら必ず「OK」をクリックして、変更を保存しましょう。これで変換の準備は完了です。
それではWAVファイルの変換に入ります。変換したいファイルをクリックした状態で、メニューバーのファイルの中にある変換から、「MP3バージョンを作成」をクリックしましょう。これをクリックすることで変換作業は完了です。ちなみにShiftキーを推しながらだと複数曲を選択できるので、変換したい曲が複数あるときはこの方法も活用してください。
そして変換がしっかりできているか確認したい場合は、楽曲を選択した状態で右クリックをしてプロパティを見れば確認できます。また、iTunesあからiPhoneに音楽を入れる場合はiTunes経由で問題ありませんが、変換したMP3ファイルを他の媒体で再生したい場合、変換したファイルは基本的にはPCのマイドキュメント内にあるMyMusicもしくはiTunesMusic内に保存されているので確認しましょう。ちなみにこの設定に関しては、iTunesでのCDののインポート時にも適用されます。そのため、設定を変更せずにCDを取り込んだ場合、MP3形式で取り込まれることとなるので、ファイル形式似こだわりがある人は注意してください。
コツ
wavファイルは非圧縮ファイルなので容量が大きく、その分音質も良いのが魅力ではありますが、iPhoneだと再生することができません。そのため、どうしてもWAVファイルを再生したい場合はiPhoneでの再生を諦めてWAV形式に対応している機器で再生する必要があります。また、多少音質画下がっても良いのであれば、MP3に圧縮してiPhoneに入れましょう。この際、iTunesを使えばMP3以外にも好きなファイル形式で取り込めるうえ、CDのインポート時にも同じ設定が適用されるので便利です。
この変換機能はiPhoneに音楽を入れたいとき以外にも活躍してくれるので、ぜひこの機能を活用してください。
Part 3. mp3に変換して音楽を楽しもう
機種変して使わなくなったiPhoneを音楽プレイヤーとして持ち歩いたり、そもそもスマホと音楽プレイヤーを一体化させて使っていたりする人もいるでしょう。WAVファイルはCDそのままの音質で音楽が楽しめますが、iPhoneの場合は圧縮しないと聴けないので、必ずMP3に変換をしたうえでiPhoneに入れてください。また、ここで紹介した方法でAACなどにも変換できるので、MP3にこだわらず用途に応じて好きなファイル形式を選んでください。
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