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Windows Media PlayerでWMAをMP3に変換する方法
by Takashi • 2022-08-22 09:28:17 • Proven solutions
WMAはおもにWindowsで利用されている音声ファイル形式です。デバイスによってはMP3形式に変換する必要があります。ソフトやサイトなどで音声変換できますが、さまざまなツールがありどれを選んだらよいか迷うかもしれません。
そこでこの記事では、初心者でも簡単にWMAをMP3に変換する方法をそれぞれ紹介します。
- Part 1. WMAについて
- Part 2. Windows Media PlayerでWMAをMP3に変換する方法
- Part 3. さらにWMAをMP3に変換する方法5選オススメ
- Part 4. まとめ
Part1. WMAについて
WMAはWindows Media Audioの略です。マイクロソフト社が開発した音声ファイル形式で、ファイル拡張子は.wmaとなります。マイクロソフト社が開発したこともあり、Windows Media PlayerにCDを取り込むと、WMAファイルとして認識されます。
また圧縮率により音質が変化し、データ容量が大きく圧縮率の低いファイルは高音質、逆にデータ容量が小さく圧縮率の高いファイルは低音質になります。この音声ファイル形式WMAを、最も広く利用されているMP3に変換する方法を紹介します。
Part2. Windows Media PlayerでWMAをMP3に変換する方法
Windows Media Playerを起動し、音楽CDをプレーヤーに挿入するとCDの内容が読み込まれます。この場合、WMA形式で保存されるため、ほかのデバイスなどで音楽を楽しむ際には、MP3に変換しなければならないことがあります。Windows Media PlayerでWMAをMP3に変換する方法を紹介します。
STEP1 Windows Media Playerを起動し、音楽CDを読み込みます。
音楽CDをプレーヤーに挿入して、読み込みが完了するのを待ちます。
STEP2 上部メニューバーの[取り込みの設定]から[その他のオプション]をクリックする。
MP3で取り込むための設定をします。上部メニューバーにある[取り込みの設定]を選び、[その他のオプション]をクリックします。
STEP3 [音楽の取り込み]タブで「取り込みの設定」で[MP3]を選択する。
[音楽の取り込み]タブでは、画面中央の「取り込みの設定」で[MP3]を選択するだけでなく、保存先や品質を設定することもできます。[MP3]を選択したら、[OK]をクリックします。
STEP4 上部メニューバーの[CDの取り込み]をクリックする。
上部メニューバーの[CDの取り込み]をクリックすると保存処理が開始されます。
Part3. さらにWMAをMP3に変換する方法5選オススメ
Windows Media Player以外にもWMAをMP3に変換する方法はあります。ここではソフトとオンラインサイトを紹介します。
1. ソフトWondershare UniConverter
Wondershare UniConverterは、数多くの動画&音楽形式に変換できる高性能コンバーターです。WMAをMP3に変換でき、変換は高速で行われます。
デメリット:無料版の機能は制限されています。高機能ソフトですので、有料版も満足できるでしょう。
UniConverterを使ってWMAをMP3に変換する方法:
Step 1WMAファイルの読み込み
UniConverterを起動し、「変換」のタブを選択します。変換したいwmaファイルを追加します。
WMAファイルを「+」ボタンから追加するか、直接ドラッグ・アンド・ドロップして追加します。そしてファイルの読み込みが開始しますので、完了するまで少し待ちます。
Step 2wmaファイルの編集(オプション)
「この部分だけ変換したい」などの要望があれば、音声ファイルのサムネイルの下に表示されている「トリム」ボタンから好きな部分だけ切り出すことも可能です。
Step 3出力形式の選択
出力形式を選択します。「音声」を選択すると変換可能な形式の一覧が出てきますので、その中から「MP3」を選択してください。また、出力品質も選べられます。
※動画変換の場合、「フォーマット」のタブ以外にも、よく使うお気に入りやお使いのデバイスから選択することも可能です。
Step 4MP3の出力先を指定して変換
ウィンドウの一番下の「出力先:」と表示されている部分でmp3ファイルを出力する場所を指定します。その右側の「変換」ボタンをクリックすると変換が始まりますので、完了まで少し待ちます。
また、多数のファイルの場合、「一括変換」を選びましょう。
変換済みタブで「.mp3」という拡張子のファイルが作成されていることを確認します。それに、変換されたMP3ファイルをそのまま再生したり、転送機能を利用してモバイルデバイスに転送して楽しむことができます。
以上がWMAをMP3に変換する手順でした。とても簡単に操作できますし、まずはUniConverter(ユニコンバーター)を気軽に試してみてはいかがでしょうか。
2. ソフトRealPlayer
RealPlayerはwindows用のメディアプレーヤーで、RealPlayerと同時にインストールされるファイル形式変換ツール「RealTimesConverter」を使えば、動画や音楽のファイル形式を変換できます。
デメリット:無料版は変換できるファイル形式が限られていたり、高品質CDの作成ができなかったり一部の機能が制限されています。
RealPlayerを使ってWMAをMP3に変換する方法:
STEP1 RealPlayerを起動し、ライブラリから変換したい音楽ファイルを選択する。
STEP2 下部にある[その他]ボタンをクリックし、タスクバーの[変換]を選択する。
STEP3 RealTimes Converterが起動し、[変換後のフォーマット]でMP3を選ぶ。
STEP4 保存先などを設定し、[スタート]ボタンをクリックする。
3. ソフトRenee Audio Tools
Renee Audio Toolsは音声変換だけでなく、音声の編集や動画からの音声抽出ができるWindows用のソフトです。WMAをMP3に変換することができます。非商用利用であれば無料で利用できます。
デメリット:商用利用や技術サポートを希望する場合は有料版を購入する必要があります。
Renee Audio Toolsを使ってWMAをMP3に変換する方法:
STEP1 Renee Audio Toolsを起動し、[変換]機能をクリックする。
STEP2 [ファイルを追加]クリックし、WMAファイルを追加する。
STEP3 [出力形式]でMP3を選択し、[開始]ボタンをクリックする。
4. サイトMedia.io
Media.ioはオンラインで動画・音声ファイルを変換できるコンバーターツールです。形式変換だけでなく、音声圧縮や音声カッターなどファイル編集も可能です。操作方法は簡単で、安心して利用できるサイトの一つです。
デメリット:オンラインツール全般に言えることですが、オンラインで変換するため、通信環境や動作環境によっては不安定になることがあります。安定して変換や編集をしたい場合は、ソフトUniConverterも検討しましょう。
Media.ioを使ってWMAをMP3に変換する方法:
STEP1 [ファイルを選択]をクリックし、変換したいファイルを選択する。
STEP2 変換するファイルに「WMA」、変換したいファイルに「MP3」を選ぶ。
STEP3 [変換]ボタンをクリックする。
STEP4 変換された音声ファイルをダウンロードする。
5. サイトAnyConv
AnyConvは、さまざまな音声ファイル形式を変換できるコンバーター機能を備えたサイトです。初心者でも簡単に音声ファイルを変換できます。
デメリット:AnyConvもオンラインで行う音声変換ですので、ファイルサイズや通信環境によっては、途中で変換が中断されたり、変換速度が遅くなったりする可能性があります。
AnyConvを使ってWMAをMP3に変換する方法:
STEP1 [ファイルを選ぶ]から変換したいWMAファイルを選択する。
STEP2 [変換]ボタンをクリックする。
STEP3 変換が完了したら、MP3ファイルをダウンロードする。
よくWMAをMP3に変換する人は高性能のUniConverterをお勧めします
無料のソフトやサイトでも、WMAからMP3への変換は簡単に行うことができます。無料ツールは数多くありますので、一つひとつ試してみれば、いずれお気に入りのツールが見つかるでしょう。ただ「超高速で変換したい」「動画編集機能もほしい」「変換した動画・音楽をスマホに転送したい」など、さらに便利なツールを希望する場合は、高性能のUniConverterをお試しください。
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