【簡単・高速】OGGファイルをWAVに変換するソフト&やり方
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:41:53
OGGファイルをWAVに変換すると音を圧縮しないので、音源と変わらないほどの非常に高音質な録画ができたりします。WAVは音を圧縮しないデジタル音源形式です。この記事では、OGGファイルからWAVに動画変換する手順などを紹介していきたいと思います。
- 目次:
- Part 1.OGGファイルとは?WAVとの違いとは?
- Part 2.OGG WAV変換に一番おすすめのソフト
- Part 3.XRECODE3で VROをMP4に変換する方法
- Part 4.BatchEncoderでVROをMP4に変換する方法
- Part 5.Helium ConverterでVROをMP4に変換する方法
Part1. OGGファイルとは?WAVとの違いとは?
OGGファイルとは、Xiph.org Foundationが公開している音声や動画を格納できるファイル形式の一つです。呼び名としては、オッジやオッグなどと呼ばれています。OGGファイルは、非圧縮の音声ファイルに比べてファイルサイズを小さくできたり、ギャップレス再生に対応していたり、ライセンス制限が緩やかなので、PCゲームによく利用されています。
WAVとは、マイクロソフトとIMBによって開発された音声データ用のフォーマットで、拡張子が「.wav」となります。WAVでリッピングしたファイルは、非圧縮になる為、音質が非常に高くなります。その代わり、ファイルサイズも大きくなります。
OGGファイルとWAVとの違いは、圧縮に違いが見られます。OGGファイルは圧縮しているものが多いですが、WAVは無圧縮なので音質は、WAVの方がよくファイルサイズもOGGファイルのほうが軽いです。
Part2. OGG WAV変換に一番おすすめのソフト
OGGファイルからWAVを変換するのにおすすめなのが、UniConverterソフトです。ここからは、UniConverterソフトの動画変換機能のついての特徴や、変換手順について解説していきます。
① UniConverter
UniConverterソフトは、約1,000種類以上の動画や音声形式に対応しており、処理スピードをこれまでの90倍速くなっています。また、複数ファイルを一括変換して作業効率をアップさせることも可能です。また、最新機種にも対応しており、シームレスな変換を実現しています。その他にもファイル結合もでき品質を損なうことなく、複数の動画を1つに結合することも可能です。
② UniConverterでOGGをWAVに変換する手順
UniConverterソフトでは、OGGファイルからWAVに変換することも可能です。ここからは、UniConverterソフトを使ってOGGファイルからWAVに変換する方法を具体的に見ていきたいと思います。
1.UniConverterソフトを起動させ、左列メニューバーにある「ツール」を選択し、「変換」を選択してください。中央にあるフォルダーマークをクリックして、ファイルを読み込みます。
2.音声ファイル詳細情報が表示されると、右側にある歯車マークをクリックし、表示された設定メニューから「音声」を選択します。そして、左側に表示されているフォーマット一覧から希望する形式を選択します。
3.音声の出力形式が決まったら、出力先を決め「変換」を実行すれば完了です。
Part3. XRECODE3で VROをMP4に変換する方法
XRECODE3は、多形式に対応した音楽変換ソフトです。多くのフォーマットに対応しており、一般的に使われるほとんどの音声ファイルや一部の動画を変換できるマルチな音楽変換ソフトです。
① XRECODE3
XRECODE3は、普段音声ファイルを変換したり、動画から音声を抜き出したりする機会が多い人におすすめです。その他にも、マルチスレッド処理にも対応している為、高速な処理が期待できます。また、XRECODE3はビットレートが高ければ高いほど、ネット帯域を多く消費するので、再生負荷が掛かってしまいます。例えば、ビットレートが500kbpsから1000 kbpsに上げると、ネットの使用量は2倍になり、再生負荷も同じく2倍になります。
② XRECODE3でOGGをWAVに変換する手順
ここからは、XRECODE3を使用してOGGファイルからWAVに変換する方法を見ていきたいと思います。
- XRECODE3を起動させ、「試用」をクリックすると、次に進みます。
- 次に、画面上部の広い空白部分に、変換したいファイルをドラッグ&ドロップします。
- 画面左下の「タブ設定」「環境設定」をクリックすると、細かなオプションを設定できます。
- エンコーダーを設定し、「出力形式欄」で指定した後、開始をクリックします。
Part4. BatchEncoderでVROをMP4に変換する方法
BatchEncoderは様々なフォーマットに対応しているオーディオコンバーターで、多様形式に対応した音楽ソフトでもあります。ここからは、BatchEncoderの機能や特徴、変換手順について解説していきたいと思います。
① BatchEncoder
BatchEncoderは、複数のオーディオファイル形式を一括で変換できるツールです。Windows7以降に対応するフリーソフトでもあり、様々なオーディオフォーマットに対応したシンプルな変換ツールです。
まず、BatchEncoderを使用するにはオーディオエンコーダー・デコーダーが含まれていない為使用するには、ダウンロードとセットアップする必要があります。エンコーダーのセットアップが完了したらBatchEncoderソフトを起動させましょう。
➁ BatchEncoderでOGGをWAVに変換する手順
ここからは、BatchEncoderでOGGをWAVに変換する手順について紹介していきたいと思います。
- BatchEncoderソフトを起動させ、変換したいファイルやフォルダを、メイン画面上のリストに向かってドラッグ&ドロップします。
- 画面左上の「形式」欄にあるプルダウンメニューをクリックし、変換先のフォーマットを選択します。
- 画面右上にある「プルリセット」欄のプルダウンメニューをクリックし、出力ファイルの品質を設定します。
- 出力フォルダを指定し、「変換開始」ボタンをクリックします。
Part5. Helium ConverterでVROをMP4に変換する方法
Helium Converterは、シンプルで使いやすい音楽変換ソフトと言われており、簡単な操作で様々な形式のファイルに変換が可能です。ここからは、Helium Converterの機能や特徴、変換手順について解説していきたいと思います。
① Helium Converterをおすすめ
Helium Converterは、簡単な操作でオーディオファイルの形式を変換できるフリーソフトです。標準で日本語にも対応しています。変換形式は、AACやWAV、MP3などに対応しています。
ただし、Helium Converterは公式サイトからすでに配布状態なので、入手するには第三者が運営するソフト配布などから入手する必要があります。ですが、安全性も考えると大手ダウンロードから行った方が良いでしょう。
② Helium ConverterでOGGをWAVに変換する手順
ここからは、Helium ConverterでOGGをWAVに変換する手順を見ていきたいと思います。
- Helium Converterを起動させ、メイン画面の上部にある「Options」ボタンをクリックします。
- 設定画面が表示され、変換したい音声ファイルを画面中央リストに向かってドラッグ&ドロップします。
- 画面左下の「Save to folder」欄の右側にある「Browse」ボタンをクリックし、変換されたファイルの出力フォルダを選択します。
- 変更先のフォーマットを選択し、準備が整ったら「CONVERT」ボタンをクリックします。
まとめ
OGGファイルをWAVに変更するには、様々な方法があり、上記で紹介したソフトを利用することで、簡単に動画を変換できます。初心者でも簡単に操作ができるソフトも多いので、是非利用してみて下さい。
Takashi
staff 編集者