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【厳選】MP3をWAVに変換できる無料サイト5選を紹介
編集者 Takashi • 2024-09-11 09:10:22
MP3やWAVなどの音楽ファイルを変換するには、専用のソフトをダウンロードする必要があります。しかし、変換ソフトは機能が多く扱いにくい上に、フリーソフトの場合はは制限がかけられていることが多く、結局は有料でないと満足に使えないということもあります。そこで便利なのが、アップロードするだけで簡単に変換できる「変換サイト」です。本項では、お勧めのMP3をWAVに変換するサイトを紹介します。
Wondershare UniConverter (ユニコンバーター)
Part1.WAVとは?
WAVとは、マイクロソフト社がWindowsにて標準で対応できる拡張子「.wav」のことをいい、WAVE形式で保存された音声ファイルです。
音源を圧縮する前の形式なため、高音質で音楽を楽しめるというメリットがありますが、元の音源のため、容量がでかく、デバイスの容量を沢山使うというデメリットも。
キレイな音質で楽しみたいという方には、WAVがおすすめです。
Part2.MP3とは?
MP3とは、WAVを圧縮したファイルのことをいいます。
音質は劣りますが、データを圧縮するため、容量もWAVよりも抑えられるため、多くのファイルをデバイスに保存できるというメリットも。
簡単に違いを説明しましたが、具体的に何が違うのかを深堀するためにメリットとデメリットも合わせて表でまとめました。
WAV |
MP3 |
|
特徴 |
音源を圧縮する前のデータ |
WAVを圧縮したデータ |
メリット |
圧縮していないので、音源と同じ音質で楽しめる |
どのデバイスでも再生ができる |
デメリット |
容量がMP3に比べて大きい |
WAVに比べて音質は劣る |
MP3とWAVは、音楽ファイルの形式の違いです。MP3は圧縮されたデジタルオーディオファイルであり、WAVは非圧縮のデジタルオーディオファイルです。
MP3はデータ量を減らすことでファイルサイズを小さくし、ストレージの節約や転送速度の向上が可能です。一方、WAVはオリジナルの音質を損なわずに保持することができますが、ファイルサイズが大きくなるため、ストレージや転送速度の面では不利です。
また、MP3は一般的にコンピューター上で再生されることを想定して作られたフォーマットであり、音楽制作には向いていません。一方、WAVはオリジナルのCDと同じような形式のため、音楽制作に適しています。
また、WAVは圧縮をしないため、音源と同じ音質で楽しめられるので、音質にこだわりがある方におすすめ。
ただし圧縮をしていないため、容量がでかく、かつ再生できるデバイスも限られてきます。
反対にMP3はWAVに比べて音質は劣りますが、どのデバイスでも再生できるというメリットがあるのです。
Part3.MP3・WAVをオンラインで変換するメリットとは
特殊なファイル形式であり、専用の変換ソフトが必要になるMP3やWAVなどの音楽ファイル。しかし、「ファイルが少ないのに一々起動するのは面倒」「機能が多すぎて扱いが難しい」などと考えるユーザーも少なくありません。しかし、「変換サイト(オンラインコンバーター)」なら、サイトにアクセスしてアップロードすれば良いだけなので、わざわざソフトで面倒な操作をせずとも簡単に変換できます。なお、一括変換のサイズ制限があるサイトは多いですが、フリーソフトのような機能制限を受けることは殆どありません。
Part4.オンラインでMP3をWAVに変換できるサイト
オンラインでMP3をWAVに変換できるサイトは、以下の5つです。
- Media.io
- Convertio
- OnlineConvertFree
- Zamzar
- FileZigZag
それぞれの特徴や仕組みについて詳しく解説します。
MP3 WAV変換サイト①:Media.io
Media.ioの大きな特徴は、簡単な操作性です。
数クリックでMP3ファイルをWAV形式に変換できるため、初心者でも迷うことなく直感的な操作が可能です。
Media.ioはブラウザ上で動作するため、ソフトウェアのインストールが不要のため、Windows、Mac、Linuxなど、どのデバイスからでも利用可能。スマートフォンやタブレットからでもアクセスできるため、場所を選ばずに利用できる点も便利です。
Media.ioのもう一つの大きな特徴は、変換速度の速さです。
多くのオンラインツールは変換に時間がかかりますが、Media.ioは非常に迅速にファイルを変換するため、ストレスを感じずに作業を遂行できます。通常のコンバーターに比べて変換速度は「30倍」と速く、さらに複数のファイルを一括変換することも出来ます。また、mp3やwav以外にも1000種入出力形式に対応しており、サインアップすれば制限が少なくなります。ファイルをドラッグ&ドロップして形式選択するだけで簡単に変換できる上に、日本語完全対応なので非常に使いやすいです。
変換後の音質も高品質である点も評価されているため、音質の劣化を心配することなく、元のファイルとほぼ同等の音質でWAVファイルを取得可能です。音楽ファイルや重要な音声データの変換にも安心して利用できます。
対応OS |
Windows/Mac |
言語 |
日本語 |
MP3 WAV変換サイト②:Convertio
Convertioは300種類以上の形式に対応し、変換もスムーズに行えるのが特徴です。
あらゆるデバイスに対応しているため、パソコンだけでなくスマホやタブレットでの変換も可能。クラウド上での保存が可能なため、デバイスに空き容量が足りなくてもクラウド上で預けるため、安心です。
ただし、無料版では100MBまでしか変換が対応しておらず、1つずつでの変換しかできあにというデメリットがあります。
変換したいファイルが少ないという方には、クラウド上でデータを保存しながらコツコツと変換作業をしてみてはいかがでしょうか。
対応OS |
Windows/Mac |
言語 |
日本語 |
MP3 WAV変換サイト③:OnlineConvertFree
OnlineConvertFreeは、直感的な画面仕様が特徴で、初めて使う人でも簡単に操作できます。
特別な技術知識がなくても、数回のクリックで必要なファイル形式に変換することができ、シチュエーションに応じた拡張子の変換が可能です。
他にも250を超えるファイル形式に対応しており、ほとんどのファイルタイプをサポートしています。異なる種類のファイルでも一つのサービスで変換できるため、他のツールを探す手間が省けます。
また、ファイルサイズの制限がないため、大きなファイルでも問題なく変換することが可能です。
一方で、デメリットもいくつか存在し、サインアップを行わない場合は同時に変換できるファイル数は7つまでに制限されてしまいます。
大量のファイルを一括で変換したい場合には、アカウントを作成する必要が。稀に特定のファイルが変換できない場合もあります。
対応OS |
Windows/Mac |
言語 |
日本語 |
MP3 WAV変換サイト④:Zamzar
Zamzarは、安全で信頼性の高い有名なサイトで、安心して使える点が大きな特徴です。
変換が完了するとメールで通知が届き、リンクからファイルをダウンロードして保存できます。
また、ZamzarはGoogle Chromeの拡張機能を提供しているため、ブラウザから直接ファイル変換を行うことが可能です。
変換作業がより迅速かつ効率的に行え、スマートフォンでも利用できるため、場所を選ばずにファイル変換が行えます。
どこにいても必要なときに変換が可能な点は非常に便利です。
デメリットもあり、変換速度が遅いことが挙げられます。
大きなファイルや多くのファイルを変換する際には、時間がかかることがあるため、単体で変換したい方に向いています。
他にも無料版では対応できるファイル容量が1MBに制限されているため、大きなファイルを変換する場合は、有料版の利用を検討しなければいけません。
対応OS |
Windows/Mac |
言語 |
日本語 |
MP3 WAV変換サイト⑤:FileZigZag
FileZigZagの特徴は、変換はSSL暗号化で行われるため、セキュリティ面でも安心して利用できるところです。
個人情報や機密データを扱う場合でも、安心して使える点が魅力だといえます。
ファイルサイズは最大50MBまで対応しており、大きなファイルでも問題なく変換できます。
対応しているファイル形式は180種類以上あり、多くの異なる形式のファイルを1つのサイトで変換可能。
変換が完了した後、ファイルは自動的にサイト内で削除されるため、機密性が高く保たれます。
不要なファイルが残らないため、プライバシーが守られます。
対応OS |
Windows/Mac |
言語 |
日本語 |
→関連記事:
変換サイトは無料のオンラインサービスという性質上、サイズ制限を始め様々なデメリットやリスクを抱えているものの、「無料で簡単にファイルを変換できる」という大きな強みがあります。特に、ソフトのインストールや起動の手間を省略できるのは大きなメリットです。変換したいファイルが少なくソフトを起動するまでもない時は、変換ソフトは複雑で操作がわからないという時は変換サイトに頼りましょう。
Part5.MP3をWAVに高音質・一括変換するならUniConverter
MP3をWAVに変換できるサイトは数多くありますが、サイトだと本当に安全?と疑う方も少なからずいるのではないでしょうか。
そんな方にはUniConverterがおすすめ。
UniConverterはサイトのように広告の表示がなく、安心安全に利用できるソフトです。変換できるのはMP3だけでなく、1,000種類以上の拡張子に対応。変換速度も90倍速と業界でもトップクラスの速さで行うため、効率よく作業を進められます。
驚くのはまだ早いです。
なんとUniConverterは変換以外にも圧縮やダウンロードなど、30種類以上の機能を有し、全て一つのソフトに集約されています。
そのため、シームレスに作業を進められるので、他のソフトを揃える必要性がありません。
こんな画期的なソフトを使用して、MP3をWAVに変換する方法について解説します。
Step1.UniConverterを起動、画面上部にある「変換」を選択して下さい。
Step2.変換したいMP3ファイルを選択
画面左上にあるファイルアイコンをクリックし、変換したいMP3ファイルを選択してください。
「音声」>「WAV」の順に選択してください。選択後「一括変換」をクリックしてください。
MP3をWAVに秒で変換中
Step3.WAVファイルが完成
90倍速という速さで変換作業を遂行します。作業が完了すると、自動的に画面に表示されます。
格納先を確認する場合は、ファイル右側にあるをクリックすると確認できます。
以上の流れでMP3をWAVに変換できます。
まとめ
今回はMP3をWAVに変換できるサイトについて紹介しました。
サイトだと安心できないという方には、UniConverterがおすすめです。
UniConverterは1,000種類以上の拡張子に対応し、90倍速という速さで変換を行います。変換以外にも、容量を圧縮したり、変換したファイルを動画に挿入など30種類以上の機能を搭載したソフトです。初心者でも直感的な操作ができる仕様になっているため、機械操作が苦手な方でも安心安全に利用できます。
万が一使い方がわからなくなっても大丈夫。
YouTubeに解説動画があるので、動画を見ながら作業を進めることで、問題を安全に解決できますよ。初心者にも優しいUniConverterでMP3をWAVへと変換してみませんか?
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