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【厳選】オンラインでMP3・WAVの変換ーおすすめのサイト
編集者 Takashi • 2024-04-10 20:30:07
MP3やWAVなどの音楽ファイルを変換するには、専用のソフトをダウンロードする必要があります。しかし、変換ソフトは機能が多く扱いにくい上に、フリーソフトの場合はは制限がかけられていることが多く、結局は有料でないと満足に使えないということもあります。そこで便利なのが、アップロードするだけで簡単に変換できる「変換サイト」です。本項では、お勧めの変換サイトを紹介します。
Wondershare UniConverter (ユニコンバーター)
Part1.MP3とWAVの違い
MP3とWAVは、音楽ファイルの形式の違いです。MP3は圧縮されたデジタルオーディオファイルであり、WAVは非圧縮のデジタルオーディオファイルです。
MP3はデータ量を減らすことでファイルサイズを小さくし、ストレージの節約や転送速度の向上が可能です。一方、WAVはオリジナルの音質を損なわずに保持することができますが、ファイルサイズが大きくなるため、ストレージや転送速度の面では不利です。
また、MP3は一般的にコンピューター上で再生されることを想定して作られたフォーマットであり、音楽制作には向いていません。一方、WAVはオリジナルのCDと同じような形式のため、音楽制作に適しています。
Part1.MP3・WAVをオンラインで変換するメリットとは
特殊なファイル形式であり、専用の変換ソフトが必要になるMP3やWAVなどの音楽ファイル。しかし、「ファイルが少ないのに一々起動するのは面倒」「機能が多すぎて扱いが難しい」などと考えるユーザーも少なくありません。しかし、「変換サイト(オンラインコンバーター)」なら、サイトにアクセスしてアップロードすれば良いだけなので、わざわざソフトで面倒な操作をせずとも簡単に変換できます。なお、一括変換のサイズ制限があるサイトは多いですが、フリーソフトのような機能制限を受けることは殆どありません。
Part2.高速変換に特化した変換サイト
変換サイトの欠点は、オンラインという性質上から変換完了までの待ち時間が長くなってしまうことです。まずは、アップロードからダウンロードまでの感覚が短い、高速変換に特化したサイトを紹介します。
♥Media.io(Media.io)
一括変換・高速変換に特化した変換サイトです。以前は「Media.io」というサイト名でしたが、現在は「Media.io」と改名しています。通常のコンバーターに比べて変換速度は「30倍」と速く、さらに複数のファイルを一括変換することも出来ます。また、mp3やwav以外にも1000種入出力形式に対応しており、サインアップすれば制限が少なくなります。ファイルをドラッグ&ドロップして形式選択するだけで簡単に変換できる上に、日本語完全対応なので非常に使いやすいです。
♥Convertio
高度なカスタマイズ機能を備えた変換サイトです。300以上のフォーマットに対応しており、オプションから変換後のカスタマイズも可能です。変換速度は申し分なく、一括変換でも変換開始から1~2分程度で完了します。セキュリティ性も高く、アップロードされたファイルは即座に、変換されたファイルは24時間後に削除されます。なお、変換には100Mのサイズ制限がありますが、アカウント登録後のサインアップで無制限になります。
♥aconvert
音楽ファイルからホームページまで様々なファイル形式の変換ができるサイトです。変換・編集の細かな設定をすることができますが、機能が多くやや上級者向けとなっています。特筆すべきは変換速度で、アップロードと変換がほぼ同時に行われるため、待ち時間は短く快適です。ただし、一括変換は「10ファイルかつ40MBまで」とサイズ制限が厳しいので注意です。また、あくまでも無料ですので、広告が多いです。間違ってクリックしないようにご注意ください。
Part3.高音質・一括変換なら有料ソフトの「UniConverter」がおすすめ
変換サイトは便利ですが、無料提供ゆえに変換ソフトほどの高度な変換はできません。便利で使いやすくはありますが、mp3やwavを変換した時の音質劣化や、一括変換のファイルサイズ制限など様々なデメリットも抱えています。音楽ファイルの音質を維持しつつ、無制限の一括変換したいのであればUniConverterがおすすめです。有料ソフトであり値は張るものの、変換サイトやフリーソフトとは比べ物にならないほど高性能で、本来の音質を損なわずに変換・圧縮でき、変換速度も「30倍」と申し分ないスピードです。 より高度な変換・編集も可能で、動画からMP3音楽を抽出してCDを作成する、という一連の編集作業もこのソフト一つで可能です。機能が多いながらもUIは良好で使いやすいため、変換ソフトに使い慣れていない方にも推奨します。
UniConverterファイルを変換する方法
UniConverterは、さまざまな種類のファイル形式を相互に変換できる優れたツールです。ここでは、UniConverterを使用してファイルをどのように変換するかを紹介します。
ステップ1: UniConverterをダウンロードしてインストールする
まず、UniConverterの公式ウェブサイトからソフトウェアをダウンロードし、パソコンにインストールします。インストールが完了したら、UniConverterを起動します。
ステップ2: 変換したいファイルを追加する
変換したいファイルをUniConverterに追加します。ドラッグアンドドロップまたは「ファイルを追加」ボタンをクリックして、変換したいファイルを選択します。
ステップ3: 変換先の形式を選択する
次に、変換先の形式を選択します。UniConverterには、動画、オーディオ、写真などの多くの形式が用意されているため、必要に応じて変換先を選択できます。
ステップ4: 変換を開始する
最後に、「変換」ボタンをクリックして、ファイルの変換を開始します。変換が完了すると、指定したフォルダに新しいファイルが保存されます。
その他の機能
UniConverterには、さまざまな便利な機能が用意されています。例えば、ビデオ編集やDVDの作成、動画ダウンロードなどができます。さらに、ファイルサイズの調整や音量の調整なども可能です。
UniConverterを使用することで、さまざまなファイルの処理が簡単に行えるようになります。
まとめ.ファイル変換の手間を省きたいなら変換ソフトがおすすめ
変換サイトは無料のオンラインサービスという性質上、サイズ制限を始め様々なデメリットやリスクを抱えているものの、「無料で簡単にファイルを変換できる」という大きな強みがあります。特に、ソフトのインストールや起動の手間を省略できるのは大きなメリットです。変換したいファイルが少なくソフトを起動するまでもない時は、変換ソフトは複雑で操作がわからないという時は変換サイトに頼りましょう。
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