メディアプレーヤー
- 動画再生+
- 再生できない時の対処法+
VLCメディアプレイヤーとは?再生以外にも便利な機能が搭載?
編集者 Takashi • 2024-09-11 09:18:09
VLCメディアプレイヤーはほとんどの動画や音声のフォーマットに対応した動画再生ソフトです。DVDの再生も可能なので標準ソフトではDVDを再生できないWindowsで利用している人も多いのではないでしょうか。実はVLCメディアプレイヤーは再生だけではなく他にも便利な機能が提供されています。
今回はVLCメディアプレイヤーの再生機能だけでなく、詳しい使い方について解説していますので参考にしてみて下さい。
無料再生:UniConverter
・1000+の動画・音楽形式を超高速で簡単変換
・ほかのコンバーターより90倍の速さ
・分かりやすいインターフェイスと簡単な操作
Part1. VLCメディアプレイヤーとは何か?評判はどう?
VLCメディアプレイヤーはオープンソースで開発されているマルチプラットフォームに対応したマルチメディアプレイヤーです。ファイルやディスク、Webカメラ、デバイス、ストリームなど様々な媒体上の動画や音声を再生することができます。WindowsやMacだけではなく、Linux、iOS、Androidなど全てのプラットフォームで動作します。
オープンソースで開発されており、広告やアドウェア、ユーザ監視など一切ないフリーなソフトです。良質なソフトが紹介されている「窓の杜」においても掲載されていますので、安心して使うことができます。
関連記事:VLCを利用してYouTube動画をダウンロードする
Part2. VLCメディアプレイヤー再生機能の特徴
VLCメディアプレイヤーの再生機能の特徴は以下の通りです。
1.ハードウェアアクセラレーション
GPUを利用することができますので動画をスムースに再生することができます。
2.ほとんど全てのフォーマットに対応
MPEG、AVI、MP4,MOV、MKV、FLVなどのフォーマットやDVD Video、Video CDなどに対応しています。
3.URL入力で直接再生
ストリーミング再生にも対応しています。たとえばYouTubeのURLを入力してVLCメディアプレイヤーで再生することができます。
関連記事:【解決済み】VLCがDVDを再生できない場合のさまざまな解決策
Part3.VLCメディアプレイヤー再生中に表示されるアイコンとは?
VLCメディアプレイヤーが再生中の場合は以下の様な表示になっています。それぞれのアイコンについて説明します。
Part4. VLCメディアプレイヤーには再生以外にも便利な機能が搭載
VLCメディアプレイヤーはソフトの名前に「プレイヤー」と付いていますので、マルチメディアファイルの再生だけを行うソフトのように思えますが、再生以外にも便利な機能が搭載されています。そのうちの主な機能を以下に紹介します。
キャプチャー機能
動画のお気に入りのシーンを画像で残したいという方も多いと思います。そんな時に使えるのがVLCメディアプレイヤーのキャプチャー機能です。
メニューバーから「ビデオ」→「スナップショットを撮る」を選択します。ショートカットキーは【SHIFT】+ Sです。
スクリーンショットの格納場所はメニューバーから「ツール」→「設定」→「ビデオ」タブから「ビデオスナップショット」のセクションで設定します。デフォルトは「Pictures」フォルダー配下に格納されます。
変換機能
動画や音声ファイルの再生以外にフォーマット変換を行うこともできます。
Step 変換機能の呼び出しとファイルの追加
1.メニューバーから「メディア」→「変換/保存」を選択します。
2.ポップアップした画面から「追加」をクリックし変換したいファイルを指定します。複数ファイル指定することができます。
3.画面右下の「変換 / 保存」ボタンをクリックします。
Step 2設定、変換
1.変換のためのプロファイルを指定します。プロファイルにはYouTube用やAndroid要などがありますので変換後の利用に適したプロファイルを探して選択します。
2.選択したプロファイルの中身をさらに詳細設定をする場合には「スパナ」アイコンをクリックして設定します。
3.出力先を指定します。
4.「開始」ボタンをクリックすると変換が開始されます。
動画ダウンロード機能
たとえばYouTubeに投稿されている動画ページのURLを入力することでダウンロードすることができます。
Step 1変換機能の呼び出しとURLの追加
1.メニューバーから「メディア」→「変換/保存」を選択します。
2.ポップアップした画面から「ネットワーク」タブを選択します。
3.URLを入力します。
4.「変換/保存」ボタンをクリックします。
Step 2設定、変換
1.変換のためのプロファイルを指定します。プロファイルにはYouTube用やAndroid要などがありますので変換後の利用に適したプロファイルを探して選択します。
2.選択したプロファイルの中身をさらに詳細設定をする場合には「スパナ」アイコンをクリックして設定します。
3.出力先を指定します。
4.「開始」ボタンをクリックすると変換が開始されます。
ビデオキャプチャ機能
VLCメディアプレイヤーは動画を再生しながらその動画の録画を行うことができます。
メニューバーから「再生」→「レコーディング」をクリックすると録画が始まります。もう一度「レコーディング」をクリックすると録画停止します。
Part5. もっと使いやすい無料再生ソフトとは
VLCメディアプレイヤーは無料で使える便利なマルチメディアプレイヤーです。しかし、さらに便利で使いやすい再生ソフトがあります。Wondershare社が開発しているUniConverterです。
機能とメリット
約1000種類のフォーマットに対応していて、MP4やMKV、FLV、AVI、MOVなどをはじめとして4K動画やDVDを再生することができます。
字幕や音声の切替、スナップショット、再生しているファイルを転送して動画編集を行うことができます。
再生手順
Step 1「プレーヤー」の呼び出し
UniConverterを起動し、画面右側より「プレーヤー」をクリックします。
Step 2ファイルをドラッグ&ドロップする
再生したいファイルを画面中央にドラッグ&ドロップします。複数ファイルを一括してドラッグ&ドロップするのも可能です。 </p/>
Step 3再生
読み込みが完了すると以下の画面になります。各アイコンの機能は以下の様になっています。
まとめ
VLCメディアプレイヤーは動画再生するソフトとして便利な機能を持っていて無料で使えます。ただし、VLCメディアプレーヤーのユーザーインターフェースは慣れるのに時間がかかります。
その点、UniConverterであれば初心者にも使いやすいユーザーインターフェースを採用していますのですぐに使いこなすことができます。
役に立ちましたか?コメントしましょう!