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- 1.11 WebMファイルを再生する方法4つまとめ
- 1.12 WMVファイルをiPhoneで再生する方法
- 2. 再生できない時の対処法+
【iPhone&iPad】動画が再生できない時の解決策
編集者 Takashi • 2023-03-30 14:59:21
iPhone、iPadで動画を再生しようとしたら「再生できなかった」という経験ありませんか? 動画再生できないという声はよく聞きます。iPhone、iPadは頻繁に使われる方がほとんどだと思うので動画が再生できなかった時の解決法を知っておくと今後も役に立ちます。
iPhone、iPadで動画が再生できないのはなぜなのかまずは原因を見つけましょう。 ある特定の動画だけが再生できないケースや、全ての動画が再生できないケースなど、様々な症状があります。 その原因を究明して対策をするにはどうしたらよいのかを具体的に紹介します。

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Part 1. iPhone、iPadの動画が再生できない原因
まずはiPhoneの動画が再生できないときの原因について紹介していきたいと思います。
1. 動画のファイル形式の問題
iPhoneの動画が再生できないときの原因として、動画のファイル形式の問題があります。
動画のファイル形式は動画ファイルの拡張子を見ればすぐに分かります。 この動画ファイルの拡張子つまり動画のファイル形式がiPhoneの再生に対応していない場合があります。
iPhoneで再生可能な動画形式は下表の通りです。
ファイル形式 |
説明 |
m4v |
アップル社がサラウンドオーディオに対応できるようMP4を拡張した形式 |
mp4 |
MPEG4の規格で定められたファイル形式。ほとんどの端末で再生できる形式です。 |
mov |
アップル社が開発したQuickTimeの一部として規定された形式 |
qt |
QuickTimeで使われている形式 |
iPhoneは対応している動画形式が少ないため、パソコン等から転送してきた動画ファイルは再生できない場合がよくあります。 しかし、パソコンから転送してくる動画もほとんどは、mp4というiPhoneに対応している動画形式です。なので動画が再生できないときはWindows独自の動画形式「AVI」やその他、カメラやデバイスに依存する動画形式の場合があります。
2. データ通信の通信制限
iPhoneの動画が再生できないときの原因としてデータ通信の通信制限もあります。
このデータ通信とはキャリア通信のことになりますが、データ通信を使いすぎると通信制限になり1MBPSなど低い通信をせざる負えなくなるときがあります。 このデータ通信の通信制限の時は、データ通信量を多く使う動画は再生されない場合があります。そのためiPhoneの動画が再生できない原因になる場合があります。
このデータ通信の問題はWi-Fiを使っていても、Wi-Fiの通信状況が悪ければ、いつのまにかデータ通信速度が遅くなり再生できなくなることがあります。 なので、Wi-Fiを使っている方でも確認してみる必要があります。
3. 回線の問題
iPhoneの動画が再生できないときの原因として回線の問題が挙げられます。
この回線とはネット回線のことを指しており、回線の速度が遅い、途中で切れてしまうことでデータが送られてこないで動画が再生できないという問題があります。 回線は突然ネットと繋がらなくなる等して、全くつながらなくなると動画が再生できません。(オンライン再生の場合)
YouTubeをはじめとした動画共有サイトをオンラインで再生する場合にネット回線の帯域が細かったり、アクセスが集中してデータが円滑に流れなくなったり、電波強度が弱くて途切れ途切れになったりするようなケースでは動画再生がスムースに行えません。
しかし、画面が読み込み中のままでもネット回線の問題の場合もあるので、動画が停止した時も回線が切れていないか注意してみてください。
4. メモリの容量が不足している
メモリ容量が不足しているために再生できない場合もあります。
メモリはアプリケーションが動作する上で必要な領域で、キャッシュなどにも割り当てられます。メモリ容量が少なくなりキャッシュへの割り当てができなくなると動作が遅くなったり動作できなくなったりする場合もあります。
不要なアプリケーションを終了させたり、再起動させたりすることで改善することがあります。
5. Safariにデータが貯まりすぎている
SafariはiPhoneに標準でインストールされているブラウザです。別のブラウザをApp Storeからインストールしようとしない限りiPhoneでインターネットを閲覧するのはSafariとなります。
Safariは表示スピードを速くするために閲覧したサイトのデータをキャッシュで保持します。保持するキャッシュが大量となると動作が遅くなります。その状態でSafariを使って動画を再生すると動作が遅くなり再生できなくなることがあります。
Part 2. iPhone、iPadの動画が再生できない時の対策
✦ 万能の対処法:iPhone&iPadを再起動する
うまく動画が再生できていたのに急に再生できなくなったというような場合にはiPhone、iPadを再起動をしてみてください。
再起動により多くのケースで改善するはずです。iPhone、iPad再起動のやり方は次のリンク先をご参照ください。
1. 動画のファイル形式の問題で再生できない時の対処法
対処法としては以下の2点があります。
- 再生用アプリをインストール
無料で利用できるVLC media playerをインストールすることでほとんどの動画形式を再生することができます。 - PCにて変換
iPhoneの動画が再生できないときの原因として動画のファイル形式・拡張子が対応していない場合の対処法として、その動画のファイル形式・拡張子を変更する方法があります。この動画のファイル形式・拡張子の変更には、変更するためのアプリやソフトが必要になってきます。たとえばPC上でUniConverterを使って、上記の4つのいずれかの動画形式に変換してiPhoneへ転送することで再生できるようになります。
UniConverterは1000種類以上のフォーマット間で相互に変換ができます。変換処理についても従来と比べて90倍に高速になっています。また、複数ファイルを一括して変換することができますので、変換するファイルが大量にある場合でも効率よく作業を行うことができます。
今回はUniConverterを使って動画を変換する手順について説明します。
Step 1 動画ファイルの読み込み
- UniConverterのメニューから「変換」を選択します。
- 変換対象のファイルを選択して画面中央にドラッグ&ドロップします。
複数ファイルを選択することもできます。
Step 2 設定
- 「フォーマットを選択」アイコンをクリックします。
- ポップアップした画面で「ビデオ」タブを選択します。
- 「MP4」を選択します。
- 画質を選択します。「オリジナルと同じ」もしくは再生するiPhoneの解像度に近い画質を選択するのがいいでしょう。
設定が終われば、戻った画面で「変換」ボタンをクリックします。
2. データ通信の通信制限で再生できない時の対処法
iPhoneの動画が再生できないときの原因としてデータ通信が原因の場合、データ通信の状況を確認するという方法があります。
まずはiPhoneの設定アイコンを選択してください。するとモバイル通信という項目があるので、ここから現在のデータ通信量を確認し、自分のiPhoneが通信制限になっていないか確認してください。もし、通信制限になっている場合は、通信制限を解除してもらうほかに解決方法はありません。
3. 回線の問題で再生できない時の対処法
iPhoneの動画が再生できないときの原因に対しての回線の問題の場合の対処法は、Wi-Fiの通信状態を確認するということです。
Wi-Fiの回線状態の確認方法は普段Wi-Fiを繋ぐ時に行っている動作となります。もし、iPhoneにWi-Fiがしっかりと繋がっているにも関わらず、iPhoneの動画が再生できないときは、一度Wi-Fiを再起動させてから再度接続をすることで問題が解決するときがあります。
4. メモリの容量が不足している場合
iPhoneの場合、アプリを閉じてもメモリ上には残っています。アプリを強制的に終了することでメモリの空き容量を増やすことができます。
アプリの終了の仕方は次のリンク先を参考にしてください。
5. Safariにデータが貯まりすぎている場合
Safariにデータが貯まりすぎて遅くなっている場合はSafariが保持しているデータを削除することで改善できます。
保持しているデータには以下の様なものがあります。
- 履歴
- キャッシュ
- クッキー
これら全てを削除するには、「設定」>「Safari」を選択し、「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします。
クッキーも削除されますのでログインが必要なサイトは再度の認証作業が必要となりますのでご注意ください。
Part3. カメラロール内の動画再生ができない原因と対処法
1. ストレージ容量がいっぱいになっている
iPhone内のストレージ容量がいっぱいになっていると、アプリの動きが遅くなったりファイルが開けなくなったりといった事象が発生する場合があります。
iPhone内のストレージ容量を確認するには以下の様に行います。「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」を順に選択します。
しばらくすると以下の様な表示がされますので、実際に使用しているストレージ容量を知ることができます。
ストレージ容量がいっぱいになっていた場合は不要なデータを削除する必要があります。
上記のようにデータが多い順に並んでいますので、上から順にアプリ名をタップして不要なデータを削除します。
2. iOSのアップデートまたは機種変更した直後
iOSのバージョンアップにより不具合が発生する場合があります。機種変更した場合にも移行したデータが再生できないという不具合が発生することがあります。
以下の方法で不具合が解消する場合があります。
- バックアップよりデータを再度復元する
iOSを更新する前もしくは機種変更する前にバックアップしておく必要があります。 - 再起動を行う
動画形式が原因ならUniConverterを利用
いくつかの問題を紹介して、それぞれの対策を説明してきました。 その中でファイル形式の違いによって動画が再生できない場合は、再生できるファイル形式へ変換すれば再生できるようになります。 その為には変換ソフトを使えば、すぐに問題は解決します。
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Takashi
staff 編集者