メディアプレーヤー
- 1. 動画再生+
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- 1.1 【無料】Windows10向けのメディアプレーヤー10選
- 1.2 VOBフアイルの再生方法とVOBプレーヤー解説
- 1.3 YouTube動画をカーナビで再生する方法
- 1.4 ISOファイルを再生する無料プレーヤー7選
- 1.5 MP4・MPEG4動画を大画面テレビで見る方法
- 1.6 MKV動画を再生するフリーソフト5選
- 1.7 m2ts動画を変換して再生する方法は
- 1.8 FLVを再生するソフトと再生方法9つ紹介!
- 1.9 4K動画再生ソフトTOP5紹介
- 1.10 パソコンでVROを再生するやり方
- 1.11 WebMファイルを再生する方法4つまとめ
- 1.12 WMVファイルをiPhoneで再生する方法
- 2. 再生できない時の対処法+
Windows10で無料のメディアプレーヤーおすすめ10選
by Takashi • 2022-10-10 14:31:58 • Proven solutions
「パソコンで動画を再生するためには、メディアプレーヤーが必要って聞いたけど、どれがおすすめなんだろう? 各ソフトの特徴や機能、メリット・デメリットが知りたいな」
本記事では、そんな悩みを解消します。
本記事では、「Windows10で無料のメディアプレーヤーおすすめ10選」を紹介します。どれも魅力的なメディアプレーヤーなので、迷うかもしれません。特徴や機能、メリット・デメリットを徹底的に解説するので、この中から「あなたにピッタリなソフト」を選んでみましょう。
Windows10で無料のメディアプレーヤーおすすめ10選
それでは早速、無料のメディアプレーヤーおすすめ10選を紹介していきます。10選に選出されたメディアプレーヤーは、下記のとおりです。
- UniConverter(ユニコンバーター)
- Windows Media Player
- iTunes
- GOM Player
- MPC-BE
- VLC Media Player
- Leawo Blu-ray Player
- Qonoha
- Winamp
- 3DPlayer
無料とはいえ、プレーヤーごとの特色があります。プレーヤーを選ぶときは、対応するファイル形式やプレーヤーの機能などを考慮して決めましょう。ここでは、各プレーヤーの概要や特徴、メリット・デメリットなどを順々に解説します。それぞれの特色をつかんで、あなたにピッタリのプレーヤーを選んでみましょう。
1. <UniConverter> 多彩な機能を搭載
UniConverterは、Wondershareが開発・提供する多機能動画再生ソフトです。再生機能に限らず、動画の変換や画面録画、スマホへの転送など多彩な機能を搭載してます。
特徴・メリット
- 動画再生を始めとする動画に関する多彩な機能を搭載
- ほとんどのファイル形式の再生から変換、圧縮まで対応
- 再生中にオーディオトラックと字幕を自由に切り替え可能
UniConverterは、動画変換や編集などの再生意外の機能を持つ、独特なメディアプレーヤーです。動画を見るだけに留まらず、自由自在にカスタマイズできます。
デメリット
- 多機能であるがゆえに、すべての機能を使いこなすのが大変
- 無料試用版では一部の機能は制限あり
UniConverterは、多機能ゆえのデメリットがあります。しかし単一の機能を持つソフトウェアを複数買うよりは、UniConverter1本の方が圧倒的にお得です。

Windows10向けのメディアプレーヤー:UniConverter
・『無料&安心』の動画再生ソフト
・HD、フルHD、4Kなど高画質な動画をスムーズに再生
・様々な音楽/音声ファイルに対応のオーディオプレーヤー
2. <Windows Media Player> Windows標準のメディアプレーヤー
Windows Media Playerは、Windows標準のメディアプレーヤーです。動画の再生はもちろん、音楽や画像、DVDなどの幅広いメディアに対応します。
特徴・メリット
- Microsoft Windows標準という安心感・信頼性
- 標準ソフトウェアなので、新たにダウンロード・インストールの必要なし
- メディアプレーヤーとして、最低限の機能はそろっている
Windows Media Playerは、独自の機能や独特な特徴がないものの、最低限の機能を持った優等生です。Windowsユーザーなら、安心して誰でも使用できます。
続いて、Windows Media Playerのデメリットを見ていきましょう。
デメリット
- 機能数が少ないので、かゆいところに手が届かない場面が多い
- 対応しているファイル形式が少ないので、再生できない動画がある
- Windowsのみ対応なので、他のOS環境に移行すると使えない
Windows Media Playerは、優等生であるがゆえに、物足りない部分もたくさんあります。しかし、MP4などの一般的な動画ファイルを再生するだけなら、十分なプレーヤーです。
3. <iTunes> Appleが開発・提供するソフト
iTunesは、Appleが提供する音楽・動画に対応したメディアプレーヤーです。iPhoneやiPad, MacBookを持つユーザーなら、馴染み深いソフトではないでしょうか。
特徴・メリット
- iPhone・iPadなどのApple製品と連携するので、親和性が高い
- Appleが開発・提供する安心感・信頼性
- 音楽ファイルの再生・保存・検索に非常に強い
iTunesは、iPhoneを持っているWindowsユーザーでも使っているメディアプレーヤーです。特に、音楽を再生するときは、iTunesを選ぶ人が多いことでしょう。
デメリット
- macOSと比べてWindowsだと多少相性が悪い
- 「動画ファイル」に限定すると、機能やカスタマイズは弱い
上記のとおり、Windowsの動画プレーヤーとして見ると、少々見劣りするのが正直なところです。快適な動画ライフを楽しむなら、もう少し動画よりなメディアプレーヤーを選びましょう。
4. <GOM Player> ほとんどの動画ファイル形式に対応
GOM Playerは、韓国のグレテック社が提供するメディアプレーヤーです。2014年頃までは、日本中のユーザーが挙って利用している、超有名なプレーヤーでした。
特徴・メリット
- ほとんどの動画ファイル形式に対応している
- プレイリスト機能やブックマーク機能など、豊富な機能を搭載
GOM Playerは、動画再生に特化しているメディアプレーヤーです。動画再生に関する多彩な機能を持つので、このソフト1本で、ほとんどの要望を叶えられるでしょう。
デメリット
- 2014年、自動アップデートに伴う「マルウェア感染」事件の発生
- 同事件の影響により、ユーザー数が激減
GOM Playerは、「マルウェア感染」被害が確認されています。動画再生機能だけ見れば優秀なソフトですが、念には念を入れて安全性の高いプレーヤーを選ぶなら選択肢から外れるでしょう。
5. <MPC-BE>
MPC-BEは、マルチメディアプレイヤー『Media Player Classic』の派生バージョンである 『Media Player Classic - Black Edition』です。
特徴・メリット
- 黒のインターフェースで落ち着いた印象
- DVD/BDや多くの動画・音楽ファイルに対応
- オープンソースのメディアプレーヤー
MPC-BEは、オープンソースのメディアプレーヤーです。そのため、自分で追加機能を入れたり、他人が改変したソフトを使ったりもできるでしょう。
デメリット
- 対応OSがWindows8.1/10のみ
- 動画再生以外の機能は特になし
上記のとおり、MPC-BEはかなり人を選ぶようなメディアプレーヤーです。動画再生がメインであり、Windows Media Playerから変更するメリットが少ないところが難点です。
6. <VLC Media Player>日本の利用者が多い
VLC Media Playerは、ほとんどメディアファイルを再生できるプレーヤーです。海外製のソフトですが、日本語版もあるので、日本の利用者が多数存在します。
特徴・メリット
- Windows/macOS/Linux/iOSなど、幅広いOS環境に対応
- 音楽・動画・CD/DVD/BD・地デジ録画、iSOイメージなど、ほとんどのファイルに対応
- 利用者数が多いので、安心して使いやすい
VLC Media Playerは、欠点という欠点が少ないメディアプレーヤーです。動画再生を楽しみたい人なら、パソコンでもスマホでも、このソフトで満足できるでしょう。
デメリット
- 動画再生以外のこと(編集・圧縮・変換・録画)はできない
- 提供元がWondershareやMicrosoftのような大手企業ではないので、セキュリティ面に不安がある
メディアプレーヤーとしては優秀なものの、幅広い用途には対応していないのが残念なところです。
また、過去のGOM Playerのような「セキュリティ問題」が起きないか、開発元が有名でないと感じてしまいます。
7. <Leawo Blu-ray Player> DVD/BD、ISOファイルの再生に強い
Leawo Blu-ray Playerは、DVD/BD、ISOファイルの再生に強いメディアプレーヤーです。プレーヤー名に「Blu-ray」と入っているだけのことはあります。
特徴・メリット
- DVD/BD、ISOファイルの再生に強い
- 最新BDであっても、品質を損なうことなくロスレスで再生できる
- ユーザーインターフェースのスキンが変更でき、自分好みに設定可能
Leawo Blu-ray Playerは、とにかくディスクを再生するのに適したメディアプレーヤーです。デフォルトの状態でも、美しいインターフェースで、ユーザーを虜にします。
デメリット
- 機能面を考慮すれば、一般的な動画ファイルの再生には弱い
- 開発元に日本支社がないので、信頼性に欠ける
開発元のLeawo Softwareは、中国に本社を置いて、日本支社は存在しないようです。もちろん、ソフト使用上は何も問題ありませんが、日本人としては不安なところです。
8. <Qonoha> シンプルで使いやすい
Qonohaは、お気に入り機能や区間リピート、再生速度の変更機能など、多彩な機能を搭載したメディアプレーヤーです。
特徴・メリット
- シンプルで使いやすいインターフェース
- 軽量なソフトなので、低スペックパソコンでも快適に動作
- 動画再生に関する多彩な機能が備わっている
Qonohaは、シンプル・軽量なのに多機能なのがポイントです。シンプルゆえに、個人の好みに左右されず、老若男女にオススメできるメディアプレーヤーでしょう。
デメリット
- Windows10にしか対応していない
- 対応しているファイル形式が少ない
Qonohaは、軽量で使いやすいソフトにもかかわらず、Windows10にしか対応していないので、使える環境が限られています。
また対応するファイル形式も少ないので、どちらかと言えば「区間リピート再生」や「再生速度の変更」などを使い、楽器や語学の練習に向いているでしょう。
9. <Winamp>最低限の機能を備える
Winampは、インターネット黎明期に人気を誇ったメディアプレーヤーです。1990年〜2000年代前半にかけて、爆発的な人気により、多数の利用者を獲得していました。
特徴・メリット
- 最低限の機能を備え、ある程度のファイル形式に対応している
- 昔から慣れ親しんでいたユーザーは、懐かしい思いに浸れるうえに、使いやすい
- 将来的に新しいWinampを公開されることが予定されている
Winampは、いまから初めてのメディアプレーヤーを触る人にはオススメしません。しかし、インターネット黎明期を生きたユーザーなら、いま一度利用してもいいかもしれません。
デメリット
- 最近流行りのUniConverterやiTunesなどには機能も対応形式も劣る
- 昔から慣れ親しんだユーザーでなければ、利用を始めるメリットが薄い
あくまで「古参」と呼ばれるユーザーにしかオススメできないプレーヤーです。しかし、今後の新バージョンの公開に備え、触っておくのも悪くないでしょう。
10. <3DPlayer>立方体の各面に動画を再生
3DPlayerは、立方体の各面に動画を再生できるソフトです。他のメディアプレーヤーとは一線を画したインターフェースを持っています。
特徴・メリット
- 立方体の各面に動画を再生
- 立方体を回転させたりでき、面白い映像を見られる
上記の特徴を見てわかるとおり、3DPlayerは一般的なメディアプレーヤーとして使用することはありません。画面内のオブジェにしたり、異空間を楽しんだりしたい人向けです。
デメリット
- 動画・映画鑑賞には向いていない
- 動画を同時に再生し、3D グラフィックを表示させるマシンパワーが必要
- 一般的なメディアプレーヤーが欲しい人には向いていない
デメリットについては、誰もが予想できるとおりです。あくまで「エンターテイメント」として楽しむために、使用するべきでしょう。
まとめ
本記事では「Windows10向けのメディアプレーヤーおすすめ10選」を紹介しました。『UniConverter』や他のメディアプレーヤーを活用して、パソコンで動画を最大限楽しみましょう!
Takashi
staff 編集者