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超簡単!iPhoneにMP4動画を転送して再生する方法6選

編集者 Takashi • 2023-12-01 11:29:45

デバイスで保存して動画をiPhoneに転送して再生すれば、通信量を気にせずコンテンツを楽しむことが可能です。しかし、PCなどで保存して動画の転送方法がわからず、スマホ容量を無駄にしている方は少なくありません。

ここでは、パソコンに保存されているMP4動画ファイルをiPhoneに転送する方法をご紹介します。通勤中や隙間時間を活用して動画コンテンツを楽しみたい方は、本記事をぜひ参考にしてください。

目次:

Part1.iPhoneにMP4動画を転送する方法6選

早速、iPhoneにMP4動画を転送する方法について解説します。6つの方法を紹介するので、あなたにあった方法を活用してください。

方法1:UniConverter(ユニコンバーター)を使ってiPhoneにMP4動画を転送して再生

UniConverterとは、動画転送・動画編集・画面録画・動画ダウンロードなどの機能を搭載しているオールインワンソフトです。

動画ダウンロード機能も搭載しているため、保存したMP4動画をiPhoneにすぐ転送することが可能です。UniConverterは無料でダウンロードできるソフトなので、使い方を一緒に学習しましょう。

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Wondershare UniConverter

ステップ1:UniConverterを起動する

まずはUniConverterを起動して【その他ツール】を選択します。

UniConverterのその他のツール

UniConverterの機能一覧が表示されたら、画面下部に表示されている【転送】をクリックします。

【転送】をクリック

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ステップ2:MP4動画を転送する

【転送】を開いたら、iPhoneとパソコンをUSBケーブルで接続しましょう。

MP4動画を転送する

パソコンとiPhoneを接続すると、iPhone画面に【このパソコンを信頼しますか?】が表示されます。【信頼】をタップして、UniConverter画面に表示されている【次へ】をクリックします。

パソコンとiPhoneを接続する

接続が完了すると、ファイル転送画面が表示されます。画面左上または画面中央の【フォルダマーク】をクリックして、iPhoneに転送する動画を選択してください。

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ファイル転送画面

MP4動画をインポートしたら、【転送】を選択します。

※複数の動画を一括で転送したい場合は、画面下の【一括転送】を選択してください。

【転送】を選択

転送が完了すると、iPhoneに動画が自動的に保存されます。

UniConverterはiPhoneに動画を直接転送できるため、動画ファイルが劣化する心配はありません。また、動画変換機能や動画ダウンロード機能が搭載されているため、あらゆる動画ファイルをiPhoneに最適な形で転送することが可能です。

操作方法も非常にシンプルなので、iPhoneに動画を手軽に転送したい方は、UniConverterをぜひ活用してください。

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方法2:iTunesを使ったiPhoneへのMP4動画転送方法

iPhoneにあるデータを同期してバックアップを取ることができるiTunesを使えば、以下の方法でMP4をiPhoneに転送することができます。

  1. iTunesを開いたらムービータブに移動する
  2. 「ライブラリ」内に転送したいMP4データをコピペする
  3. USBケーブルでパソコンとiPhoneを接続する
  4. 「ムービー」にある「ムービーを同期」をクリックし、転送する動画を選んで「適用」を押す

iTunesを使ったiPhoneへのMP4動画転送

iTunesに動画をアップロードしたら、iPhoneで動画を確認できます。iTunesを使った転送方法は以上です。

方法3:Google Driveを使ったiPhoneへのMP4動画転送方法

ここでは、グーグルドライブを使って、MP4動画をiPhoneに転送する方法について解説します。GoogleDriveは、Googleアカウントを使えば簡単にファイルを共有できるため、Gmailなどを普段から使用している方に便利な方法です。

  1. Google Driveにアクセスする
  2. 【新しいフォルダ】を選択する
  3. 【ファイルのアップロード】を選択する
  4. 動画ファイルをアップロードする

Google Driveを使ったiPhoneへのMP4動画転送

アップロードが完了したら、iPhoneでGoogleDriveにアクセスして動画を保存しましょう。Googledriveを使ってMP4動画を転送する方法は以上です。

方法4:Dropboxを使ったiPhoneへのMP4動画転送方法

Dropboxはパソコンからでもログインできるファイル共有サービスで、Dropboxのアプリを使えばiPhoneからも保存されているデータにアクセスすることができます。

  1. Dropboxにパソコンからログインする
  2. 転送したいMP4動画をDropboxにインポートする
  3. iPhoneからDropboxアプリを開く
  4. MP4ファイルのメニューから「ダウンロード」を選択する

Dropboxを使ったiPhoneへのMP4動画転送

スマホアプリでDropboxを開くと、アップロードされた動画ファイルを保存できます。Dropboxを活用した転送方法は以上です。

方法5:iCloud Driveを使ったiPhoneへのMP4動画転送方法

Apple社が運営しているiCloud Driveを使えば、動画や写真などのデータをパソコンでもiPhoneでも同時に共有することができます。

Windowsを使っている場合でも、Windows版 iCloudアプリをインストールすれば利用可能です。

  1. パソコンからiCloud Driveにアクセスする
  2. 転送したいMP4動画をiCloud Driveにインポートする
  3. iPhoneからiCloud Driveアプリを開く
  4. 「写真」をタップしMP4動画の詳細ボタンを押して「ダウンロード」を押す

iCloud Driveを使ったiPhoneへのMP4動画転送方法

iPhoneとiCloudを同期している場合【写真】に動画が自動的に保存されます。そのため、iPhoneですぐ動画を確認することが可能です。

方法6:Emailを使ったiPhoneへのMP4動画転送方法

iPhoneで受け取ることができるメールドレス宛に転送したいMP4動画付きのEmailを送信するやり方でも、iPhoneに動画ファイルを転送したことになります。また、メール内に動画ファイルが保存されるため、iPhone内で動画を紛失した際の保険としても活用できます。

  1. パソコンにてiPhoneで受け取れるメールアドレス向けにEmailを作成
  2. 作成したEmailにMP4動画を添付して送信する
  3. iPhoneでメールアプリを開き、動画ファイルが添付されているEmailを開く
  4. MP4動画をタップし「共有」から「動画を保存」を選ぶ

Emailを使ったiPhoneへのMP4動画転送方法

動画の容量が大きい場合、メールの送信に時間を要します。そのため、メールを使用する際は通信環境の良い場所で活用してください。

Emailを活用した共有方法は以上です。

Part2.動画をiPhone用に変換する方法

ここまでは、iPhoneにMP4動画を共有する方法について解説しました。しかし「iPhoneに最適なファイル形式じゃないから共有できない...」と悩む方も多いでしょう。

UniConverterを使って以下のような操作を行えば、iPhoneで再生できない形式の動画ファイルをiPhoneでも再生できる形式のファイルに変換することができます。

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  1. UniConverterを立ち上げ「変換」メニューに進む
  2. 中央にある+マークをクリックし変換したい動画ファイルを選ぶ
  3. フォーマット選択ボタンを押して「デバイス」タブに進む
  4. 「Apple」にあるメニューから自身の使っているiPhoneのバージョンを選択し「変換」ボタンをクリックする

UniConverterでMP4動画をiPhone用に変換

Part3.iPhoneでMP4動画が再生できないときの対処法

動画を変換したものの、iPhonenでMPSが再生できない場合があります。そのような場合は以下の理由が原因の可能性が高いです。

  • ファイルが破損している
  • iPhoneの容量不足
  • iPhoneに最適な変換がされていない

具体的な理由と対処法について解説します。

1.ファイルが破損している

動画ファイルが破損していると、iPhoneでの再生はできません。動画ファイルが破損する理由は、動画変換時のエラーや、iPhonenへ共有する際の通信環境に問題があるケースが多いです。

そのような場合は、通信環境の良い場所で動画をiPhonenに共有するか、USBケーブルを使用して共有できるUniConverterなどを使用するとよいでしょう。

2.iPhoneの容量不足

iPhoneのストレージ容量が不足している場合、動画を再生できません。ファイルの破損が見られない場合は、iPhoneの容量を確認しましょう。

iPhoneの容量は、【設定】→【ストレージ】で確認することが可能です。

3.iPhoneに最適な変換がされていない

MP4に変換しても、iPhoneに最適化されていない場合は再生できません。というのも、動画変換には【コーデック】も変換されるケースがあります。

コーデックとは簡単にいうと、映像データを複合化するプログラムのことです。具体的には【H.264】【MPEG-2】などが挙げられます。

iPhoneは【H.264】【MPEG-4】【HEVC】だけにしか対応していないため、それ以外のコーデックになっている場合は、iPhoneでは再生できません。

「MP4に変換したけど再生できない...」などのトラブルが生じた場合は、iPhoneに対応した変換ツールを使用しましょう。

まとめ

本記事では、パソコンで保存したMP4動画をiPhoneに転送する方法について解説しました。結論をいうと、iPhoneに動画を共有するのは非常に簡単です。

しかし、共有の途中で動画ファイルが破損したり、iPhoneに対応していないMP4になってしまう可能性もあります。そのため、動画の共有・変換をする際は、高品質なツールを使うとよいでしょう。

インターネットからダウンロードしたような動画でも、UniConverterを使えばMP4に変換した後にiPhoneにそのままデータを転送することができるので非常に便利です。

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