今ではスマホでも手軽に形式を変換できるアプリが沢山あり、どれをインストールすればいいのだろうかと悩みますよね。
またWMAという名前は聞くけど、どのような機能なのかまでは把握していないという方もいると思います。
この記事ではWMAの意味やMP3との違い、WMAをMP3に変換できるおすすめのスマホアプリを紹介します。
ぜひ参考にしてください。
WMAとは?
WMAはWindows Media Audioの略で、マイクロソフト社が開発したファイルフォーマットの1つです。
Windows Media Playerで再生されるWMAは、音声を圧縮する時に音楽ファイルサイズデータを1/20ほどに縮小できることが特徴。
また、WMAは「DRM」デジタル著作権管理技術にも対応していることもポイントです。
デジタルデータに暗号化が施されているため、著作権を侵害されることなく安全に使えます。
関連記事:スマホでWMAハイレゾを再生できない!原因や対処可能ソフトを紹介
WMAとMP3の違いとは?
WMAとMP3の一番の違いは、音楽を保存する上での容量や質です。
MP3と比べ、WMAの方が圧縮率が同じ音質でも高く音質も高いという特徴があります。
具体的に見てみると
容量 |
圧縮率 |
|
MP3 |
約6MB |
1/10 |
WMA |
約3MB |
1/20 |
とMP3よりもWMAは少ない容量で済むことがわかります。
圧縮方式は非可逆圧縮で変わりませんが、幅広いデバイスで再生をする場合は、MP3の方が適しているのです。
特にスマホであれば、WMAでは再生できなかったのがMP3では再生できる可能性が非常に高いです。
そのため、多くのデバイスでファイルで再生させたいという時には、WMAをMP3に変換させなければいけません。
WMAをMP3に変換できるおすすめのスマホアプリ
WMAをMP3に変換できるおすすめのスマホアプリは以下の9つです。
- MP3 変換
- オーディオコンバータ
- 動画からmp3へ
- 音声抽出
- MP3抽出
- Easy MP3 Converter
- ビデオコンバーター
- オーディオコンバータ
- Convert Audio
関連記事:無料でWMAをMP3に変換する方法【Windows Media Player/Mac】
それぞれのメリットデメリットを含めた内容を表にまとめました。
メリット |
デメリット |
|
MP3 変換 |
|
高度な機能が少ない |
オーディオコンバータ |
|
有料機能が含まれている |
動画からmp3へ |
|
変換できる形式数が少ない |
音声抽出 |
|
広告が表示される |
MP3抽出 |
|
編集機能が救にあ |
Easy MP3 Converter |
|
高度な編集機能が少ない |
ビデオコンバーター |
|
初心者には難しい画面操作性 |
オーディオコンバータ |
|
高度な機能が少ない |
Convert Audio |
|
広告が表示される |
WMAをMP3に変換するスマホアプリ:MP3 変換
Android用のMP3変換アプリの中で、ほとんどの動画内にある音源を音楽形式に変換することが可能です。
変換スピードも早く、形式も分かりやすく、音質も維持しながら変換するのが特長。
出力した音楽のビットレートを設定したり、MP3の音楽を通知音として設定できます。
WMAをMP3に変換するスマホアプリ:オーディオコンバータ
オーディオコンバータも比較的楽にMP3ファイルを音楽形式に変換可能です。
変換だけではなく、音楽ファイルをカットしたり編集することができるのも嬉しいポイント。
動画ファイルをカットしたりクロップしたい人にもおすすめします。
WMAをMP3に変換するスマホアプリ:動画からmp3へ
「動画からmp3へ」は、android向けに作られたアプリです。
MP4をMP3にしたり、メタデータの編集、動画ファイルをカットしてトリムしたり、サウンドブーストすることもできます。
ビットレートを変えてスマホの着信音として使うことも可能です。
WMAをMP3に変換するスマホアプリ:音声抽出
音声抽出は、WMAをMP3へと容易に変換できるだけでなく、抽出した音楽ファイルを他のアプリで共有できる変換アプリです。
iPadとiPhoneを利用している人にかなり人気があり、共有メニューから動画ファイルを取り込んでフォーマットや抽出時間を設定したら、音声ファイルとして利用可能。
音声をプレビューできるため、変換したデータ内容を可視化できるのも特徴といえるアプリです。
WMAをMP3に変換するスマホアプリ:MP3抽出
MP3抽出はiPhone向けのアプリで、動画に入っている音声をファイルとして書きだせます。
音声をファイルとして出した後は、スマホの着信に利用したりメール相手と共有することも可能。
細かい設定ができ、低音を強調させたりオーディオの音声除去、ノイズ除去などでキレイな音だけを取り出せるのも嬉しいポイントです。
WMAをMP3に変換するスマホアプリ:Easy MP3 Converter
Easy MP3 Converterは変換以外にも動画ファイルからMP3を抽出したり、MP3ファイルの編集が可能なアプリ。
機能としては、MP3のID3タグ編集、音声ファイルの共有、イコライザでの音質補正、音声ファイルの編集など、多くの機能が搭載されています。
WMAからMP3へと変換したファイルをそのままアプリ内で再生できるのも嬉しいポイント。
プレイリストも作成でき、オリジナルの音楽リストを作成できます。
WMAをMP3に変換するスマホアプリ:ビデオコンバーター
ビデオコンバーターは、変換以外にも動画の音声を変換したり、圧縮機能を搭載したアプリです。
変換機能に関しては、WMAはもちろんのこと20種類以上の形式に対応可能。
プレイヤー機能も兼ね揃えているため、変換したMP3ファイルをそのまま再生できます。
WMAをMP3に変換するスマホアプリ:オーディオコンバータ
オーディオコンバータも比較的楽にMP3ファイルを音楽形式に変換可能です。
変換だけではなく、音楽ファイルをカットしたり編集することができるのも嬉しいポイント。
動画ファイルをカットしたりクロップしたい人にもおすすめします。
WMAをMP3に変換するスマホアプリ:Convert Audio
MP4や3GPなどの動画ファイルをMP3に無料変換したり、FLACやAC3などの音声ファイルもMP3に変換可能です。
また、変換したMP3を共有することもでき、日本語対応済み。
ただし、App内での課金があるので注意が必要です。
よりクリアにWMAをMP3に変換するならUniConverter
よりクリアにWMAをMP3に変換するならUniConverterがおすすめです。
UniConverterは、WMAをMP3に3ステップ、かつ最大130倍速という業界でもトップクラスの速さで変換作業を行えるのが特徴。
初心者でも直感的に操作できる画面仕様になっているため、お子さまでも扱いやすいソフトです。
万が一使い方がわからなくなっても大丈夫。
YouTubeに変換に関する解説動画があるので、動画を見ながら作業をすすめることで、変換できます。
変換以外にも、圧縮やダウンロード、画面録画などプライベートから仕事とマルチに利用できる機能が30種類以上あり、これらの機能が1つのソフトに集約されています。
こんな画期的なUniConverterを使用したWMAをMP3に変換する方法を解説します。
Step1.UniConverterを起動し変換機能を選択
UniConverterを起動後、上記の画像のように表示されます。
画面上部にある「変換」をクリック後、画面左上にある「メディア」を選択し、変換したいWMAファイルを選択します。
Step2.MP3への変換設定を行う
ファイル右側にある「フォーマットを選択」をクリックします。
「音声」>「MP3」>「オリジナルと同じ」の順に選択してください。
その後にファイル右側にある「変換」もしくは、画面右下にある「一括変換」をクリックしてください。
Step3.変換作業完了後、自動的に表示される
変換作業が開始されると、最大130倍速という業界でもトップクラスの速さで変換作業を行います。
作業が完了すると、以下の画像の様に表示されます。
保存先を確認する場合、MP3ファイルの右側にある「ファイルの場所を開く」を選択することで保存先を確認できます。
以上の流れでWMAファイルをMP3へと変換できます。
まとめ
今回はWMAをMP3へと変換できるスマホアプリを紹介しました。
スマホでも手軽に変換できますが、より高音質に維持したままMP3へと変換したい場合は、UniConverterがおすすめ。
UniConverterはWMA以外にも1,000種類以上の形式に対応しているため、他では変換できなかった形式も対応可能。
また最大130倍速という速さで変換するため、ストレスを感じずに変換できるのもUniConverterの強みです。
変換以外にも圧縮やダウンロード機能等30種類以上の機能を有します。
変換したファイルを圧縮して容量を軽くするなど、UniConverterはユーザーのことを考えたソフトなのです。
まだ触れたことがない方は、この機会にUniConverterに触れてみませんか?