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【かんたん図解】WMVをMP4に変換する方法5選まとめ
編集者 Takashi • 2024-10-25 15:50:32
WMVファイルとは、ウィンドウズメディアビデオを略した言葉です。ウィンドウズのみで使える動画ファイルのため、他のOSでは再生することができません。OSに依存せず再生できるファイルにしたいときは、MP4に変換してみましょう。
そこで、WMVファイルをMP4に無劣化変換する最も簡単な方法を3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 目次:
- Part 1. WMVとMP4の違い
- Part 2. WMVをMP4に変換するのは変換ソフトが便利
- Part 3. 無劣化でWMVをMP4に変換する方法3選おすすめ
- Part 4. WMV MP4変換できるオンラインサイト2選
Part1.WMVとMP4の違い
まずは、WMVとMP4の違いを理解しておきましょう。
WMVとは、Microsoftが開発した、【Windows media】というフォーマットで作られた拡張のことです。MP4よりもファイルの容量が軽くデバイスの消費量を節約できることから、Windowsユーザーに多く使用されています。
しかし、WMVはWindows系の端末やソフトにしか対応していないため、MacやiPhoneなどでは再生できません。
一方、MP4は、ほぼ全てのデバイスで再生できる、汎用性に優れた拡張子です。したがって、WMVをWindows以外のデバイスで再生するには、MP4に変換することが最も効率的なのです。
Part 2. WMVをMP4に変換するのは変換ソフトが便利
ウインドウズで利用できるWMVファイルは、意外と簡単にMP4に変換できます。例えば、動画変換ソフトを利用して、手軽に形式を変更可能です。動画変換ソフトというのは、ある動画ファイルを別の形式に変換することができるものです。パソコン上で起動するソフトのため、利用するにはPCを購入しましょう。
なお、動画変換ソフトは、それぞれ対応している形式が違います。Aというソフトでは、ある形式の変換に対応していますが、Bというソフトでは対応していないことがあります。そのため、動画変換ソフトを利用する前に、対象のソフトウェアがどのような形式に対応しているのか確認しておきましょう。
Part 3. 無劣化でWMVをMP4に変換する方法3選おすすめ
ここからは、WMVをMP4に変換できる便利なツールを紹介しますので、あなたにあったツールを活用してください。
①UniConverterの無料版
対応OS |
Windows:11/10/8/7/Vista macOS:12/11/10.1.14/10.13/10.12/10.11 |
特徴 |
高速変換に対応 簡単に使用できる 動画編集機能を搭載 画質を落とさず変換できる 複数動画を一括で変換できる |
デメリット |
一部有料 |
UniConverter(ユニコンバーター)は、様々な機能が付帯した動画変換ソフトです。例えば、1,000以上のファイル形式に対応可能。AVI、4KやHD、VR用の動画形式の変換にも対応します。また、常にアップデートされているソフトのため、今後登場する形式にも対応できます。UniConverterでは、変換する時に自由に映像サイズを指定可能。無劣化変換もワンクリックで行うことができるため、知識のない初心者でも簡単に扱えます。
また、UniConverterには、独自のエンジンが搭載されています。APEXTRANSという技術によって、データの欠損や劣化をしない変換を実現。さらに、前バージョンよりもGPUアクセラレーションの機能がアップしています。また、マルチコアプロセッサ対応のPCを使用すれば、ビデオ変換スピードをアップさせることが可能です。
UniConverterでWMVをMP4に変換する方法
それでは、UniConverterでWMVをMP4に変換する方法を紹介します。
UniConverterは無料でダウンロードできるので、この機会に使い方を身につけましょう。
ステップ1:UniConverterを起動する
UniConverterを開いたら、画面上部に表示されている【変換】を選択してください。
変換画面が表示されたら、WMVの動画をUniConverterにインポートします。
画面左上または中央に表示されている【メディア】を選択すると、PCのフォルダが開くので、変換する動画を選択しましょう。
ステップ2:WMVをMP4に変換する
WMVの動画をUniConverterに取り込んだら、MP4に変換してきます。
まずは、変換する拡張子を以下の手順でMP4に設定しましょう。
- 【出力形式を一括設定】を選択する
- 【ビデオ】を選択する
- 【MP4】を選択する
- 【オリジナルと同じ】を選択する
【オリジナルと同じ】を選択することで、変換前と同じ品質でMP4に変換できます。
MP4への変換設定が完了したら、動画の保存先を決めておきましょう。
画面下の【出力先】をクリックすれば、動画の保存先を指定できます。変換した動画を素早く見つけるためにも、普段使用するフォルダを保存先に指定してください。
保存先を指定したら、【変換】を選択して、動画の拡張子をMP4に変換しましょう。
変換が完了すると、【出力先】に指定したフォルダに動画が保存されます。
高度な設定は必要なく、クリックだけで動画を変換できるのは、UniConverterの魅力です。簡単に使用できる高品質なソフトを使用したい方は、UniConverterをぜひ試してください。
②.VLC media player
対応OS |
Windows:XP SP3以降 macOS:10.7.5以降 |
特徴 |
高速変換に対応 無料で使用できる |
デメリット |
専門用語が多い PCのスペックが求められる |
VLC media playerは、完全無料で使用できる変換ソフトです。
オープンソースのソフトなので、プラグインを導入して自分なりにカスタマイズして使用できます。高速変換にも対応しているため、変換時間にストレスを感じる心配はありません。
しかし、VLC media playerは、専門用語が多く操作が難しいので、初心者には難しい印象があります。したがって、VLC media playerは、PC操作や変換作業に慣れている方におすすめのソフトです。
VLC media playerでWMVをMP4に変換する方法
VLC media playerでWMVをMP4に変換する方法を紹介します。
ステップ1:VLC media playerを起動する
VLC media playerを開いたら、画面上部に表示されている【ファイル】を選択します。【追加】からWMVの動画ファイルをインポートして【変換/保存】をクリックしましょう。
ステップ2:動画を変換する
【プロファイル】を選択して、拡張子を【MP4】に指定します。拡張子を指定したら【開始】を選択して、動画の変換を行いましょう。
VLC media playerで動画を変換する方法は以上です。
③XMedia Recode
対応OS |
Windows:7/8/8.1/10 Mac:非対応 |
特徴 |
無料で使用できる 動画・音楽の再生に使用できる 簡易的な動画編集機能を搭載 |
デメリット |
操作方法が難しい 高速変換非対応 |
変換した動画の明るさや画質を軽く編集したい方には、XMedia Recodeをおすすめします。
XMedia Recodeは、完全無料で使用できる、動画変換・動画再生ソフトです。画質や音質などの細かい設定をしながら動画を変換できるため、変換作業にこだわりたい方におすすめのソフトといえます。
操作方法は難しい傾向にありますが、編集機能を搭載して完全無料で使用できるソフトは非常に少ないです。
変換設定を自分で行いたい方は、XMedia Recodeを試してください。
XMedia RecodeでWMVをMP4に変換する方法
XMedia Recodeで動画を変換する方法について解説します。
ステップ1:ファイルをインポートする
XMedia Recodeを開いたら、画面左上に表示されている【ファイル】を選択して、WMVの動画をインポートします。
ステップ2:動画を変換する
次に、以下の手順で動画の変換を行います。
- メニューの【変換】を選択する
- モードを【コーデック】に変更する
- コーデックを【MPEG-4 AVC/H.264】に設定する
- 保存先を任意のフォルダに指定する
- 【リストに追加】をクリックする
- 【エンコード】をクリックする
XMedia Recodeで変換する方法は以上です。
XMedia Recodeと比べ、UniConverterは、多くの人気動画共有サイトやストリーミングプラットフォームに対応しています。YouTube、Vimeo、Dailymotion、Netflix、Huluなど、幅広いサイトから動画をダウンロードすることができます。
Part4.WMV MP4変換できるオンラインサイト2選
次に、WMVをMP4に変換できるオンラインサイトを紹介します。オンライン上で簡単に動画を変換したい方は、ここで紹介するWebサイトを活用しましょう。
①Media.io
対応OS |
Windows/Mac/その他 |
特徴 |
高速変換に対応 動画の不要な部分を削除できる 高品質な動画編集機能を使用できる |
デメリット |
AI機能は有料 |
高品質な変換機能を使用したい方は、Media.ioがおすすめです。
Media.ioは、基本的な動画変換はもちろん、動画編集や音声編集、画像編集などの機能を搭載しているWebサイトです。
Webサイトのインターフェースも素晴らしく、PC操作に慣れていない方でも簡単に使用できるでしょう。
動画編集機能も無料で利用できるため、変換から編集までの作業を一貫したい方には非常におすすめです。
Media.ioでWMVをMP4に変換する方法
それでは、Media.ioで動画を変換する方法について解説します。
ステップ1:Media.ioに動画をインポートする
Media.ioにアクセスしたら、画面に表示されている【ビデオコンバータ】を選択します。
【ビデオコンバーター】をクリックすると、ファイルのアップロード画面が表示されます。【今すぐファイルをアップロード】を選択して、動画素材をインポートしましょう。
ステップ2:動画を変換する
次に、変換後の拡張子を指定します。拡張子を【MP4】に選択して、【変換】をクリックしてください。
変換が終了すると、動画をダウンロードすることが可能です。Media.ioで動画を変換する方法は以上です。
②OnlineConvertFree
対応OS |
Windows/Mac/その他 |
特徴 |
操作方法が簡単 完全無料 |
デメリット |
広告表示が多い |
動画の変換を手軽に行いたい方には、OnlineConvertFreeをおすすめします。
OnlineConvertFreeは、シンプルな操作で簡単に使用できる、動画変換サイトです。動画編集や音声編集など機能はありませんが、動画の変換だけを目的するならOnlineConvertFreeで問題ありません。
ただし、広告表示が多いので、人によってはストレスを感じる可能性があります。
OnlineConvertFreeで動画を変換する方法
それでは、OnlineConvertFreeで動画を変換する方法について解説します。
ステップ1:OnlineConvertFreeに動画をインポートする
OnlineConvertFreeにアクセスしたら、【ファイルを選んでください】を選択して、動画ファイルをインポートしましょう。
ステップ2:動画を変換する
動画をインポートしたら、MP4への変換を行いましょう。【出力形式を選択】をクリックして、【MP4】を指定します。
拡張子を変換したら【変換】をクリックして、動画を変換しましょう。OnlineConvertFreeで動画を変換する方法は以上です。
まとめ. UniConverterは動画変換に適しているソフトなので使ってみよう
WMVをMP4に変換したいときには、様々な方法があります。なるべく動画を劣化させないように変換したいなら、UniConverterを利用してみましょう。
UniConverter(ユニコンバーター)には、データの欠損を回避するAPEXTRANSという技術が使われています。そのため、無劣化での動画変換を実現しました。さらにマルチコアプロセッサ対応のパソコンを使えば、高速処理も出来ます。動画変換時間を短縮したいときにも、UniConverterは便利です。
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