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動画変換フリーソフト5選!初心者向けの動画変換する方法も紹介
編集者 Takashi • 2024-10-25 15:50:32
世界中のユーザー、チャンネル登録者で盛り上がっている動画プラットフォーム「YouTube」や「ニコニコ動画」等の動画共有サイトから自分でアップした動画や映像作品をダウンロードしてパソコンやスマホで視聴するには「動画変換ソフト」を使用することをお勧めします。これは、映画やアニメなど、様々なジャンルの動画をパソコン(Windows/Mac)やスマホ(iPhone/android)で鑑賞できるような形式に変換し保存する為のツールです。
試しに『動画変換ソフト』とインターネット検索してみると、非常に多くのソフトが検索結果に表示されます。これだけたくさんのソフトがあると「どのソフトが良いか」「どんな機能があると便利なのか」など選び方に迷ってしまいますね。
ソフト選びにお困りの方は是非こちらの記事を参考にして下さい。ここでは人気「動画変換ソフト」5製品を、ショッピングサイトなどでよく見る「☆」の数で比べています。操作の難易度(☆が多いほど簡単)画質(☆が多いほど綺麗)変換スピード(☆が多いほど早い)と、おすすめ度である総合評価の4つの観点から比較しています。
そこで今回は、動画変換フリーソフトを厳選して紹介するので、ソフト選びの参考にしてください。
関連ソフトおすすめ:
Wondershare UniConverter (ユニコンバーター)
Part1.そもそも動画変換フリーソフトとは?
動画変換ソフトは、パソコンに保存されている動画や、スマートフォンで撮影した動画を、専用の拡張子(ファイル)に変換するソフトのことです。
一般的には、以下のような使い方をします。
【動画変換ソフトの使い方】
- スマートフォンで撮影した動画をDVD用のファイルに変換する
- DVD用のファイルをスマートフォンで閲覧できるように変換する
- パソコンに保存されている動画をスマートフォン用に変換する
旅行先や外出先で撮影した動画をDVDに書き込む場合、MPEGと呼ばれるファイルに変換する必要があります。
その際に動画変換ソフトを使用すると、スムーズに変換可能です。
逆に、お気に入りの映画DVDを外出先でも楽しみたい場合は、DVDファイルを変換ソフトを使用して抽出し、スマートフォン用に変換できます。
また、変換ソフトによっては、パソコンの大容量の動画ファイルを画質を落とさずに、スマートフォン用に変換することもできます。
Part2.動画変換フリーソフトを活用できる3つのシーン
動画変換ソフトは、以下のようなシーンで活用できます。
それぞれ解説するので、気になる人は参考にしてください。
①DVDの拡張子を変換してスマートフォンで閲覧する
動画変換ソフトを使用すれば、DVDの拡張子(ファイル)をスマートフォン用に変換できます。
昔に作った思い出のDVDや、好きな映画のDVDなど変換するファイルは、人によってさまざまです。
DVDの拡張子であるMPEGは、スマートフォンで読み込めないようになっており、MP4やMOVファイルに変換する必要があります。
その際、ソフトを使用することで、スムーズに変換可能です。
②MOVファイルをAndroidで再生可能にする
iOS端末で撮影したファイルは、MOVという形式で保存されます。
iOS端末に適したファイル形式であり、WindowsやAndroid端末などのOSでは、読み込めないことが多いです。
しかし、動画変換ソフトを使用すれば、別のOSでも視聴できるようになります。
Andorid用に変換する場合は、MOVファイルをAVIというファイルに変換します。
こちらは、Androidに適したファイル形式であり、iOSでは再生できません。
動画変換ソフトを使用すれば、「MOV→AVI」「AVI→MOV」の両方の変換が可能です。
③動画から音声を抽出する
動画変換ソフトは、動画ファイルへの変換だけではなく、音声ファイルの変換ができるものもあります。
好きなアーティストのライブDVDのファイルを、音声ファイルのMP3やWAVに変換することで、外出先でもライブ気分が味わえます。
変換ソフトによって異なるので、使用を検討しているソフトの機能をよく見たうえで、ダウンロードしましょう。
Part3.動画変換フリーソフト5選
動画変換ソフトは、無料で利用できるものも多いです。なかでも、以下のソフトは評判があります。
動画変換フリーソフト①:UniConverter
- 操作の難易度:★★★★★
- 画質:★★★★★
- 変換スピード:★★★★
- おすすめ度:★★★★★
Wondershare UniConverterのデータ変換機能は、とても優れており1000種類以上のフォーマット(形式)に対応しているため、一般的に扱われているデバイスやその対応形式であれば自由に変換可能です。
使い方も非常に簡単で、変換したい動画を読み込んで変換ボタンを押すだけです。
更に、動画に特化しているソフトなので、変換以外にも動画編集、圧縮、画面録画など、豊富な機能でとても使いやすい仕様になっています。変換機能だけでなく、SNSなど投稿用の動画を作成する方にもおすすめのソフトです。
以下の動画では、UniConverterの概要について説明しています。
「無料版」でも操作や機能を試すことができますが制限があります。そのためフル機能で作業可能な「有料版」への切り替えもおすすめです。無制限に使用できるのはもちろん、充実したツールボックスからGIF作成やVR機器の対応形式へ変換も可能です。操作パネルが暗いなと感じる場合は「ホワイト」にカラーチェンジできるので、その日に気分によって変更も可能です。ぜひ無料版から試してみましょう!
動画変換フリーソフト②:Freemake Video Converter
- 操作の難易度:★★★
- 画質:★★★
- 変換スピード:★★★
- おすすめ度:★★★
Freemake Video Converteは、500種類以上のファイル形式に対応した変換ソフトです。
動画に限らず音声ファイルの変換も可能で、MOVやAVIなどの動画ファイルや、MPEGの変換にも対応しています。
無料版と有料版が存在し、基本機能は無料版で利用可能ですが、以下のような制限があります。
- 変換した動画の画面中央部に大きなウォーターマークが入る
- 有料版の宣伝が多め
動画変換はできるものの、無料版は制約が多いです。
動画変換フリーソフト③:GOM Encoder
- 操作の難易度:★
- 画質:★★★★
- 変換スピード:★★★
- おすすめ度:★★★
GOM Encoderは、無料で利用できる動画変換ソフトです。
複数の動画ファイルの変換に対応しており、4K画質など高画質な動画の変換にも対応しています。
また、変換機能ではなく、カットやトリミングなど簡易的な動画編集機能も利用できます。
無料版・有料版がそれぞれ存在し、無料版は以下の制限があります。
【無料版の制限】
- 変換できる動画時間の制限
- 動画にウォーターマークが入る
- MP4→MP3の変換ができない
動画変換はできるものの、さまざまな制限があるので、お試し利用をする程度なら便利なソフトです。
動画変換フリーソフト④:Any Video Converter
- 操作の難易度:★
- 画質:★★★★
- 変換スピード:★★★
- おすすめ度:★★
Any Video Converterは、フリーの動画変換ソフトです。
変換後のデータの品質に劣化が出にくい製品であるため、多くの方に利用されています。無料で全ての機能が使用できることはありがたいことですが、書き出し後に音ズレが起こったり、エラーが出るなどの不備が多く出ることも確認されている様です。
音ズレやエラーが全く起きないソフトやアプリはありませんが、頻繁に起きてしまうと作業に支障が出てしまいます。初心者の方や、大量にデータを扱う方には不向きかもしれません。単発的な使用やデータに合わせて使い分けましょう。
動画ファイルを、MOV・MP4などさまざまな形式に変換できるほか、動画ファイルをMP3などの音声ファイルに変換することもできます。
変換にかかるスピードも速く、画質を落とすことなく変換できるため定評があります。
しかし、ダウンロード時には、Any Video Converter以外のソフトもダウンロードされるので、注意が必要です。
動画変換フリーソフト⑤:動画変換マスター
- 操作の難易度:★★★★★
- 画質:★★★★
- 変換スピード:★★★★★
- おすすめ度:★★★★
動画変換マスターは「有料」動画変換ソフトになります。操作パネルがトレンドに合った「フラットデザイン」で、作業がしやすくとても使い勝手がいい製品です。MP4 / AVI / WAV / WMV / MKV などの動画フォーマット、MP3 / WAV / AAC などの音声フォーマットに変換できます。動画の解像度、ビットレート、音声のビットレート、サンプルレートの指定が可能。データの品質にこだわりたいという方におすすめの製品です。
さらに、トリミング、クロップ、回転、反転、明るさや音量の調節ができるほか、ウォーターマーク(透かしファイル)を設定することもできます。 ここが惜しい:DVDの読込や書込に対応できない、MAC不対応のが欠点。
Part4.簡単に動画変換をする方法
UniConverterは約1,000種類の音声/動画形式の相互変換をサポートします。 UniConverterの変換機能は、初心者でも使いやすく、幅広いフォーマット対応や高速変換により、動画・音声形式の変換を効率的に行うことができます。また、基本的な編集機能も備えており、プロフェッショナルな用途にも対応しています。
【UniConverterを使用して動画変換をする手順】
- UniConverterを起動する
- 動画変換したいファイルを用意する
- 変換したいファイルの形式を選択する
- 動画ファイルを変換する
無料で利用できるため、動画を変換したい人は参考にしてください。
Step1. UniConverterを起動する
動画変換をするには、UniConverterを起動語「変換」タブをクリックしましょう。
Step2. 動画変換をしたいファイルを用意する
クリックすると、変換の画面が開きます。
左上のファイルボタンを選択して、変換したい動画を選択するか、動画ファイルを直接ドラッグ&ドロップして、ファイルを読み込ませましょう。
Step3. 変換したいファイル形式を選択する
変換したい動画を読み込んだら、以下のように表示されます。
動画が確認出来たら、変換したいファイルの形式を選択しましょう。
赤枠で囲んでいる歯車マークをクリックすると、ファイル形式を選択可能です。
今回は、MOVファイルをAndroid用のAVIに変換したいと思います。
Step4. 動画ファイルを変換する
変換したいファイル形式を選択したら、変換ボタンを押します。
動画サイズの重さによって変換の時間は変動し、1分程度のものだと10秒程度で完了します。
変換が完了すると、「変換済み」のフォルダに動画が保存されます。
Part5.初心者にすすめる万能ソフト
動画変換ソフトは多く存在しますが、そのなかでもUniConverterは以下の理由からおすすめです。
【動画変換ソフトにUniConverterをおすすめする理由】
- 1,000以上の形式の変換に対応している
- 各SNSに最適な動画にリサイズできる
- 必要に応じてトリミングが可能
- 安全に動画サイトからダウンロードが可能
- 画質を落とさず動画圧縮ができる
- 変換以外の機能も充実している
UniConverterは動画変換ソフトとしても使用できますが、付随する機能も充実しているため、オールインワンツールとして使用できます。
変換以外にも、圧縮や動画編集、YouTubeなどの媒体からの保存など、別の機能も求める人におすすめできるソフトです。
①1,000以上の形式の変換に対応している
UniConverterは、動画変換に特化したソフトであり、動画ファイル・音声ファイル含めて1,000以上の形式の変換に対応しています。
ほかの動画変換ソフトは一部の形式しか対応していませんが、UniConverterはさまざまなデバイスに対応した変換ができます。
こちらは、UniConverterで対応している変換ファイルの一部です。
MP4やMOVなベーシックなファイルから、DVD用のMPEGやパソコン用のWMVファイルなど、さまざまなファイルに変換できます。
②各SNSに最適な動画にリサイズできる
近年、YouTubeやTikTokに動画を投稿する人が増えています。
UniConverterでは、各SNSの画質やサイズに合わせた変換も可能です。
YouTubeやTikTok、Facebookなどさまざまな媒体への動画変換ができます。
UniConverterでは、動画編集機能も利用できるため、動画変換機能と合わせて使用しましょう。
③必要に応じてトリミングが可能
UniConverterには、動画のトリミング機能も利用できます。
変換機能の一つで、トリミングボタンを押すと利用できます。
UniConverterに動画をドラッグ&ドロップをすると、動画のサムネイルの下にトリミングボタンが表示されます。(赤線参照)
こちらをクリックすると、赤枠が表示されるので、トリミングしたい箇所を選択します。
自由変形以外にも、正方形や16:9のワイドサイズのトリミングもできます。
動画を変換したあとに、スマートフォン用にトリミングすれば、画質を落とさずスマートフォンの画面にあった動画が閲覧が可能です。
④安全に動画サイトからダウンロードが可能
UniConverterは、動画変換以外にも利用できる機能がいくつかあります。
その一つとして、動画ダウンロード機能が挙げられます。
真ん中の「ダウンロード」をクリックすると、ダウンロード機能が開きます。
オンラインで公開されている動画をダウンロードでき、以下の媒体が対象です。
【UniConverterでダウンロードできる媒体】
10,000以上の動画サイトからダウンロードできるため、保存したい動画がある場合におすすめです。
⑤変換以外の機能も充実している
UniConverterは、そのほかにも充実した機能が利用できます。
【UniConverterの変換機能以外に使用したい機能】
- 動画編集機能
- 画面収録
- 動画補正・画像補正機能
ほかにも便利な機能はありますが、そのなかでも利用頻度が高そうなものをピックアップしました。
まとめ
動画変換ソフト『TOP5』ということで今回は独自の目線と観点で比較してみました。
ご自身の用途に合った製品は見つかりましたか!?ソフトを選ぶ際は今回のようにポイントを絞って、比べてみると見つけやすいと思います。各製品の特長に合わせて使い分けてみたり、作業スピードを優先して選ぶのもいいでしょう。
無料で利用できる動画変換ソフトは多く存在しますが、その多くが動画プレイヤーや編集ソフトの機能の一部として利用できるもので、特化ソフトはなかなかありません。
使用しても機能が制限されていて、うまく変換できないこともあります。
UniConverterは、動画変換に特化したソフトであり、好きな動画をさまざまな媒体に合わせてファイル形式を変換できます。
また動画ファイルだけではなく、音声ファイルとしての変換も可能です。
パソコンに保存されている動画や、お気に入りのDVDをスマートフォンでも楽しみたい人は、UniConverterで変換して保存することをおすすめします。
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