MPEG4をMP3・MP4への簡単な変換方法

動画や音声の編集や変換をしていると様々な形式が出てきて、紛らわしい名前のものも多いことから困惑してしまいがちです。MPEG4はその代表例の一つですが、MP4とは何が違うのでしょうか。MPEGファイルをMP4・MP3に変換する方法について簡単に紹介します。

• Part 1. MPEG4とは
• Part 2. MPEGとMP4の違いの説明
• Part 3. UniConverterを使用して、MPEG4をMP3に変換する方法
• Part 4. UniConverterでMPEG4をMP4に変換する方法

UniConverter：MPEG4をMP3・MP4に変換するツール

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Part 1. MPEG4とは

mpeg4とは動画や音声の規格の一つで、コーデックとも呼ばれています。デジタルデータとして動画や音声を取り扱うために国際規格として定められているもので、デジタルデータを映像や音として表現するための基本方式です。ファイルの圧縮も兼ねていて、高画質かつ高音質のデータを小さいファイルサイズにできます。

Part 2. MPEGとMP4の違いの説明

mpeg4はmp4と似て非なるもので、mpeg4はコーデックなのに対してmp4は動画のファイルフォーマットです。mpeg4はデジタルデータをどのようにして映像や音に変換するかを決めているルールです。それに対してmp4は動画や音声、字幕などのデータを一つにまとめて格納したファイルの形式を指します。

例えば、mpeg4のコーデックで作られた動画をmp4に格納するという形でmpeg4変換をすることにより、mp4ファイルを作ることが可能です。逆にもしmp4ファイルの中にmpeg4の動画が含まれていれば、ファイルから抽出することによってmpeg4を取り出せます。ただ、mp4ファイルには複数のmpeg4の動画を格納できるので一対一の関係ではありません。

Part 3. UniConverterを使用して、MPEG4をMP3に変換する方法

「UniConverter」は世界的に有名なWondershare社が開発した、トータル動画ツールソフトです。

UniConverterのファイル変換機能は、1,000種類以上のファイルフォーマットに対応しており、変換速度も従来の90倍まで加速できる「ターボモード」が搭載されています。

どんなファイルの変換にも対応でき、その上動作が“爆速”であるため、その他多くのファイル変換ソフトと比較しても圧倒的なソフトと言えるでしょう。

UniConverterを使うとmpeg4のmp3変換を簡単に行えます。具体的に使い方を確認しておきましょう。

操作の簡単さという観点でも、1クリックで複数ファイルが変換/圧縮/結合できるUniConverterは非常に優れていると言えます。搭載されている機能は全て“おまけ”レベルではなく、いずれもクオリティが高く、動作もスピーディで実用的です。

本来これだけの機能を使いこなすためには、さまざまなソフトをインストールし、それぞれの操作を覚える必要がありますが、UniConverterの場合は操作も非常に直感的でどの機能もわかりやすい為、作業効率の高いソフトでしょう。

UniConverterは、動画を扱う全てのユーザーが1PCにつき1ソフトインストールしておくべきソフトと言えます。

①UniConverterを起動すると左側にメニューが表示されます。その左上にある「変換」のタブを選択すると、中央にフォルダマークが出てくるでしょう。「ここにファイルを追加またはドラッグして変換を開始します」と表示されているので、クリックしてファイルを読み込むか、変換したいmpeg4をドラッグアンドドロップします。

②すると、追加されたファイルの情報が表示され、下部に出力形式を指定するボタンが表示されます。このボタンをクリックするとウインドウが開くので、その上部にある音声のタブを選択します。そして、リストの中から希望するMP3形式を選択しましょう。

③このようにして出力の設定を終えたら、後は個々のファイルの右端にある「変換」をクリックするか、ウィンドウの右下のまとめて変換できる「一括変換」ボタンをクリックすれば作業は完了です。下部に表示されている出力先にMP3ファイルが作成されているので、試しに再生して確認してみましょう。

Part 4. UniConverterでMPEG4をMP4に変換する方法

UniConverterを使うとmpeg4のmp4変換もほとんど同じ手順で簡単に行うことができます。

①UniConverterを起動して「変換」を選択し、画面中央に表示されるフォルダマークのところにファイルをドラッグアンドドロップするか、クリックして開くというというところまでは全く同じです。

②そして、ファイル変換の形式を設定する段階になりますが、そのプロセスが音声ファイルだったMP3とは少し違いがあります。下部にある「出力形式を一括指定」をクリックするところまでは同じです。その際に表示されたウィンドウからこの場合には「ビデオ」のタブを選択します。MP4は動画ファイルなので出力形式としてはビデオに分類されているのです。

③ビデオを選択するとMP4形式がリストの中に表示されるので、MP4をクリックした後、解像度を選びます。ここまで設定を終えてしまえばまたMP3の場合と同じで、個々のファイルの右側にある「変換」ボタンか、右下にある「一括変換」のボタンをクリックすることで変換が可能です。

なお、右上にある「高速変換」をオンにしておくとスピーディーに変換することができます。

Part 5. まとめ

mpeg4は動画のコーデックの一つで、デジタルデータを映像や音にするルールを示したものです。MP4はmpeg4を格納できるファイルフォーマットを指しています。UniConverterを使うとmpeg4をMP3やMP4に簡単に変換できるので気軽に試してみましょう。

簡単にMPEG4をMP3・MP4に変換する - Wondershare UniConverter

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