MP3・音声変換
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WAVをWindowsでMP3に無料で変換する方法について詳しく解説!
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:44:08
音声ファイルについてよく使われる形式である「WAV」と「MP3」を比べると、WAVファイルがMP3に対して圧縮率が少ないことが分かります。WAVファイルの方がファイルサイズが大きいということになります。iPhoneやAndroidなどのスマートフォンはメモリ容量も限られています。なので、保存する際は少しでも圧縮率の高いMP3に変換しましょう!こちらの記事ではWAVファイルをMP3に変換する方法をご紹介します。
- 1.WAVとMP3について
- 2.WAVをWindows Media Playerを使用してMP3に変換する方法
- 3. WAVファイルをMP3に変換する方法
- 4. WAVをMP3に変換するときに関するQ&A
WAVファイルをMP3に変換するソフト:UniConverter (ユニコンバーター)
Part 1. WAVとMP3について
①WAVファイルとは?
WAVファイルとは、RIFF WAVeform Audio Formatの略称で、マイクロソフトとIBMにより開発された音声データの形式です。おもに、Windowsにて使用されている形式です。もちろんWindows 7、Windows 10でも利用可能です。
WAVとはPCM音源とも呼ばれていて、非圧縮であるデジタル音源フォーマットであるのも特徴です。音を圧縮しない事が特徴のため、CD音源とはほぼ変わらない高音質を得る事が可能です。 ただし、高音質であるがゆえファイルサイズが大きくなるという欠点があります。
②MP3ファイルとは?
それに対して、MP3は圧縮されたデジタル音源フォーマットの一つです。人間が聴こえないと言われてる周波数帯のデータを間引く事で高い圧縮率を得るという物です。粗、CD並みの音質を保ったまま11分の1程度までファイルサイズを圧縮出来ます。
WAVファイルの場合は5分の音源にて50Mbyte程度のファイルの大きさとなりますが、MP3であると5Mbyte程度に抑える事が出来ます。では、これらのファイルはどの様に使いこなせば良いのか。 例えばCDに焼くことを前提として録音する場合はWAVファイルが良いでしょう。手持ちで音楽を持ち歩く場合はMP3が良いです。ちなみに、WAVもMP3形式もMacでの再生も可能です。
③WAVとMP3の違い
音楽データは圧縮して様々なデバイスへ保存するのが主流となり始めています。WAV形式は非圧縮形式となっていますが、MP3は圧縮形式のデータとなっています。基本的な圧縮方法の考え方としては、人が聞こえない部分の周波数成分をカットすることで圧縮を実現しているのです。
現在は、MP3形式であればハードウェアのエンコーダーがありますので、高速デコードできるのもMP3のお勧めポイントです。 その他の圧縮方法として、チャンネルをステレオからモノラル化する方法もありますが、音質的な意味でお勧めできません。
Part 2. WAVをWindows Media Playerを使用してMP3に変換する方法
ここではWindows Media Playerを使用して、WAVをMP3に変換する方法について解説します。
注意点として既存のWAVファイルではなく、変換したいCDをWindows Media Playerに読み込ませてWAVファイルをMP3へ変換する方法です。
Step1:Windows Media Playerを起動し設定
Windows Media Playerを起動し、CDを読み込ませる前にMP3に変換する設定を行います。
ホーム画面の右上にある「整理」をクリックし、「オプション」を選択してください。
「音楽の取り込み」>「取り込みの設定」の順にクリックし、形式(F)のプルダウンを選択して「MP3」に設定。
設定後「適用」をクリックしてください。
Step2:形式を設定する
CDを読み込ませると、上記の画像のように表示されます。
変換したいWAVファイルにチェックを入れましょう。
次に先ほどもMP3への設定を行いましたが、形式ファイルを設定します。
「取り込みの設定」>「形式」>「MP3」の順にクリックしてください。
Step3:音質を設定する
先ほどと同じく、「取り込みの設定」>「音質」の順にクリックをすると、音質の設定をできます。
ここでは容量を抑えるためにも「128Kbps」を選択します。
Step4:CDを読み込ませる
設定が完了したら、「CDを取り込み」をクリックして、取り込みを開始します。
取り込みが完了すると、保存されたデータは全てMP3に変換完了です。
ここではCDから直接読み込ませてWAVからMP3への変換方法について紹介しました。
一部のWAVファイルはMP3に変換できない場合や既存のWAVファイルをMP3に変換できないなどのデメリットがあります。
変換できない時は、次の章で解説するソフトを使用してMP3への変換をしてみましょう。
Part 3. WAVをMP3に変換できないときはUniconverterで問題解決
WAVファイルをMP3に変換できないときは、ワンダーシェアのUniconverterで解決できます。
Uniconverterは1,000種類以上の形式に対応し、変換可能です。ファイルも複数のデータを一括で変換できるので、一つ一つ変換する面倒さもありません。変換時の速度も最大30倍速と業界でもトップクラスのスピードを誇ります。変換後の劣化もなく、音質が悪くなる心配もありません。
Windows Media Playerで変換できなかったWAVをUniconverterなら全て解決できます。変換以外にも27種類以上の機能を有し、各機能に絵が施されているため、初心者でも直感的な操作が可能です。初めて変換をする方でも安心して利用できるのが最大の特徴。
わからないところがあった場合、Uniconverterを開発したWonderShare社がYouTubeで解説動画を公開しています。
それらを見ながら進めていくと、悩みも解決できます。全てをユーザー目線で開発に取り組む
多機能溢れるUniconverterを使用して、WAVをMP3に変換する方法について解説します。
Step1:Uniconverterを起動
Uniconverterを起動し、画面左上にある「変換」をクリックしてください。
Step2:メディアを選択し変換したファイルを選択
画面左上にあるを選択し、WAVファイルを選択します。
Step3:形式を設定する
変換したいWAVファイルを選択すると、上記のように画面が切り替わります。
ファイルの右側にあるをクリックし、形式を選択します。
上部にあるタグ一覧の中から「音声」を選択し、「MP3」を選択してください。
ビットレートなど細かい設定をしたい方は、「設定」をクリックして調整しましょう。
Step4:「MP3」を選択
全ての設定が完了したら、残すのは変換のみです。右側にある「変換」をクリックしましょう。
変換をすると
のような画面になり、高速で変換作業が行われます。
変換が完了すると
に切り替わります。
ステップとして
- WAVファイルを読み込ませる
- 設定でMP3に選択する
- 「変換」をクリック
と3ステップで作業が完了でき、スピーディーかつスムーズにWAVをMP3へと変換できます。
もし作業の工程がわからなくても大丈夫。
Uniconverterを開発したWonderShare社は、初心者などソフトを利用するユーザーのために、YouTubeで解説動画を発信しています。
動画もわかりやすい内容なので、手元にスマホを用意しながら合わせて作業をするとやりやすいですよ!
Part 4. WAVをMP3に変換するときに関するQ&A
Q:音質が割れたWAVはMP3で修正されますか?
A:結論は直せません。音割れした状態の波形を小さくしても、音は割れたままです。
Q:UniconverterでWAVをMP3に変換したいけど、お金はかかりますか?
A:無料版もあり、有料版に比べて1/3を変換できます。
まとめ
WAVファイルはWindowsの標準装備で 、圧縮されていない状態で録音した音声ファイルです。
Windows Media PlayerでもWAVからMP3へと変換はできますが、全てのWAVファイルは変換できません。
変換できないWAVファイルはUniconverterで全て解決!
Uniconverterは1,000種類以上の形式に対応し、90倍速と業界でもトップクラスを誇るスピードでスムーズに変換できます。
また複数のWAVファイルを一括にMP3に変換できるので、変換できないWAVはありません。取り込んだMP3は、Uniconverter内にある動画編集機能で、結合したりとシームレスな作業も可能。変換以外にも動画編集など27種類以上ある機能が、1つのソフトに詰め込まれているので、作業に困る心配もありません。一つ一つの機能に絵が施されているため、初心者でも直感的な操作ができるので、機械が苦手な方でも大丈夫。
わからないところはYouTubeで解説動画もアップされているので、作業に困る心配もありません。
至れり尽くせりのUniconverterでWAVファイルをMP3に変換し、ストレスフリーな変換作業をしてみませんか
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