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Windows10でwmaをwavに変換するフリーソフト
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:44:08
最近は、スマートフォンやパソコンで音楽を楽しむことも多くなりました。音楽を再生する端末によっては、音声ファイルが限定されることもあり、変換が必要です。今回は、wmaファイルをwavファイルに変換するときに便利なフリーソフトや変換方法について紹介します。
wmaをwavに変換できる無料・フリーソフトのお勧め3選
wmaファイルは、アメリカのマイクロソフト社が開発した音声データの圧縮符号化方式です。ファイル拡張子はwmaです。Windowsでは、標準対応しています。wavファイルは、アメリカのマイクロソフトとIBMが共同開発した音声データのためのファイルフォーマットで、RIFFの一種です。主に、Windowsで利用されています。ファイルの拡張子はwavです。wav形式は、アーティストやサウンドエンジニアに人気のフォーマットです。音質にロスがないため、最高品質の音楽が楽しめます。wavファイルはファイルサイズが大きいというデメリットがあるものの、その分、詳細な音楽情報が記録され、正確なサウンドが楽しめるのが魅力です。
サンプリング周波数がwmaよりwavの方が高周波で優れている点や、シームレスループを作成できる点、エンコードデータが含まれていて高品質サウンドが楽しめる点などが評価されて、wmaからwavへの変換ニーズも高まっています。それでは、以下にwmaからwavへ変換できるフリーソフトを紹介します。
1. Aiseesoft 動画変換 究極
このソフトは、動画の変換と編集を行える高機能なフリーソフトですが、音声ファイルのwmaをwavやmp3へ変換可能です。トリミングや音量の変更なども可能です。動画ファイルから音声の抽出も可能です。動画の編集は2DとHDに対応しています。さらに、動画の輝度やコントラスト、色飽和度、色相の調整も可能です。YouTubeなどのオンライン動画のダウンロード機能もあります。
2. RealPlayer
クラウドにも連携できる、動画や音楽のプレーヤーで、動画ダウンロード機能もあります。1995年にリリースされた歴史のあるソフトです。リリース当時は音楽再生用のメディアプレーヤーとして、スタートしましたが、その後、動画の再生機能とダウロード機能、変換機能、編集機能が追加されました。個人で撮影した写真や動画で、ショートムービーを作成し共有する機能もあります。なお、このソフトは、スマホやタブレット向けにRealTimesというアプリも提供しています。
3. AudioEncoder
軽快な動作で幅広いフォーマットの音声を変換できるソフトです。ファイルの読み込みなどドラッグ&ドロップででき使いやすいのも特徴です。音声ファイル変換の時には、ビットレートやビットレートの割り当て方式、圧縮率などの設定が可能で、ノーマライズ、モノラル化なども可能です。動画からの音声切り出し機能やタグ編集機能もあります。
UniConverterでwmaをwavに変換する手順
Step 1音声ファイルの読み込み
UniConverterを起動し、画面左部のメニューの中の「音声変換」をクリックします。ボタンを押し、音声ファイルを指定して読み込みます。読み込みが完了すると、画面の中央に読み込んだファイルの形式やサイズ、再生時間が表示されます。
Step 2出力ファイル形式の指定
画面の左下の出力形式をクリックすると、出力可能なファイルフォーマット一覧が表示されます。ここでは、「WAV」ファイルフォーマットを選択します。
Step 3変換実行
画面の右側にある「変換」をクリックするとファイル変換が開始されます。ファイル変換状況は、リアルタイムでパーセンテージ表示されます。成功と表示されると正常に変換は完了しています。
UniConverterでのファイル変換は、複数ファイルの同時変換も可能です。ほぼ全ての作業がマウスクリックのみで完了するので、初心者でも簡単にできます。
wmaからwavに変換して高音質を楽しもう
ご紹介したように、wavファイルはwmaファイルよりも高音質です。ファイルサイズが大きいというデメリットはありますが、その分、詳細で正確なサウンド品質が保証されます。それは、wav形式がほとんど圧縮されないアルゴリズムを採用しているからです。今回紹介したフリーソフトを使用して、wmaファイルをwavファイルに変換して高音質な音楽を楽しみましょう。
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