動画編集
- 1. 動画の簡単編集+
- 2. 動画結合 +
- 3. 動画圧縮 +
カット・トリミングができる動画編集アプリ6選
編集者 Takashi • 2024-09-11 09:15:56
最近のスマホの性能向上には著しいものがあります。動画の編集もスマートフォンの性能的にもストレスなくできるようになり、またアプリの充実もあり様々なアプリを選択して利用することが出来る時代になっています。
動画の編集の中でも一番使用するのは動画の不要な部分をカットするトリミング機能でしょう。今回の記事ではiPhoneとAndroidで、カット・トリミングが出来る動画編集アプリを特徴などと共に紹介します。
Part1. iPhone用の動画トリミングアプリ3選
1. CapCut
動画のトリミングだけではなく、以下のような機能が提供されています。
- エフェクト
光を散らしたり、フィルム調にしたり観る人の目を引くエフェクトがたくさん提供されています。 - 曲線
表示速度の変更 - オーバーレイ
画像などを重ねることができます。 - クロマキー
カラーピッカーを使って背景を削除できます。 - トランジション
クリップ間の遷移に様々な効果を追加することができます。 - キーフレーム
指定したマーカ間で動画に変化を与えることができます。 - 自動キャプション
音声から自動的に字幕を追加できます。
CapCutでトリミングの方法
- カットしたいクリップを選択し、分割したい箇所を白い棒にスワイプして合わせます。
- その後に「分割」をタップすると前後に分割されます。カットした部分をタップして「削除」をタップすると削除することができます。
- 分割したカットを長押ししてドラッグすると順番を入れ替えることができます。
2. iMovie
iMovieはアップル社が開発しているアプリです。
動画のトリミングだけではなく、以下のような機能を持っています。
- 動画の回転
- トランジション
クリップ間の遷移時に前の動画をフェードアウトさせるなどのエフェクトを付加することができます。 - テキストの追加
フォントや色、エフェクトを選択することができます。 - BGMの追加
iMovieで提供されている音源やiPhone内の音源を選択して追加できます。
iMovieでトリミングの方法
- 動画を選択し、分割したい箇所をスワイプして白い棒に合わせます。「分割」をタップすると前後が分割されます。
- これを繰り返していきます。
- 削除については削除したいカットを選択して、「削除」をタップします。
3. VLLOブロ
VLOG(ビデオブログ)用の動画編集アプリです。
動画のトリミング以外に以下の機能が提供されています。
- 字幕
分野に合わせたスタイルが用意されています。 - 画像やスタンプの追加
カメラロールにある画像を追加や用意されているモーションスタンプを追加できます。 - 特殊効果
ベーシック、レトロ、モーション、分割などかせ様々な効果を選ぶことができます。
VLLOプロでトリミングの方法
- 動画を選択し、分割したい箇所までスワイプして赤い棒に合わせます。
- 「分割」をタップすると前後に分割されます。これを必要な回数繰り返します。
- 分割したカットを選択して「削除」をタップします。
Part2. Android用の動画トリミングアプリ2選
1. Quik
アクションカメラのGoPro社が開発しているアプリです。
GoProを持っていなくてもスマートフォンにある動画を編集可能です。
トリミング以外の機能として以下のような機能があります。
- テキスト追加
文字の大きさが調整可能です。 - BGM挿入
スマホ内にある音源やアプリで提供されている音源を利用できます。 - スピード
動画の再生速度を遅い・通常・早いの3種類から設定できます。
Quikでトリミングの方法
トリミングは開始したいポイントと終了したいポイントを指定して行うことができます。
2. VITA
VITAはSNOWが開発している無料で使える動画編集アプリです。
トリミング以外の機能として以下のような機能があります。
- テキストテロップの挿入
フォントや色の変更、背景を付けることができます。 - BGMの挿入
カテゴリーに分けられたBGMが提供されています。 - トランジション
クリップ間の遷移時の効果を設定することができます。
VITAでトリミングの方法
- 動画を左右にスワイプして分化したい位置に白い縦の棒を合わせます。
- 「分割」をタップすると前後に分割されます。必要な回数繰り返します。
- 不要な動画を選択して「削除」をタップするとカットが削除されます。
Part3. パソコンで動画をトリミングしたい場合
パソコンで動画をトリミングする際のオススメのソフトはWondershare社が開発しているUniConverterです。
-
映画やテレビ番組の中の不要な部分をカット
-
画面サイズやシェアする際に、最適なサイズへ編集
-
適切なサイズとフォーマットに合わせて動画をクロップ
-
動画内に透かし(ロゴマーク)を追加
-
様々な音楽/音声ファイルに対応のオーディオプレーヤー
-
回転、コントラスト、彩度、ホワイトバランスを調整し動画に世界観を
UniConverterはトリミング以外に透かしを動画に入れたり、回転や左右反転、クロッピングを行ったりすることができます。また、様々なエフェクトを追加したり、字幕を追加したりできます。これ1本で動画を編集することができます。
⭐UniConverterで動画をトリミングする手順を以下に説明します。
Step 1 UniConverterを立上げ左側のメニューより「ツール」を選択し、「動画編集」をクリックします。右側に表示された動画編集ツールの中から「トリム」をクリックすると編集対象の動画ファイルを指定するウィンドウが表示されますので指定します。
Step 2 動画が取り込まれると再生画面と動画のタイムラインが表示されます。タイムライン上にある赤い棒を左右に動かして分割したい箇所を決めて「カット」アイコンをクリックすると左右に分割されます。
Step 3 この操作を必要なだけ行います。不要なカットは選択して「削除」アイコンをクリックすると削除できます。
Step 4 カットしたクリップの順番を変更するにはマウスでドラッグして移動することによって行うことができます。
まとめ
撮影した動画をYouTubeへの投稿を行ったり、友人や知り合いへ配布する時には最低限でも不要な部分をトリミングしたりカットすることが必要です。動画トリミングは今ではスマホでも行うことができ、様々なアプリがリリースされていますので手軽にトリミングして動画のクオリティを上げることができます。
今回、紹介した記事を参考にして自分に合った動画編集アプリを見つけてください。
Takashi
staff 編集者