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PCで様々な動画形式をMP4に変換できるソフト11選
編集者 Takashi • 2024-09-11 09:17:49
例えば、iPhoneやAndroidで録画した動画をYouTubeなどの動画サイトにアップロードしたいがために、動画の形式をMP4に変換するような場面は思いの外多くあります。そのような時に、どのようにMP4へ変換していらっしゃるでしょうか。
世の中には様々な変換ソフトが存在していますが、その中から選ぶならとても役に立つソフトを選びたいものですよね。この記事では、おすすめの動画変換ソフト11選を紹介してまいります。
Part1.定番のMP4変換ソフト-UniConverter
最初に紹介したいソフトは、「UniConverter(ユニコンバーター)」というソフトです。このソフトは、定番でありながらも非常に高性能かつ多機能で、ぜひおすすめしたいソフトとなっています。
✦ 動画をMP4に変換するならUniConverter
このソフトは様々な機能を搭載しているのが特徴で、動画ファイルの変換や圧縮をはじめとして、動画編集や書き出し・ディスクへの書き込み、動画や音声のダウンロード・再生、画面録画やオーディオ録音など、搭載されている機能は非常に多岐に渡っています。
その中でもファイルの変換機能については、非常に多くのファイル形式に対応しており、変換時に詳細な品質設定もできる優れものです。さらに、圧倒的に速い「高速変換」の機能も搭載されているうえ、複数ファイルを同時変換できるという高性能なソフトとなっています。
簡単かつ高速に動画をMP4に変換:UniConverter
・1000+の動画・音楽形式を超高速で簡単変換
・ほかのコンバーターより90倍の速さ
・分かりやすいインターフェイスと簡単な操作
✦ UniConverterで動画をMP4に変換する方法
それでは、UniConverterで動画をMP4に変換する手順について紹介いたします。なお、事前にソフトのダウンロード・インストールとWondershare IDでのログインを済ませておいてください。
Step 1 ①画面左側のメニューの「変換」をクリック。②画面中央のフォルダのアイコンをクリックし、変換したいファイルを選択して開く。
Step 2 ①ファイル形式選択のアイコンをクリック、②ビデオ→③MP4→④好みの解像度を選択。
Step 3 ①必要に応じて各種編集ボタンや設定ボタンをクリックして編集・設定する。②「変換」をクリック、あるいは早く変換を済ませたいなら「高速変換」をクリック。ファイルがMP4に変換される。
Part2.[Windows用]トップ5:MP4変換ソフト
次に、Windowsで使用できるMP4への変換ソフトを5つ紹介してまいります。特に、OSの最新バージョンのWindows 11に対応のソフトも紹介します。
①Windows標準搭載の「フォト」
Windows PCにプリインストールされているソフトで、とても簡単なものではあるもののビデオ制作もできます。いくつかの動画形式に対応しており、それらの動画をMP4へ変換できます。(ただし、MP4以外の形式には変換できません。)
以下、変換方法を紹介します。
手順1. ①画面右上の「新しいビデオ」をクリック。②表示のメニューの「新しいビデオプロジェクト」をクリック。
手順2. 動画が取り込まれたら、ビデオのプロジェクトへ名前を指定する。
手順3. ①画面左側の「+追加」をクリック、②「このPCから」をクリック。変換したい動画を選択する
手順4. 動画が取り込まれたら、その動画を画面下のストーリーボードにドラッグアンドドロップする。
手順5. ①画面右上の「ビデオの完了」をクリック。②「エクスポート」をクリック。動画がMP4形式で保存される。
②Freemake Video Converter
これは、多くの動画形式に対応している無料の動画変換ソフトです。Windows 11でも使用が可能となっています。動画ファイルの変換の他にも、動画編集やスライドショーの作成などいくつかの機能を搭載しています。
関連記事:【要注意】freemakeは無料変換ソフトではない?
手順1. 画面左上の「ビデオ」をクリック。変換したい動画ファイルを選択する。
手順2. 動画ファイルが取り込まれたら、画面下側の「MP4」をクリック。
手順3. ウインドウが表示されたら、下部の「変換する」をクリックすると、ファイルが変換される。
③HandBrake
これは、様々な形式の動画に対応している完全無料の動画変換ソフトです。出力できる形式が少ないのが少しデメリットではありますが、MP4への変換にはちゃんと対応していますので問題はないでしょう。また、動画の編集機能を搭載し、さらに処理が早く安定しているのが魅力です。
手順1. 画面左側の「ファイル」をクリック。変換したい動画を選択。
手順2. ①MP4になっていることをチェックしたうえで、②「エンコード開始」をクリックすると、変換される。
④XMedia Recode
これは、対応している動画形式が非常に多いことが特徴の動画変換ソフトです。Windows 11はサポートしていませんが、無料での利用が可能です。分かりやすさを重視したインターフェースで直感的に操作でき、動画編集機能も搭載しています。
手順1. 画面上部の「ファイルを開く」をクリック。変換したい動画ファイルを選択。
手順2. ①形式を「MP4」に変更し、②「リストに追加」をクリックし、③「エンコード」をクリック。動画ファイルが変換される。
⑤Video Container Changer
これは、いくつかの主要な動画形式に対応している海外製の動画変換ソフトです。無料で利用できるのに加えて、サイズ・時間の制約がなく、変換スピードが早いという特徴があります。
手順1. 画面右上の「Add」をクリック。
手順2. ①「MP4」に設定し、②「Transcode」をクリックすると、すぐにファイルが変換される。
Part3.[Mac用]トップ5:MP4変換ソフト
続いては、Mac PCで使用できる変換ソフトを5つ紹介いたします。
①iMovie
Macに標準搭載されている動画編集ソフトで、フリーで使用できる編集ソフトとしてよく使っているという方も多いかと思います。主要な形式の動画を取り込み、MP4へとして書き出せば、変換したのと同じことになります。
- ①画面上部の「プロジェクト」をクリック。②「新規作成」→「ムービー」を順にクリック。
- MP4に変換したい動画ファイルを、タイムラインにドラッグアンドドロップする。
- ①画面右上の「共有」アイコンをクリックし、②「ファイル」を選択する。
- タイトルなどを任意で設定し、「次へ」をクリック。
- 形式がMP4であることをチェックした上で「保存」をクリック。MP4として保存される。
②VLC media player
オープンソースの無料DVDプレーヤーですが、変換機能も備えています。対応コーデックの多さが特徴的で、様々な動画形式の変換に適しています。無料でありながらも、変換機能は本格的で、他にもいくつかの機能を搭載しているのが特徴的です。
- 画面上部の「メディア」→「変換 / 保存」の順にクリック。
- ①「+追加」をクリック、変換したい動画ファイルを選択。②画面右下の「変換 / 保存」ボタンをクリック。
- ①プロファイルを「MP4」に変更し、②右下の「開始」ボタンをクリックすると、MP4に変換される。
③MacX Video Converter Free Edition
macOSで使用できる動画変換ソフト「MacX Video Converter」の無料体験版です。5分間の出力制限がありますが、ちょっとした動画の変換には充分利用できます。大変多くの形式に対応しており、高品質・多機能なのが特徴的です。
- 画面左上の「+動画」をクリック、変換したい動画ファイルを追加する。
- 出力プロファイルをMP4に変更する。
- 画面右上の「RUN」をクリック。MP4に変換される。
④macXvideo
無料で利用できる動画変換ソフトで、4Kの動画にも対応している優れものです。高品質なソフトで、高速での処理が可能なのが特徴となります。
- 画面上部の「video」をクリック、変換したい動画ファイルを選択する。
- 画面下部のプロファイルからMP4を選択。
- 画面右下の「RUN」をクリック。動画が変換される。
⑤Any Video Converter
無料で利用できる動画変換ソフトで、動画編集やDVDへの書き込みなども可能となっています。簡単に操作でき処理速度も早いですが、不要なソフトを一緒にインストールしなければならないのがデメリットです。
- 画面左下の「ファイルを追加」をクリック。変換したい動画ファイルを選択。
- 画面右上のプロファイルをMP4に変更する。
- 画面右下の「変換」をクリックすると、MP4に変換される。
Part4.動画変換によくある質問
最後に、動画変換に関するよくある質問とその回答について触れていきます。
①MP4に変換するメリットは?
MP4に変換するメリットはとても多く存在します。その中でも特に、様々な環境下での再生が可能というのが特徴でしょう。Windows PCやMac PC、iPhoneや Androidスマホなど、主要なデバイスでの再生が可能です。また、YouTubeなどの動画サイトや、TikTokなどのSNSへのアップロード・再生もMP4ならほとんどで対応しています。さらに圧縮率も良いため、保存やアップロードにも向いていると言えます。
②反対に、MP4に変換するデメリットは?
MP4のデメリットはさほど多くはありませんが、画質の点で他に優秀な形式があるというのは事実です。ハイビジョン対応している形式と比べるとどうしても画質は敵いませんし、非可逆圧縮のため繰り返しの編集・圧縮に弱く画質が落ちやすいという面もあります。とはいえ、繰り返しの圧縮などをせず、PCなどの一般的な方法で視聴する分には、画質は気にならないレベルです。
③変換と一緒に編集やディスクへの書き込みはできる?
これについては変換ソフトによるとしか言えません。変換ソフトに編集や書き込み機能が搭載されていればできますし、変換専用ソフトならできません。
ただし、今は多機能なソフトが多く存在していますので、ワンストップでの処理も可能です。例えば、この記事で紹介したUniConverterも多機能ソフトの一つで、変換前にシームレスで不要な部分をトリミング編集し、変換後はDVDに焼くといった処理もできるようになっています。
まとめ
様々な形式の動画をMP4へ変換できるソフトを紹介してまいりました。非常に多く存在するソフトから自分にぴったりのものを見つけるのはとても難しいものです。もしも迷われているのであれば、多機能で高性能なUniConverterをおすすめいたします。ぜひ使ってみてください。
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