近年ではYouTubeで情報収集をする方や、学習としてYouTubeを利用する方が増えつつあります。
しかし動画の視聴は多くの時間を消費するため、「YouTube動画はできるだけ倍速以上で見たい...」と考える方も少なくありません。
そこで今回は、YouTube動画を倍速・早送りする方法や注意点などについて解説します。
記事内では便利なツールも紹介しているので、動画の再生速度に悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
YouTube動画は倍速・早送りできる?
結論からお伝えすると、YouTube動画を倍速で再生することは可能です。
YouTubeの標準機能でも再生速度を変更する機能は搭載されているので、あえて外部ツールを利用する必要はないかもしれません。
しかしYouTubeのWebサイト・アプリでは、最大2倍速までしか設定できません。そのため、3倍速以上で動画を視聴したい方は、本記事で紹介するツールを活用してみてください。
関連記事:YouTubeなどの動画をスロー・倍速して再生する方法
YouTube動画を倍速・3倍速で再生する方法
それでは、YouTube動画を倍速・3倍速以上で再生する方法を紹介します。
今回はYouTubeのデフォルト機能から外部ツール、拡張機能を使った3つのやり方を紹介します。それぞれの手順を紹介するので、あなたに合った方法を試してみてください。
1.YouTube動画を倍速・早送りする方法:YouTubeの標準機能を使用する
まずは、YouTubeの標準機能で倍速再生をする方法を見ていきましょう。
PC版で倍速再生する方法
PC版のYouTube(YouTube公式サイト)で倍速再生をする方法は、以下の通りです。
- YouTubeにアクセスする
- 視聴したい動画を再生する
- 画面右下の【設定(歯車マーク)】をクリックする
- 【再生速度】を選択する
- 任意の再生速度を指定する
再生速度設定メニュー右上に表示されている【カスタム】から、0.25〜2倍までの間で、好きな再生速度に設定することも可能です。
YouTubeをPCで視聴する方は、こちらの方法を活用してください。ただし2倍速以上では再生できないので、注意しましょう。
スマホアプリで早送りで再生する方法
次に、アプリ版のYouTubeで倍速する再生を見ていきましょう。具体的な手順は下記の通りです。
- YouTubeアプリを起動する
- 視聴したい動画を再生する
- 再生画面をタップする
- 画面右上の【歯車マーク】を選択する
- 【再生速度】をタップする
- 任意の再生速度を指定する
アプリ版のYouTubeでは、カスタム設定での再生はできません。したがって規定速度で倍速再生を楽しみましょう。
YouTubeの標準機能で動画の速度を倍速にする方法は以上です。
関連記事:YouTubeの動画を安全にダウンロード保存できるサイト8選
2.YouTube動画を倍速・早送りする方法:専用ツールで保存して倍速で視聴する方法
次に、専用ツールで保存して倍速で視聴する方法を紹介します。
今回は動画の保存から再生に特化したソフト【UniConverter】を紹介します。
UniConverterは、動画ダウンロード・動画編集・画面録画・AI機能などを搭載したクリエイティブツールです。
多種多様な機能を搭載しており、動画の再生だけではなくビジネスシーンでも活躍しているソフトといえます。
動画をダウンロードして再生プレイヤーを活用すれば、通信量を抑えながら好きな速度で動画を視聴することが可能です。
またUniConverterは無料でダウンロードできるので、保存から再生までのやり方をこの機会に覚えてみてください。具体的な手順は下記の通りです。
- トップ画面の【ダウンロード】を選択する
- 画面のリンクマークをクリックする
- 倍速再生したいYouTube動画のURLを入力する
- 【ダウンロード】を選択する
動画を保存したらUniConverterトップ画面の【プレイヤー】に保存した動画をアップロードして、再生速度を変更します。
UniConverterであれば動画の保存から最大3倍速での再生が可能です。
ここまでの操作は1分程度で完了するので、通信量を抑えながら倍速以上の速度で動画を視聴したい方は、ぜひUniConverterを活用してください。
専用ツールで保存して倍速で視聴する方法は以上です。
3.YouTube動画を倍速・早送りする方法:拡張機能で3倍速以上で再生する方法
拡張機能とはブラウザで利用できる追加機能のことです。ソフトやアプリをダウンロードする手間が必要なく、手軽に利用できることがメリットといえます。
今回は動画の視聴で多くのユーザーに利用されている【Video Speed Controller】の使い方を見ていきましょう。
まずは【Chrome ウェブストア】にアクセスして【Video Speed Controller】をインストールします。
その後【Video Speed Controller】を起動して設定画面を開き、下記の設定を行いましょう。
- 【Increase speed】の数値を任意の値に設定する
- 【Enable】にチェックをいれる
【Increase speed】の数値は動画の速度を上げる値となっています。
つまりデフォルトの状態では「D」をクリックするたびにYouTube動画の速度が0.1倍速ずつ速くなります。
また【Video Speed Controller】は最大10倍速まで設定できるので、2倍速以上でYouTube動画を視聴したい方にもおすすめです。
ただし使用するPCによってはエラーになる可能性があるので、注意してください。
YouTube動画を倍速で再生する際の注意点
ここからは、動画を倍速・早送りで再生する際の注意点を紹介します。具体的には下記の通りです。
- 内容が適切に理解できない可能性がある
- 目が疲れる可能性がある
順番に見ていきましょう。
1.内容が適切に理解できない可能性がある
動画を一定の速度で再生することは、学習能力や記憶への定着力が向上するといわれています。
しかし、それらには個人差があります。そのため、勉強のためにYouTube動画を倍速で再生しても、自分に適切とは限りません。
また再生速度が速い動画を理解するには集中力が必要なので、視聴環境には注意しましょう。
2.目が疲れる可能性がある
視聴する動画によっても異なりますが、エンタメコンテンツなどの倍速再生は目に一定の負担をかける可能性があります。
例えばさまざまな色彩を使っている動画の再生速度を速くすると、「目がチカチカする...」となる可能性があります。
動画の編集内容によってはシーンによって明るさを変更しているため、コンテンツが視聴しにくくなるかもしれません。
したがって倍速でYouTube動画を見る際は、再生速度を変更する動画を適切に選ぶことが大切です。
YouTubeの倍速再生に関するよくある質問
最後に、YouTubeの倍速再生に関するよくある質問を紹介します。
1.再生速度を速くすると通信量は増える?
結論からお伝えすると、再生速度を変更しても使用する通信量に変化はありません。
そのため、倍速再生での通信量は気にする必要はないでしょう。
しかし自動再生をオンにしていると、気づかないうちに次の動画が再生され、通信量が増える可能性があります。
したがってYouTubeの通信量を気にする方は自動再生をオフにするか、動画を保存してからコンテンツを楽しむとよいでしょう。
2.YouTube動画を倍速再生できるアプリはある?
一時期では、動画を倍速で再生できるスマホアプリが存在しました。
しかし近年では、ブラウザにアクセスできる倍速アプリは減少したと考えられます。
具体的な要因は定かではありませんが、著作権の侵害やスマホアプリからの情報保護などが要因として挙げられるようです。
そのため、YouTube動画をスマホで倍速再生したい方には標準機能を活用するか、保存した動画の早送りなどをおすすめします。
まとめ:自分にあった方法でYouTube動画を倍速にしよう!
本記事では、YouTube動画を倍速・3倍速以上で視聴する方法について解説しました。
記事内では3つのやり方を紹介しているので、自分にあった方法をお試しください。
より高品質なツールを使用したい方には、UniConverterの活用をおすすめします。
UniConverterは動画を2倍速以上で再生できるうえ、YouTube動画の保存にも対応しています。
多数のクリエイティブ機能を搭載していることも、UniConverterの魅力です。
興味のある方は、ぜひUniConverterを無料ダウンロードしてください。