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【LINE】送られてきた動画や画像の保存期間はいつまで?復元は可能?【完全解説版】
編集者 Takashi • 2024-09-11 09:21:49
現在、連絡ツールとして人気のある「LINE」は、プライベートやビジネスシーンにおいて多くの人が使用しているサービスです。LINEはテキストトークのみならず、動画や画像の共有が可能であり、便利な機能が年々登場しています。
しかし、LINEのトーク上で動画や画像の受送信をしており、過去の履歴を見返した時に「保存期間が終了」という表示を見られた方は多いのではないでしょうか。
そのような場合、
「保存したいのに…」
「データの復元はできるの?」
「実際の保存期間ってどれくらい?」
と思う方は非常に多いでしょう。
そこで本記事では、LINEトーク上で受信した動画や画像の保存期間や、復元方法の有無について徹底解説していきます。また、事前の予防策についても詳しく紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
- Part1:【LINEトーク】動画・写真の保存期間は?
- Part2:LINEトーク上の動画・画像は保存期間が過ぎても復元できる?
- Part3:【予防策】LINEで動画・画像の保存期間をコントロールする方法
- Part4:LINEで動画を送る前にサイズ圧縮するなら「UniConverter」がおすすめ!
Part1.【LINEトーク】動画・写真の保存期間は?
まずは、LINEトーク上で受信した動画や画像の保存期間について詳しく解説していきます。
結論から言うと、LINEトーク上における動画や画像の保存期間は「明確な規定がない」とされています。
以下は、LINE公式サイトより引用した文章です。
以下引用
弊社サーバーでの画像保存期間は一定期間のみとなっておりますので、保存期間終了後は画像を受信することができなくなります。
※画像の保存期間についての詳細はご案内できません
引用元:LINE公式ヘルプセンター
上記を見ると分かる通り、明確な保存期間は記されていません。
また、上記の内容では「画像の保存期間」と記述されていますが、動画も同様であると考えておきましょう。
実際のところ、受信したデータによって保存期間にバラつきがあり、1ヶ月後でも保存できる画像もあります。
とは言え、いつ保存期間が終了するか分からないので、データ受信直後に保存しておくのが理想的であると言えるでしょう。
Part2.LINEトーク上の動画・画像は保存期間が過ぎても復元できる?
前章の通り、LINEトーク上で受信した動画や画像の保存期間は「明確な規定がない」ということが分かりました。
それでは「復元」についてはどうでしょうか。
結論、LINE公式的な復元方法はなく、その他専門ツールを使ったり事前バックアップ後にアプリを再インストールしたりすれば復元は可能であると言えます。
つまり、復元方法は存在するということです。
しかし、後述する復元方法は「有料」であったり「自己責任・手間」が生じたりしますので、そこまで強くおすすめできるものではありません。
もし可能であれば、動画や画像の送り主に再送をお願いするほうが、コストがかからないと言えるでしょう。
ただ、どうしても復元にチャレンジしたいという方は、下記の方法を検討してみてくださいね。
・専用ツールを使う
・iCloudを利用する
・iTunesを利用する
また、次章では「保存期間切れ」を予防する方法も解説していきますので、そちらもぜひ参考にしてみてください!
それではそれぞれ詳しく見ていきましょう。
2-1.LINE保存期間過ぎた動画・写真復元方法①専用ツールを使う
最初の復元方法は「専用ツールを使う」です。
専用ツールとは、万が一スマホが故障した場合や不具合が起きた場合にデータを復元できるツールのことです。
LINEトーク上で受信した動画や画像の復元にも活用できるため便利ではありますが、有料ツールとなりますのでご注意ください。
代表的なデータ復元ツールは下記の3つです。
・PhoneRescue(参考価格:税込6,980円)
・D-Back(参考価格:税込9,980円)
・Ultdata(参考価格:税込7,980円)
各ツールは、プラン別や時期により料金が異なりますので、あくまでも「参考価格」として記述しています。また、上記のツールを使用するにはPCデバイスが必須となります。
2-2.LINE保存期間過ぎた動画・写真復元方法②iCloudを利用する
次に紹介する復元方法は「iCloudを利用する」です。iPhoneユーザー限定の復元方法とはなりますが、こちらもLINEトーク上の動画や画像を復元することができます。
ただし、復元したい動画や画像を受信した時期に「iCloudバックアップ」をおこなっている必要があります。
事前バックアップが取れているiPhoneユーザーの方は、LINEアプリをアンイストールしてから再度インストールするとLINEの復元が完了するという流れです。
しかし、正常に全ての処理が完了していなければデータ紛失のリスクもあり、操作が難しくて手間がかかる点などもあります。
2-3.LINE保存期間過ぎた動画・写真復元方法③iTunesを利用する
最後に紹介する復元方法は「iTunesを利用する」です。こちらの方法もiPhoneユーザー限定の方法となり、iCloudと同様に事前バックアップを必要とします。
また、iTunesでLINEトーク上の動画や画像を復元するには、PCデバイスが必須となる点にご注意ください。
ちなみにiTunesを利用しても、データ紛失リスクや手間がかかる点はiCloud利用時と同等であると言えるでしょう。
Part3.【予防策】LINEで動画・画像の保存期間をコントロールする方法
ここまでLINEで保存期間が過ぎてしまった動画や画像を復元する方法について解説してきました。
しかし、受信する際にも送信する際にも、事前に対策を取っておく方が楽なのは間違いありません。
そこで、この章では、画像や動画を送受する際に、LINEの既存機能をうまく活用して保存期間をコントロールする方法について、解説します。
ただし、デバイスへの直接保存については、冒頭で既に解説しているため割愛します。
3-1.ノートに投稿する
画像引用:https://guide.line.me/ja/chats-calls-notifications/chats/create-notes.html
LINEノート機能は保存容量や保存期間の制限なく画像や動画を投稿できます。
また、トーク内のLINEノート機能は、大切な連絡や情報を書き留めておけるトークルーム内掲示板のような機能ですが、じつは画像と動画、両方が投稿できる仕様になっています。
通常のトークに流されず、情報を留めておけるため人気の機能であり、テキストの投稿も可能です。
また、グループLINEなどに途中参加した場合、参加する以前のトークや画像/動画は確認できません。
しかし、ノート投稿は後から参加した場合でも、確認が可能です。
重要な画像や後から見返したい動画は、LINEノートにタイトルと供に投稿しておく方法がおすすめです。
3-2.アルバムを作成する
画像引用:https://guide.line.me/ja/chats-calls-notifications/chats/create-albums.html
LINEアルバムも保存容量の制限が無く、期間も無制限で画像や動画の保存が可能です。
画像の投稿先と言えば、トークの次に思いつく方法でしょう。
ただし、LINEアルバムは、動画が保存できないという欠点があります。
保存期間以前に、動画がそもそも投稿できないため、後からでも必ず見返したいような動画は先ほど紹介したLINEノートに投稿する方が良いでしょう。
3-3.Keepに保存する
画像引用:https://guide.line.me/ja/chats-calls-notifications/chats/chat-keep.html
LINEのクラウドストレージに写真や動画などを保存できる機能が「Keep」です。
LINE内のデータやトークはもちろんですが、外部のウェブサイトリンクや動画リンクなども保存でき、基本的に保存期間も存在しないため、使いこなせば非常に便利なツールです。
ただし、50MBを超えるデータは30日間保存、Keep全体では1GBまでしか保存容量がないという制限があります。
そのため、動画や画像を保存する場合は、ファイルサイズの圧縮さえできれば便利に使えるとでしょう。
また、事前にファイル圧縮した動画を共有すると、共有された相手の保存容量や通信量も浪費せず、喜ばれます。
そこで、次章では、動画や画像のサイズ圧縮が簡単にできるツールについて、紹介します。
Part4.LINEで動画を送る前にサイズ圧縮するなら「UniConverter」がおすすめ!
LINEで動画を共有する際、動画を圧縮した方が何かと都合が良いという点は、先述の通りです。
この章ではファイル圧縮など、様々なケースでもっともおすすめのソフト「UniConverter」について詳しく紹介します。
4-1.UniConverterとは?
「UniConverter」は、世界150カ国以上で1億人以上のファンを持つ、世界的人気ソフトメーカーで「Wondershare社」が開発/公開している、最先端ファイル処理です。
多くの処理機能が搭載されているUniConverterのメイン機能として、LINE動画共有でも役立つ「ファイル圧縮機能」が搭載されています。
UniConverterのファイル圧縮機能は、以下のような特徴が挙げられます。
・1,000種類以上のファイルフォーマットに対応
・最大8K解像度に対応
・ロスレス圧縮により圧縮しても動画の質が保てる
・複数ファイルの同時圧縮が可能
・高速処理
このような特徴から、LINEで動画を共有する場合や、共有された場合でも、お互いのストレージ容量や、通信量などを抑えながら動画のやりとりが可能です。
4-2.UniConverterのおもな機能
UniConverterは、動画圧縮ソフトでは無く、あくまでトータルファイル処理ソフトです。
ファイル圧縮機能はあくまで一機能でしかなく、他にも多くの高度機能が搭載されています。
おもな機能は以下のとおりです。
・ファイル形式変換/動画ダウンロード機能/動画編集機能/画面録画可能/DVD作成機能/メディアプレイヤー/ファイル結合機能/ボイスチェンジャー機能
上記は一例ですが、これだけ多くの処理が搭載されており、誰でも簡単に高度機能を使用/連携できる点がUniConverterの魅力でしょう。
4-3.【UniConverter】動画ファイルのサイズを圧縮する方法
UniConverterを使って、実際に動画ファイルサイズを圧縮する方法についても見ていきましょう。
Step1.動画をインポート
UniConverterを起動し、[動画圧縮]をクリック。
動画圧縮機能を開きましょう。
ファイルを直接ドラッグ&ドロップ、もしくはローカルから選択して圧縮したい動画をインポートします。
UniConverterの圧縮機能は、複数ファイルの同時処理能力にも優れています。
今回は2つのファイル形式が異なる動画を同時に圧縮してみましょう。
Step2.設定
[設定]をクリックし、圧縮の品質や圧縮率を調整します。
ファイル形式も同時に変換することができますよ!
また、高度設定をクリックすると、解像度やフレームレート、エンコーダーなど詳細な圧縮設定も可能です。
Step3.圧縮
[出力先]を指定して、[一括変換]をクリックすると圧縮が開始します。
圧縮されたファイルは出力先に自動保存されます。
また、[完了]フォルダにも表示されているため、いつでも確認、連携ができますよ。
Step4.LINEに共有
[完了タブ]に移動し、[フォルダ]をクリックすれば、格納されているローカルフォルダが開けます。
例えばLINEノートの場合、ドラッグ&ドロップして投稿するだけで一連のLINE動画共有が完了できます。
まとめ:LINEで動画や画像を扱う際は事前に対策を講じよう!
この記事ではLINEで共有された動画や画像の保存期間と、保存期間が過ぎた場合の対処法について解説しました。
また、記事後半では、そもそも保存期間切れという事態に陥らないための、事前対策方法についても紹介しました。
細かいことですが、LINEで送付された動画の保存期限切れは、共有者も共有された側もストレスになり得ます。
例えば
「上司から共有された見ないといけない動画を、しばらく放置していたら見られなくなっていた」
「もう一度送ってくれとは今更言えない」
というような事態は、良好な関係性維持のために避けたい所です。
是非本記事で紹介した方法を参考に、LINE動画/画像の扱いに一工夫加えてみて下さい。動画の圧縮や、Keep機能などの活用を図ることで、日々の細かいストレスが一つでも解消でき、その分あなたの生産性や生活が良いものになることを祈っています!
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