「WMVってMacで再生できないの...?」「具体的な対策が知りたい...」
このような悩みにお答えします。結論からお伝えすると、Macの標準機能ではWMVは再生できません。
そのためMacでWMVを再生するには、別の再生ツールを使用する必要があります。
そこで今回は、MacにおすすめのWMV再生ソフトの紹介や、具体的なやり方などについて解説します。
記事内では便利なツールを多数紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
Part1.WMVとは?Macで再生できない理由
WMVがMac再生できない理由は、MacデバイスがWMVファイルに対応していないからです。
というのもWMVはMicrosoftが開発したフォーマットであり、Windowsなどのデバイスに最適化された拡張子と考えられます。
そのため、Mac製品との互換性がありません。しかし別ツールを活用すれば解決できる問題なので、後述で紹介するツールを活用して動画を再生してください。
関連記事:Windows10でWMV形式の動画が再生できない時の対処法
Part2.MacにおすすめのWMVを再生するソフト6選!
それでは、MacにおすすめのWMV再生ソフトを紹介します。各ツールの特徴を紹介するので、あなたにあったソフトを活用してください。
MacでWMVを再生するソフト:UniConverter
メリット
- 直感的に操作できる
- 再生速度の変更可能
- 高画質再生に対応
- 動画ダウンロードにも対応
- 使用できる機能が圧倒的
デメリット
- 一部有料
UniConverterは、動画変換や動画ダウンロード、画面録画など様々な機能を搭載したクリエイティブソフトです。
全ての機能を直感的に使用でき、動画変換を活用すればWMVをMP4などのフォーマットに簡単に変換できます。
動画プレイヤー機能の使い方は非常にシンプルであり、ファイルをアップロードするだけで再生が可能です。
WMVの再生だけではなくさまざまな機能を使いたい方には、UniConverterをおすすめします。
MacでWMVを再生するソフト:VLC Media Player
メリット
- 完全無料
- 再生速度の変更可能
デメリット
- 再生以外の機能がない
- 操作画面がやや古い
VLC Media Playerは、完全無料で利用できる動画プレイヤーです。WMVやAVIなどさまざまなフォーマットに対応しているので、汎用性の高いツールといえるでしょう。
音楽ファイルの再生も可能なので、オーディオツールとしても利用されています。
UniConverterのように複数の機能を搭載しているソフトではありませんが、WMVの再生だけを目的にする方にはVLC Media Playerをおすすめします。
MacでWMVを再生するソフト:5K Player
メリット
- 基本使用無料
- 高画質再生に対応
- スクリーンショット機能あり
- Airplay対応
デメリット
- 編集機能はない
5K Playerは、Mac・Windowsで人気の再生プレイヤーです。高画質再生に特化しているため、4K以上のWMVも美しいグラフィックで視聴できます。
AirPlayにも対応しているので、Macで再生している動画を別のデバイスで再生することも可能です。
また一部の動画ダウンロードにも対応しているため、再生している映像を保存できることも魅力といえるでしょう。
高画質での再生を希望する方は、ぜひ5K Playerをお試しください。
MacでWMVを再生するソフト:Macgo Free Mac Media Player
メリット
- 完全無料
- 操作方法がシンプル
- DVDの再生が可能
デメリット
- 再生以外の機能がない
Macgo Free Mac Media Playerは、Mac専用の動画再生プレイヤーです。
WMVだけではなく多くのフォーマットに対応しているうえ、DVDの再生も可能です。操作方法も非常にシンプルなので、使い方に悩む心配もありません。
動画の再生以外の活用方法はありませんが、DVDなどの視聴も検討している方は、Macgo Free Mac Media Playerを試してみるとよいでしょう。
MacでWMVを再生するソフト:MPlayerX
メリット
- 操作方法がシンプル
- スクリーンショット可能
デメリット
- 編集機能はない
- 再生以外には不向き
MPlayerXは、無料で利用できるオープンソースの動画再生プレイヤーです。
動画・音楽の再生に特化しているので編集機能などはありませんが、シンプルな操作性が魅力といえるでしょう。
キャプチャやスクリーンショットにも対応しているため、動画1シーンを保存することが可能です。
とにかくシンプルな再生ソフトを使いたい方は、MPlayerXを利用するとよいでしょう。
MacでWMVを再生するソフト:DVDFab プレーヤー6 for Mac
メリット
- DVDへの書き込みが可能
- 高画質再生に対応
デメリット
- 一部有料
DVDFab プレーヤー6 for Macは、DVDやBlu-ray、動画ファイルの再生ができるソフトです。
WMVの再生はもちろん映像をDVDに書き込めるので、動画をハードディスクに保存したい方にはぴったりのソフトといえるでしょう。
ただし無料版では利用できる機能に制限があります。Windows版とMac版では操作方法が異なるので、利用する際は注意しましょう。
Part3.専用ソフトでWMVをMacで再生する方法
ここからは、WMVをMacで再生する実際の方法を見ていきましょう。
今回は、本記事で最も推奨する【UniConverter】を使った方法を紹介します。
なおUniConverterは無料でダウンロードできるので、この機会に使い方を一緒に見ていきましょう。
まずはUniConverterを起動して【プレイヤー】をクリックしましょう。
プレイヤー画面が表示されたら【ファイルを開く】を選択して、WMVファイルをアップロードしましょう。
ファイルのアップロードが完了すると動画が再生されます。全画面で表示する際は、画面下のメニューの【全画面表示マーク】をクリックしましょう。
またUniConverterは、再生中の映像のスクリーンショットを撮影することが可能です。保存場所も自由に設定できるので、ぜひ活用してください。
UniConverterでWMVを再生する方法は以上です。
関連記事:【かんたん図解】WMVをMP4に変換する方法5選まとめ
Part4.MacにおすすめのWMV再生ソフトの選び方
ここまでは、Macで使用できるWMVが再生できるソフトの紹介や、具体的なやり方について解説しました。
しかし、「結局どれを利用すればいいの?」と悩む方も多いでしょう。ここからは、使用するソフトの選び方を紹介します。
- 使用できる機能
- 操作性
大別すると上記の2つです。順番に見ていきましょう。
使用できる機能
ソフトを使用する際は、利用できる機能も確認しておきましょう。
例えばWMVを再生して視聴するだけであれば、本記事で紹介したソフトのどれを選んでも大きな問題はありません。
しかし視聴以外の目的がある場合は、ソフトをしっかりと選びましょう。
例えば「UniConverter」であれば動画の再生だけではく、保存や編集、拡張子の変換などをすることが可能です。
またより高画質での再生を希望する方は、5K Prayerなどが適切かもしれません。
つまり活用するソフトに合った機能を搭載しているか判断することが大切です。
操作性
ソフトの操作性はツールによって異なります。例えば「MPlayerX」は機能が少ないものの操作方法は簡単なので、PC操作が苦手な方におすすめです。
一方でVLC Media Playerなどのソフトは一定の機能は搭載されているものの操作画面が古いため、人によっては使いにくいと感じるかもしれません。
つまりMacで動画再生ソフトを利用する際は、機能と合わせて使いやすさも判断基準に加えるとよいでしょう。
Part5.専用ソフトを使ってMacでWMVを再生する際の注意点
最後に、専用ソフトを使ってMacでWMVを再生する際の注意点を紹介します。具体的には下記の通りです。
- ソフトがアップデートされていない可能性がある
- 公式のサポートがない可能性がある
- 使用するツールによって動作が重くなる
MacでWMVを再生する際は、上記の3つに注意してください。順番に解説します。
1.ソフトがアップデートされていない可能性がある
動画再生ソフトの多くは、無料で利用できるツールが多く見られます。
しかしサービスの運営企業によっては、ソフトのアップデートが行われていないかもしれません。
例えばUniConverterは定期的なメンテナンス・アップデートを実施しているため、MacのOSアップデートを行っても問題なく利用できます。
しかしアップデートされていないソフトは突然利用できなくなる可能性があるのです。そのためストレスなく動画を再生したい方は、運営の体制も確認することが大切です。
2.公式のサポートがない可能性がある
利用するソフトによっては、公式サポートを受けられない可能性があります
。例えば「VLC Media Player」はオープンソースのフリーソフトなので、トラブルが発生しても自己責任になります。
一方で「UniConverter」や「DVDFab プレーヤー6 for Mac」は一部機能が有料であるかわりに、さまざまなサポートを受けることが可能です。
ソフトによってはPCに影響が出るかもしれないので、適切なサポート体制で運営しているサービスの利用をおすすめします。
まとめ:MacでWMVを再生するならUniConverterがおすすめ!
WMVはWindowsなどMicrosoft製品に最適化されたフォーマットなので、Mac製品とは互換性がありません。
そのため、MacでWMVを再生する際は専用の動画プレイヤーが必要です。本記事で紹介したツールを活用して、ぜひ問題を解決してください。
また、より高品質なツールを活用したい方にはUniConverterをおすすめします。
記事内で解説したように操作方法は非常にシンプルなので、使い方に悩む心配はありません。
動画ダウンロード・動画変換などの機能も利用できるので、さまざまな作業を効率化することが可能です。
UniConverterは無料でダウンロードできるので、再生プレイヤー選びに迷っている方は、ぜひ活用してみてください。