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YouTubeの切り抜き動画の作り方は?おすすめのやり方や注意点を紹介!
編集者 Takashi • 2024-09-11 09:22:52
近年では、YouTubeの切り抜き動画を作成するクリエイターが増えつつあります。高い動画編集スキルが無い方でも収益化を狙えるため、副業としてもおすすめの仕事です。一方で、「YouTubeの切り抜き動画ってどうやって作るんだろう?」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、YouTubeの切り抜き動画に必要なツールや作り方、魅力的な作品を作るポイントなどについて解説します。記事の後半では注意点も紹介しているので、YouTubeの切り抜き動画に興味のある方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
Part1.そもそもYouTubeの切り抜き動画とは?
YouTube切り抜き動画とはその名の通り、YouTube動画の一部を切り取ったコンテンツのコンテンツのことです。切り抜き動画はInstagramやTikTokなどでも配信されており、手軽に編集して投稿できることが魅力といえるでしょう。
またYouTubeに限らず切り抜き動画は再生回数が取りやすいコンテンツなので、収益化を目指したい方にもおすすめといえます。動画編集に興味のある方は、作り方を理解して切り抜き動画を配信してみましょう。
Part2.YouTube切り抜き動画に必要なツール
YouTube切り抜き動画に必要なツールは、下記の通りです。
● スマホ・パソコン
● 編集アプリ・ソフト
● 動画保存ツール
動画を編集するためには、編集アプリやソフトを使用するスマホ・パソコンが必要です。また動画を保存するツールを利用することで、効率的に切り抜き動画を作成できます。動画の質は編集ツールによって異なるので、自分にあったアプリ・ソフトを活用してください。
Part3.YouTubeの切り抜き動画におすすめの動画編集ソフト
ここからは、YouTubeの切り抜き動画におすすめの動画編集ソフトを見ていきましょう。各ツールの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1.UniConverter
対応OS |
Windows:11/10/8/7/Vista macOS:12/11/10.1.14/10.13/10.12/10.11 |
メリット |
直感的に操作できる AI編集機能を搭載 動画ダウンロードにも対応 |
デメリット |
一部有料 |
UniConverterは、動画編集から動画保存にまで対応したオールインワンソフトです。AIによる動画編集・音声編集の機能も搭載しているうえ、全ての機能を直感的に利用できます。そのため、動画編集になれていない方でも高品質な作品を作ることが可能です。
一般的な動画編集ソフトと違い、UniConverterは使用したい機能を選択するだけです。したがって、「どうやって編集すればいいかわからない...」と悩む心配はありません。
動画ダウンロード機能を活用すれば、切り抜きに使用するYouTube動画を高速ダウンロードすることが可能です。そのため、切り抜き動画の作成を効率的に進められます。保存したいYouTube動画のURLを入力するだけなので、誰でも簡単に利用できるでしょう。
ここまで紹介した以外にも、UniConverterには画面録画や動画変換などの機能も搭載されています。YouTube切り抜き動画にピッタリのツールを使いたい方は、ぜひUniConverterをお試しください。
2.Filmora
動画環境 |
Windows :7以降 macOS:V12以降(M2対応可能) |
メリット |
本格的な動画編集が可能 操作方法が簡単 動画素材が豊富 |
デメリット |
一部有料 |
Filmoraは、高品質な動画を手軽に作成できる動画編集ソフトです。直感的に操作できるにもにもかかわらず本格的な作品を作れるので、多くのYouTuberや動画クリエイターに利用されています。近年注目されているAI機能も積極的に導入し、効率的に編集したい方には最適のソフトといえるでしょう。ただしUniConverterと違い動画ダウンロード機能は搭載されていないので、切り抜く動画は別ツールで保存する必要があります。
3.Adobe Premiere Pro
動画環境 |
Windows :10/11 macOS:v10.14以上 |
メリット |
本科的な動画編集が可能 Adobeツールと連携して使用できる |
デメリット |
完全有料 操作方法がやや複雑 |
Adobe Premiere Proは、Adobe社から提供されている動画編集ソフトです。国内でも利用するユーザー数が多く、使い方などをWeb上で学べることが特徴といえるでしょう。【Photoshop】や【Illustrator】などと連携できるため、Adobeツールを活用している方には使い勝手のよいソフトと考えられます。ただしAdobe Premiere Proは操作方法がやや難しい傾向があります。動画ダウンロード機能も搭載されていないため、切り取る動画はUniConverterなどを使って保存する必要があるでしょう。
Part4.YouTube切り抜き動画におすすめの動画編集アプリ
次に、YouTube切り抜き動画におすすめの動画編集アプリを紹介します。iPhone・Androidで使用できるツールを紹介するので、自分のデバイスに合ったアプリを活用してください。
1.iMovie
動画環境 |
iOS |
メリット |
完全無料で利用できる 操作方法が簡単 |
デメリット |
本格的な編集には不向き |
iMovieは、iOS専用の動画編集アプリです。操作が方法が簡単なうえテンプレートなども充実しているため、動画編集になれていない方でも手軽に利用できるでしょう。基本的な編集機能が搭載されているので、手軽な切り抜き動画は簡単に作成することが可能です。ただし、テキスト編集などの本格的な機能は利用できません。とはいえ無料で利用できるため、iPhoneユーザーはiMovieから試してみるとよいでしょう。
2.Vrew
動画環境 |
iOS・Android |
メリット |
文字起こしができる AIによる動画作成が可能 |
デメリット |
一部有料 |
Vrewは文字起こしに特化した動画編集ツールです。そのため、フルテロップの切り抜き動画を作りたい方におすすめといえます。有料プランのAI機能を活用すれば半自動で動画を作成できるため、効率的に編集したい方には最適のアプリと考えられます。ただしVrewだけでは本格的な作品制作には不向きかもしれません。したがってVrewで高品質な動画を作りたい方は、別ツールとの併用をおすすめします。
3.Cute CUT pro
動画環境 |
iOS・Android |
メリット |
本格的な動画編集が可能 直感的に操作できる |
デメリット |
完全有料 |
Cute Cut Proは、本格的な編集ができる動画編集アプリの一つです。操作画面が非常に見やすく編集機能が充実しているので、動画編集初心者の方でも高品質な作品を作れるでしょう。SNSに特化した機能も充実しており、切り抜き動画から長尺動画をスマホで作りたい方にもおすすめです。完全有料アプリですが本格的な動画をスマホで作りたい方は、Cute Cut Proを利用してみてください。
Part5.YouTube切り抜き動画5ステップ!
ここからは、YouTubeの切り抜き動画を作る具体的なやり方を見ていきましょう。今回は本記事でもっとも推奨する【UniConverter】を使った方法を紹介します。なおUniConverterは無料でダウンロードできるので、この機会に作り方を覚えてみてください。
1.切り抜く動画を保存する
まずは切り抜き動画に使用するYouTube動画を保存しましょう。UniConverterを起動して【ダウンロード】を選択します。
次に、画面に表示されている【リンクマーク】をクリックします。
入力画面が表示されたら、保存した動画のURLを貼り付けて【ダウンロード】を選択します。
2.動画素材を用意する
動画のダウンロードが完了したら、YouTube切り抜き動画に使用する画像や音源を用意しましょう。また使用する素材によってはクレジット表記などが必要なので、利用規約を確認したうえで動画素材を準備してください。
3.動画を編集する
動画素材が準備できたら、縦型動画に編集しましょう。動画編集メニューの【クロップ】をクリックして、下記の設定を行いましょう。
1. 【切り抜き範囲サイズ】を【9:16】に指定する
2. 【画面比率】を【切り抜きサイズ】に変更する
3. 【OK】をクリックする
切り抜き部分をカットする際は、【ハサミマーク】をクリックします。
タイムラインの【ハサミマーク】をクリックすることで、動画を切り抜くことが可能です。動画のカットが終了したら、OKを選択します。
カットまでの編集が完了したら動画を保存します。
4.サムネイルを作成する
動画の作成まで完了したら、切り抜き動画のサムネイルを作成しましょう。サムネイルを作成する際は、動画の一部を使用することが一般的です。【Canva】や【Photoshop】などのデザインツールを使用して、視聴者の興味を惹く画像を作成してください。
5.切り抜き動画を投稿する
サムネイルまでの作成が完了したら、動画を投稿しましょう。なおYouTubeの切り抜き動画は、InstagramやTikTokでも利用できます。利用しているSNSに最適な設定を行い、動画投稿をしてください。
Part6.魅力的なYouTubeの切り抜き動画の作り方3選
ここからは、魅力的なYouTubeの切り抜き動画を作るポイントを見ていきましょう。人によっても異なりますが、編集になれていない方は下記の項目を意識してみてください。
● 核心的な内容を切り抜く
● テンポを意識する
● 興味を惹くタイトル・サムネイルを作る
順番に解説します。
核心的な内容を切り抜く
YouTubeの切り抜き動画を作成する際は、内容がわかる部分だけを切り抜きましょう。例えばYouTubeライブを切り抜く場合、ユニークな質問に対する内容だけを抜粋すると、人気を集められるかもしれません。「ここはおもしろそうだな!」と感じた部分だけを重点的に切り取ることを意識しましょう。
テンポを意識する
人気の切り抜き動画の多くは、音声のない【余白】や「あー」「えーと」などの言葉をカットしている傾向があります。というのもYouTube切り抜き動画はショート動画で投稿されることが一般的です。そのため冗長なコンテンツは視聴者に刺さらない可能性があるのです。動画を編集する際は、テンポの良さもチェックしておきましょう。
興味を惹くタイトル・サムネイルを作る
タイトルやサムネイルは、真っ先に目に入ります。したがって視聴者の興味を惹くことを意識しましょう。例えば「〇〇を食べると太る」「知らないと損する」などをテーマにしたタイトルやサムネイルは、再生回数が期待できるかもしれません。ただし内容と異なるタイトルなどを作成すると低評価につながるので注意してください。
Part7.YouTubeの切り抜き動画を始めるメリット
YouTubeの切り抜き動画は、誰でも手軽に始められる副業の一つです。なかには、「具体的にはどんなメリットがあるんだろう?」と気になる方がいらっしゃるかもしれません。実際のメリットは人によっても異なりますが、一般的には下記の通りです。
● 編集が簡単
● 収益が期待できる
順番に見ていきましょう。
編集が簡単
YouTubeの切り抜き動画の多くには、高度な編集は施されていません。基本的には必要な部分を切り取るだけなので、動画編集の経験が無い方でも簡単に始められます。また自ら企画や撮影などをする必要もないことも魅力といえるでしょう。
収益が期待できる
YouTubeの切り抜き動画はYouTube Shortsで投稿することが一般的であり、再生回数や登録者数を増やしやすいことが特徴です。したがって魅力的なコンテンツを発信する方であれば、YouTubeチャンネルを比較的短期間で収益化できるでしょう。また編集スキルが高い方であれば、動画編集の案件を受注できることも期待できます。
Part8.YouTube切り抜き動画を作る際の注意点
最後に、YouTubeの切り抜き動画を作る際の注意点を紹介します。
● 著作権に注意する
● 配信者によっては許可が必要
● 配信者の印象を悪くする動画は作らない
上記の項目を意識したうえで、切り抜き動画に挑戦してみてください。
著作権に注意する
アニメや映画、ドラマなどの一部シーンを切り取る際は、著作権の侵害に抵触する可能性があります。制作会社や配信者によっては切り抜きを許可していますが、切り抜きNGの企業も存在します。そのため動画コンテンツの切り抜きを行いたい方は、公式ページなどの利用規約を確認しておきましょう。
配信者によっては許可が必要
配信者によっては、切り抜き動画の作成に許可が必要になります。許可なしで切り抜きできる配信者も存在しますが、無断で動画を作ると予期せぬトラブルになる可能性があるかもしれません。YouTube切り抜き動画の仕事を円滑に進めるためにも、動画を作る前に確認することをおすすめします。
配信者の印象を悪くする動画は作らない
世の中には、配信者を悪く見せる切り抜き動画を作成するクリエイターが見られます。確かに再生回数は取れるかもしれませんが、事実と異なる情報を発信すると信用が下がる可能性があります。配信者から注意を受けるリスクもあるので、他人の評判を落とすコンテンツは避けてください。
まとめ:作り方を覚えてYouTubeの切り抜き動画に挑戦しよう!
YouTubeの切り抜き動画は高度な編集テクニックが必要なく、手軽に始められる副業の一つとして注目されています。適切なツールを作成して、高品質な動画を投稿してみましょう。
またUniConverterを使用すれば、動画の保存から編集までの作業を一貫することが可能です。AI機能なども活用できるので、効率的に高品質なコンテンツを量産できるでしょう。UniConverterは無料でダウンロードできるので、気になる方はお試しください。
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