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無劣化でMKVをMP4に変換するフリーソフト6選
編集者 Takashi • 2023-03-02 10:46:12
MKVをMP4に劣化なしで変換できるフリーソフトを6つ紹介します。それぞれの特徴やデメリット・注意点や変換方法を解説しますのでソフト選びの参考にしてください。
無料で使う場合は変換時に非対応の形式がある場合や、動画形式のみ変換可能なものなど種類によって様々です。これからご紹介するフリーソフトは動画形式MKVから汎用性のあるMP4へ変換できるものです。
Part1. MKVをMP4に変換するフリーソフト6選
MP4変換は無料のソフトを使って行えます。ここではMP4動画形式を変換できるフリーソフトを5つ紹介します。
1. UniConverter
UniConverterは、初めて変換する人でも説明書を読まずに直感的に操作できます。MKVをMP4に劣化なしで変換でき、複数のファイルを一括変換することも可能です。
また、対応形式が豊富なので音声や動画変換などを幅広く行うことができます。(変換機能を使うことができますが無料版は容量に制限があります)

3ステップでMKVをMP4に変換:UniConverter
・約1,000種類以上の人気サイトから動画や音声をダウンロード
・MKV/AVI/MOV/MP4をはじめ様々な形式・デバイスに対応
・ファイルの変換/編集/圧縮/画面録画など【25種類】の機能搭載
2. VLC
概要(特徴):VCL media playerは、DVDやCDなど再生可能なマルチメディアプレーヤーで、Windows、Mac OS X、iOS、Androidなどすべてのプラットフォームで利用できます。
デメリット(注意点):VCL media playerはメディアプレーヤであるため、変換方法は説明書を見ないとわからないかもしれません。また複数のファイルを一括変換できません。
MKVをMP4に変換する方法:
STEP1 VCL media playerを起動し、左上の[メディア]から[変換/保存]を選ぶ。
STEP2 ファイルタブの[追加]でMKVファイルを追加し、[変換/保存]ボタンを押す。
STEP3 「プロファイル」で[MP4]を選び、保存先を指定し、[開始]ボタンをクリックする。
3. HandBrake
概要(特徴):HandBrakeはさまざまな動画ファイルを、MP4 / MKV / WebMファイルに変換できるコンバーターソフトです。フリーソフトのわりに性能が高いコンバーターで、さまざまな設定ができます。
デメリット(注意点):高性能ですが、専門用語が多く、初心者にはハードルが高めです。出力できる動画形式が少なく、日本語化するための準備も必要で、操作に慣れるまでに時間がかかる可能性があります。
MKVをMP4に変換する方法:
STEP1 HandBrakeを起動し、変換したいファイルを[フォルダ(まとめてスキャン)]か[ファイル]から選ぶ。またはファイルをドラッグ&ドロップする。
STEP2 画面中央の[概要]タブから[コンテナ]でMP4を選択する。この際、さまざまな設定を行えますが、ここではデフォルトのままにします。
STEP3 画面下部の[保存先ファイル]に保存したいフォルダとファイル名を指定する。[動画][フィルタ][音声][字幕][チャプター]タブで任意にさまざまな設定ができます。
STEP4 上部メニューから[エンコード開始]ボタンをクリックする。変換が終われば完了です。
4. XMedia Recode
概要(特徴):XMedia Recodeは多くのフォーマットに対応した動画変換ソフトで、解像度や色調・明るさ補正、ノイズ軽減、チャプター編集などさまざまな設定をすることができます。
デメリット(注意点):細かく設定できますが、一つひとつの設定内容を理解するために、専門的な知識が必要です。慣れるまでは使い方を確認しながら操作する必要があります。
MKVをMP4に変換する方法:
STEP1 XMedia Recodeを起動し、MKVファイルをドラッグ&ドロップする。
STEP2 [形式][ビデオ][音声トラック1][字幕][クロップ/プレビュー][リスト]タブで詳細を設定する。[形式]で「形式」がMP4、「ファイル拡張子」がmp4になっていることを確認する。
STEP3 設定が完了したら、上部の「リストに追加」をクリックする。
STEP4 上部の[エンコード]をクリックすると変換が開始され、画面下部の[保存先]にファイルが保存される。
5. VidCoder
概要(特徴):VidCoderは、HandBrakeと同じく、さまざまな動画ファイルを、MP4 / MKV / WebMファイルに変換できるコンバーターソフトです。HandBrakeとは違い、標準で日本語化することができるため、使いやすくなっています。機能面でもHandBrakeのように、フリーソフトのわりに性能が高いコンバーターで、さまざまな設定ができます。
デメリット(注意点):細かく設定できますが、初めて変換する人にとっては難しく感じるでしょう。操作性に慣れるまで時間がかかる可能性があります。
MKVをMP4に変換する方法:
STEP1 VidCoderを起動し、画面中央にある「ここにビデオファイルかフォルダーをドラッグします」に、MKVファイルをドラッグ&ドロップする。
STEP2 読み込まれたファイル情報で[チャプター][時間範囲][フレーム]などを設定し、画面下の[出力パスを選択]で保存先を設定する。
STEP3 画面上部の[Encoding settings]で変換先のフォーマットでMP4、拡張子でmp4を選択し、画面上部の[キューへの追加]ボタンをクリックし、変換リストに登録する。
STEP4 画面上部の[エンコード]ボタンをクリックし、処理が終われば完了です。
6. Freemake
概要(特徴):FreemakeはYouTubeなどのサイトから動画をダウンロードし、MP4などに保存できるビデオダウンローダーです。MKVをMP4へ変換するなど基本的な機能を無料で利用できます。また日本語にも標準対応しています。
デメリット(注意点):HandBrakeやXMedia Recodeと比べると使いやすいですが、一部の機能は有料となり、また無料版では動画中央にロゴが入るので注意が必要です。
MKVをMP4に変換する方法:
STEP1 Freemakeを起動し、[ビデオ]ボタンから変換したいMKVファイルを選ぶ。
STEP2 画面下部のMP4ボタンをクリックし、プリセットで「ソースと同じ」を選ぶ。
STEP3 [出力フォルダ]で保存先を指定する。
STEP4 [変換する]ボタンをクリックし、処理が終われば完了です。
Part2. MKVをMP4に変換するソフトUniConverterがオススメ
MKVをMP4に変換する方法:
Step 1 UniConverterを起動し、左メニューから[変換]を選択する。画面中央にあるフォルダアイコンをクリックしてファイルを追加するか、ドラッグ&ドロップで追加する。
Step 2 画面下の[出力形式を一括指定]からMP4と品質を選ぶ。
Step 3 出力先(保存先)を確認し[変換]ボタンをクリックする。
UniConverter(ユニコンバーター)は操作画面がシンプルなので起動後すぐに見たまま操作で作業することができます。形式変換だけでなく簡単な動画編集や画面録画など様々な作業を行うことができます。もちろん解像度やフレームレートなど細かい設定もできますので、こだわりの動画に仕上げることも可能です。
動画&音楽形式の変換は高速で行われ、変換された動画を再生したりスマホに転送したりでき、動画編集やスクリーン録画機能を搭載している多機能な動画変換ソフトです。UniConverterは幅広いユーザーにお勧めできるソフトです。
まとめ
機能性の高いフリーソフトもありましたが、専門的な知識が必要で、中級者~上級者向けのソフトが多い印象です。誰でも簡単に操作できるソフトとしてUniConverterをお試しください。
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