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【2024年最新】PowerPointでビデオを圧縮する方法とうまくいかない時の対処法
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:25:38
PowerPointで作成したファイルにビデオが入っている場合、ファイルの容量が大きくなり処理が遅くなることがあります。大事な場面でなかなか開かない、なんてこともあるので、できるだけ圧縮して保存しておきたいですよね。
今回は、そんな大きくなってしまったPowerPointのファイルを圧縮する方法について、まとめました。うまく圧縮できないときの対処法も記述したので、お困りの方はぜひ参考にしてみてください。
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秒で動画を圧縮できるソフト:UniConverter
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Part1. PowerPointでビデオを圧縮する方法
PowerPointのWindowsバージョンでのみになりますが、PowerPointでファイルを圧縮することが可能です。
圧縮手順
Step1まずは、元のファイルが破損しても対応できるように、念のため圧縮したいファイルのコピーを作っておきます。
Step2圧縮したいファイルを開き、「ファイル」タブから「情報」を選択します。表示された「マルチメディア」画面で「メディアの圧縮」をクリックしてください。
Step3圧縮するファイルの品質を選択して圧縮を開始します。
Part2. PowerPointの替わり:動画を圧縮できるサイト
サイト1. YouCompress
【機能】
ブラウザ上で各種ファイルを圧縮できるサイトになります。無料で使用でき、圧縮するファイル数などの制限はありません。対応しているフォーマットは、PowerPointのPPTをはじめofficeで扱われるファイルや、MP4、MP3、PDF、JPEG、GIFといった各メディアで一般的に使用される主なファイルが対象となっています。
【メリット】
ソフトをインストールしなくても圧縮が行えるので、日常的に圧縮作業を必要としない方には単発利用ができる便利なサービスとなっています。アップロードされたファイルもサーバーが自動的に削除するので、安心して活用できます。ロゴの透かしなど、無料のツールで見掛けるような処理もされないので、ビジネスシーンでも活躍してくれます。
【動画を圧縮方法】
Step1サイトにアクセスし、入力バーの横にある「ファイルを選択…」をクリックします。
Step2圧縮したいファイルを読み込み、下の「ファイルをアップロードして圧縮」をクリックしてください。
サイト2. Zamzar
【機能】
こちらもオンラインでファイル圧縮ができる変換サイトになります。ブラウザの拡張機能としても採用されており、多くのユーザーから支持されているツールです。対応しているファイル形式は1100種類以上と、幅広いファイルをカバーしています。シンプルで使いやすいサイトになっていますが、無料での利用には制限があるので注意してください。
【メリット】
3ステップでほとんどすべてのファイルを変換・圧縮することが可能です。サイトの画面表示に従えば、これまでにファイル変換を行ったことがない方でも簡単に作業を完了させられます。サイトは英語表記ですが、世界中から利用される人気のツールとなっています。安全性も高いのでおすすめです。
【動画を圧縮方法】
Step1①の「Choose Files」で圧縮したいファイルを選択します。
Step2続いて②の「Convert To」で変換したいファイル形式を選んでください。
Step3最後に③で「Convert Now」をクリックすれば完了です。
Part3. PowerPointの替わりに:動画を圧縮できるソフト
簡単に圧縮体験を向上させる – UniConverter
ファイルの圧縮は慣れていない方には少し難しい作業のように感じますが、UniConverterを使えば、わかりやすい操作画面で誰でも簡単に圧縮させることができます。
ファイルを圧縮することで容量を節約することができるため、デバイスのパフォーマンスを上げることも可能です。高速処理で安定した圧縮変換が行える高性能なUniConverterで、より作業を効率化させましょう。
UniConverterでは、圧縮機能以外にも便利な機能が多く搭載されています。ファイルの形式を変える変換機能、動画のダウンロードや編集、画面録画にCDやDVDの作成、またボイスチェンジャー機能まで備えられているので、このソフトだけでファイルに関する様々な処理が行えるようになっています。
サポートされているファイル形式は1000種類以上になり、初心者向けながらビジネスシーンでも大活躍してくれるソフトになっています。
UniConverterでPowerPointのビデオを圧縮する方法は以下のとおりです。
Step1ソフトを起動し、メイン画面から「動画圧縮」を選択します。
Step2表示された画面で、圧縮したいビデオを読み込んでください。
Step3圧縮率の確認、そして品質や出力先を選択したら「圧縮」をクリックし、圧縮を開始します。
Part4. PowerPoint ビデオ圧縮に関するよくある質問
1.PowerPointファイルが重い原因とは?
最も可能性の高い原因は、PowerPointファイル内に挿入された動画や画像ファイルが大きすぎることが考えられます。ファイルの変換ツールを利用し、対象の動画などを圧縮させることで解決できます。また、Excelの表が重い状態で埋め込まれている場合や、不要なスライドマスターが混ざっていることもあるので確認してみてください。
2.ビデオをPowerPointに入れる方法とは?
ビデオを入れる方法は2通りあります。一つ目はパワーポイント内に直接動画を埋め込む方法、二つ目は他のフォルダーを参照してパワーポイントにリンクさせる方法になります。
①動画を埋め込む方法
Step1動画を表示させたいスライドを選び、「挿入」タブから「ビデオ」へ進み、「このコンピューター上のビデオ」をクリックします。
Step2ビデオを選択する画面が表示されるので、対象のビデオを選べば挿入されます。
②動画をリンクさせる方法
Step1上記の方法と同じように、まず動画を表示させたいスライドを選び、「挿入」から「このコンピューター上のビデオ」へ進みます。
Step2ビデオを選択する画面が表示されたらビデオを選び、画面右下のツールの隣にあるプルダウンから「ファイルにリンク」をクリックしてください。これで動画は埋め込まれずに表示される形になります。
3.PowerPointファイルをシェアできますか?
PowerPoint ファイルは共有することができます。PowerPoint 2016以降からファイルの同時編集も可能になりました。共有方法は簡単で、ファイルを開き右上にある「共有」ボタンから共有したい相手へリンクを送ることができます。また、クラウドに保存することでスマホとも共有可能です。そのほかにもTeams、googleドライブ、Skype、ドロップボックスなどのツールでもシェアが行えます。
【まとめ】圧縮変換ソフトで作業を効率的に
パワーポイントが軽いと編集や表示、共有したいときなど手間取らずスムーズに行えますよね。動画や画像を圧縮する方法としていくつかツールを紹介しましたが、圧縮だけでなくよりファイルを扱いやすくすることができる変換ソフトは、持っていると便利なアイテムになります。
特におすすめなのが、多機能で色々なシーンで活用できるマルチなソフトUniConverterです。このソフトには無料で利用可能な体験版が公開されているので、気になった方はぜひ試してみてください。
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