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【超簡単】Windowsで動画を圧縮する方法7選
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:44:08
4Kやフルハイビジョンなど動画の高画質化が進んでいます。また、スマホやiPhoneのカメラ機能の向上も日進月歩です。きれいに動画や映画が見られるようになったのは嬉しいですね。
しかし一方でその分重くなってしまった動画容量がストレージを圧迫し、パソコンの動きが不安定になってしまったり、動画をアップロードする際に時間がかかってしまったりという問題も無視できません。
そこでこの記事ではWindowsで動画を圧縮し、サイズダウンするための方法について7つを紹介します。
Part1. Windowsで動画を圧縮する方法7選
- 方法 1. UniConverter(ユニコンバーター)
- 方法 2. Windows10フォト
- 方法 3. Media.io
- 方法 4. Freemake Video Converter
- 方法 5. AviUtl
- 方法 6. WinX Video Converter
- 方法 7. XMedia Recode
1. UniConverter(ユニコンバーター)
特徴
UniConverterは多くの魅力的な動画関連ソフトを世に送り出してきたWonderShare社が誇る動画変換ソフトです。1,000以上の動画・音楽形式に対応しており変換スピードも超高速です。また、ワンクリックで簡単に変換ができるため手軽に扱えるのも特徴です。
動画変換ソフトといっても、実は動画圧縮の機能も搭載されます。更に、オンライン動画をMP3で一括保存できたり、編集や画面録画にも対応しているため使用の幅は非常に広いと言えます。
デメリット
有料ソフトである点がデメリットになりえます。ただし無料体験版でも十分機能を確かめることは可能ですので、まずは無料ダウンロードをして使用感を確かめることで購入後に後悔するような事態は防げます。
おすすめ度 ★ ★ ★ ★ ★
操作方法
① UniConverterを起動し、左列メニューバーにある「ツール」を選択し、「動画圧縮」を選択、圧縮したい動画をドラッグか選択して追加
② 歯車がついている設定ボタンを押して画質や解像度を設定(プレビューも可能)
③「圧縮」をクリックすれば完了。シンプルで簡単ですね!
2. Windows10フォト
特徴
Windows10フォトはWindows10に標準インストールされているフォトアプリですが、このアプリでも動画の圧縮が可能です。今現在Windows10を使用している方であれば新しくソフトをインストールする必要がないので楽ですね。
デメリット
容量を下げるのと同時に画質が下がってしまうため、動画のクオリティはなるべく下げずに容量を下げたい方には向きません。
操作方法
① Windows10フォトを起動する
②「新しいビデオ」→「新しいビデオ プロジェクト」を選択する
③圧縮したい動画を選択し、ストーリーボードにドラッグ&ドロップする
④「低」「中」「高」からビデオの画質を選択し、エクスポート
おすすめ度 ★ ★
3. Media.io(Media.io)
特徴
Media.ioというサイトを使ってオンライン上で動画を圧縮できます。ソフトのダウンロードが必要なく、とにかく手間がかからない点が最大の特徴です。
また、解像度や出力形式なども選択できるので汎用性が高く、ほとんどのケースで活躍するサービスです。
デメリット
オンライン環境が必要なので、電波がないところや弱いところでは使用できません。
また、動画ファイルのアップロード、ダウンロードが伴うため使用できる電波に制限がある場合には向きません。
操作方法
①サイトにアクセスする
https://www.media.io/jp/video-compressor.html
②「ファイルを選択」から圧縮したい動画をアップロードする
③詳細の設定を変更する
④圧縮した動画をダウンロードする
おすすめ度 ★ ★ ★ ★
4. Freemake Video Converter
特徴
フリーソフトながら高いクオリティの圧縮を実現しているのがFreemake Video Converterです。500以上の動画形式に対応しており、操作も簡単です。
また、直接YouTubeへアップロードできる機能もあります。
デメリット
有料ソフトと比較すると圧縮スピードは劣ります。
操作方法
① Freemake Video Converterを起動する
②「+ビデオ」から圧縮したい動画ファイルを読み込む
③出力サイズを設定する。
④「変換する」をクリック
おすすめ度 ★ ★ ★
5. AviUtl
特徴
AviUtlといえば無料動画編集ソフトとして有名ですが、動画圧縮の機能も強力です。無劣化の圧縮が可能で、高画質のまま動画を圧縮できます。また、動画編集もできるのでこのソフト1本で完結できてしまう点も大きなメリットです。
デメリット
プラグインによるソフトのカスタムが前提で操作感も上級者向けのため、初心者には扱いづらいソフトになってしまいます。せっかく動画圧縮をしようとインストールしても、面倒くさくなってしまいかねません。
操作方法(プラグイン使用)
①Mp4で出力する場合、あらかじめMP4・MKV 出力プラグイン(x264guiEx)をインストールしておく(出力形式に応じてプラグインが必要)
②圧縮したい動画をインストール
③「メニュー」→「ファイル」→「プラグイン出力」→「MP4・MKV 出力プラグイン(x264guiEx)」
③ダイアログから設定を変更し「保存」をクリック
おすすめ度 ★ ★ ★
6. WinX Video Converter
特徴
WinX Video Converterは高性能動画圧縮ソフトです。フルで機能を使うには有料版が必要ですが、無料版でも動画圧縮は可能です。通常のSD動画ファイルに限らずHDや4Kといった解像度が高いものでもその品質を保ったまま無劣化で圧縮できるのが特徴です。
また、トリミングなどの簡単な編集機能やダウンロードも搭載されています。
デメリット
音楽変換やDVDリッピングには未対応のため使用の幅は基本的に動画圧縮に限られます。また、フリー版では機能面で様々な制約を受けるため本格的な使用には有料版の購入が必須になってしまうと考えたほうが良いでしょう。
操作方法
- ①WinX Video Converterを起動、「+動画」タブに移動し圧縮したい動画を追加する
- ②プロファイルが表示されるので、出力形式を選択。
- ③「編集」からクロップやカットなど編集をおこなう
- ④歯車のボタンから解像度、フレーム、ビットレートの調整をおこない「RUN」で圧縮開始
おすすめ度 ★ ★
7. XMedia Recode
特徴
XMedia Recodeは無料で配布されている動画及、音声ファイル変換ソフトです。変換の一環で設定を変更することで動画の圧縮が可能です。高圧縮率なH265コーデックにも対応しており比較的変換も高速です。
また、商用・非商用問わずフリーのため、気兼ねなく使うことができる点も特徴です。
デメリット
初心者には設定が難しくインターフェースが直感的とはいえない点で、調べながら操作しなければいけない可能性があります。
操作方法
- ①XMedia Recodeを起動し、「ファイル(F)」から「ファイルを開く(I)」を選択。圧縮したい動画ファイルを読み込む
- ②読み込んだ動画ファイルをクリック、フォーマットや音声トラックなどの設定、編集をおこなう
- ③「クロップ/プレビュー」から解像度の変更やトリミングをおこなう
- ④動画ファイルをリストに追加し「エンコード(N)」をクリックすれば圧縮開始
おすすめ度 ★ ★
Part2. 動画のサイズ(容量)を小さくする際の注意点
注意点1.画質や音質が劣化しないか
動画を小さくする圧縮処理をおこなうことで画質や音質は劣化します。更に動画の圧縮は基本的に不可逆的ですので、元の画質や音質を取り戻すことはできません。また、繰り返し圧縮することでどんどん画質や音質が悪くなってしまいます。
対策としてなるべく圧縮の回数を抑え、元ファイルのバックアップをとっておくことをおすすめします。
注意点2.圧縮時間
動画圧縮には時間がかかる場合があることをあらかじめ知っておく必要があります。動画元データの容量や、PCのスペックにもよりますが、30分ほどかかってしまうというようなケースまで存在します。
圧縮した動画を配信に使いたい場合などは余裕を持って動画圧縮に臨みましょう。
注意点3.不要な部分はカット
あらかじめ動画内の不要部分をカットした上で動画を圧縮することで圧縮時間を短くできます。また、カット後の容量であれば容認できる場合には、圧縮が必要ないかもしれません。圧縮する前にまずはカットしてみる習慣をつけておきましょう。
まとめ
以上動画サイズを圧縮する方法7選をご紹介しました。有料、無料を問わずそれぞれに特徴があり、迷ってしまうところですね。
総合的にはWondershare社のUniConverter が最もオススメです。直感的で簡単な操作と機能の充実感は他を圧倒しています。無料ダウンロードも用意されているので気になる方はぜひ一度ダウンロードしてお試しください。
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