動画・音声圧縮
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【無劣化】WAVを圧縮するソフト・サイトオススメ
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:25:38
WAVはWindowsでよく使われている音声フォーマットです。音声を圧縮せずにそのまま記録する方式ですので音質が良いという特徴を持っています。
そのかわりにファイルサイズが大きくなるという欠点があります。
WAVを圧縮できれば音質が良いままファイルサイズを小さくできる、いいとこ取りができます。
今回はWAVを圧縮するソフトやサイトのおすすめを紹介します。
Part1.WAVとは?WAVを圧縮できますか?
WAVは、マイクロソフト社とIBM社により開発された音声フォーマットです。Windowsが標準で対応しているファイルフォーマットで、拡張子は「.wav」です。
WAVは格納方式のみを定めたコンテナフォーマットなので、内部に収めるデータは圧縮形式でも仕様上は問題ありませんが通常は無圧縮のPCM方式のデータであることがほとんどです。
今回の記事では無圧縮のPCM方式のデータを前提に説明しています。
Part2.WAVを圧縮するなら、UniConverterをおススメ!
Wondershare社が開発しているUniConverterを利用すると無劣化でWAVを圧縮することができますのでおすすめです。UniConverterは約1000種類以上のフォーマット間で相互に変換可能なソフトです。動画変換ソフトですが、動画・音声圧縮機能も搭載されます。数回クリックするだけで、音声ファイルを小さいサイズに圧縮できます。また、活用シーンに合わせて圧縮モードを提供し自動で適切なサイズを提案します。用途に合わせて簡単に〈 カスタム 〉圧縮体験を向上させます。
無劣化でWAVを圧縮:UniConverter
・1000+の動画・音楽形式を超高速で簡単圧縮
・ファイルが元サイズの9分の1に圧縮しても劣化しにくい
・分かりやすいインターフェイスと簡単な操作
方法①WAVを非可逆的な形式に変換する
WAVファイルをMP3へ変換することでファイルサイズを小さくすることができます。
変換方法を説明します。
Step 1ファイルの読み込み
1.UniConverterを起動しトップ画面より「変換」をクリックします。
2.遷移した画面の右側にWAVファイルをドラッグ&ドロップします。
ファイルは複数を選択して一括して読み込むことができます。
Step 2設定
1.読み込んだファイル情報一覧の右側にある「フォーマットを選択」アイコンをクリックします。
2.ポップアップした画面で「音声」タブを選択して、左側に表示されているフォーマットから「MP3」を選択します。
3.右側に表示された音質より目的に合うものを指定します。
Step 3変換実行と確認
1.ファイル情報一覧にオリジナルのファイルサイズと変換後のファイルサイズが表示されていますので問題なければ「変換」ボタンをクリックします。
2.変換結果は「変換済」タブより確認できます。
方法②ビットレートを調整してWAVを圧縮する
ファイルフォーマットがWAVのままで圧縮するには「方法①」で説明した手順のうちStep2から以下の様にします。
Step 2設定
1.読み込んだファイル情報一覧の右側にある「フォーマットを選択」アイコンをクリックします。
2.ポップアップした画面で「音声」タブを選択して、左側に表示されているフォーマットから「WAV」を選択します。
3.このまま右側から「ロスレス」を選んでファイルサイズが希望する値になっていればそのままStep3へ、さらに小さくしたい場合は④へ。
4.「ペン」アイコンをクリックして設定画面をさらに開きます。
5.ビットレートの値を64Kbps~512Kbpsの中から選択します。数値が小さいほどファイルサイズは小さくなりますが音質が劣化します。
6.完了したら「保存」をクリックします。
「方法①」で説明した手順のStep3を実行します。
Part3.WAVを圧縮するサイト4選
WAVを圧縮するのにオンラインサービスも利用できます。
圧縮できるサイトのうちおすすめを紹介します。
WAV圧縮サイト1. YouCompress
機能
YouCompressは動画や音声、画像、PDFなどのファイルを圧縮できるオンラインサービスです。
接続はセキュアHTTPS(SSL)接続を使用していますので安全にファイルアップロードができます。また、アップロードしたファイルと圧縮されたファイルは一定時間経過後にサーバーより削除されます。
圧縮できるファイルの数に制限はありません。
操作方法
Step 1ファイルの指定
1.「ファイルを選択」をクリックしてローカルPCより圧縮したいWAVファイルを選択します。
2.「ファイルをアップロードして圧縮」をクリックします。
Step 2ダウンロードと削除
アップロードとアップロードが完了すると下記の画面になります。
1.「ダウンロード」をクリックするとローカルPCに保存できます。
2.「ファイルサーバーから削除します」をクリックするとアップロードしたファイルと圧縮後のファイルが削除することができます。
WAV圧縮サイト2. COMPRESS.COM
機能
COMPRESS.COMは動画ファイルや音声ファイルの圧縮のみならず、HTMLやCSSなどのWebサイトファイルも圧縮することができるオンラインサービスです。
操作方法
Step 1ファイルの追加
画面中央の「ファイルの追加」をクリックしてファイルを指定するか、ファイルをドラッグ&ドロップします。
Step 2圧縮設定
1.「圧縮設定」では「全体的な音質を変更する」と「指定されたオーディオパラメータを変更する」のどちらかを選択することができます。
「全体的な音質を変更する」:通常はこちらを選択するのがいいでしょう。②を参照してください。
「指定されたオーディオパラメータを変更する」:上級者向き。オーディオビットレートとオーディオサンプルレートを設定できます。
2.1(最低のオーディオ品質と最高の圧縮)から100(最高の品質ですが、効果が最も低い圧縮)を設定できます。
3.設定が完了したら圧縮した結果をダウンロードします。
Step 3ダウンロード
1.圧縮されたファイルがサーバーから削除されるまでの時間が表示されます。
2.クリックすると再生することができます。保存するには右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」を選択します。
3.QRコードをスマホで読み取るとスマホで再生もしくは保存することができます。
WAV圧縮サイト3. XConvert
機能
XConvertは様々な形式のフォーマット変換や圧縮を行うことができるオンラインサービスです。
圧縮のための詳細な設定が可能です。
操作方法
Step 1ファイルの追加
「Add Files」をクリックして圧縮したいWAVファイルを指定します。
右にあるアイコンをクリックすることで+DropBoxやGoogleドライブ内のファイルを指定することもできます。
Step 2設定
詳細な設定が可能ですが音声について詳しくない方はデフォルトのままでもいいでしょう。
1.ビットレートを指定します。大きい値ほど音質は良くなりますがファイルサイズは大きくなります。
2.音声チャネルを「オリジナルのまま」「モノラル」「ステレオ」から選択します。
3.サンプルレートを指定します。
4.音声ファイルをトリミングできます。
5.設定が完了したら「Compress」をクリックして圧縮を実行します。
Step 3ダウンロード
「Download」ボタンをクリックするとローカルPCに保存できます。
WAV圧縮サイト4. clipcompress
機能
clipcompressは音声や動画、画像、文書などマルチメディアファイルを圧縮できるオンラインサービスです。
接続はセキュアHTTPS(SSL)接続を使用していますので安全にファイルアップロードができます。また、アップロードしたファイルと圧縮されたファイルは約6時間後にサーバーより削除されます。
本サービスは無料で利用できます。
操作方法
Step 1ファイルの追加
「Select File to Compress」をクリックして圧縮したいWAVファイルを指定します。
Step 2ダウンロードと削除
1.「Download」をクリックすると圧縮されたファイルをダウンロードできます。
2.「Delete file from server」をクリックするとアップロードしたファイルとアッシュ策されたファイルが削除されます。
まとめ
WAVファイルを圧縮するにはUniConverterを利用するのがオススメです。UniConverterであれば簡単にかつ安定的にWAVファイルを圧縮することができます。
ソフトをインストールすることなく簡便に圧縮したい場合は今回の記事で紹介したオンラインサービスを使ってください。
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