【超簡単】DVD動画をYoutubeにアップロードする方法
編集者 Takashi • 2024-09-28 11:16:25
DVDビデオ形式の動画をYouTubeアップロードするには、動画の変換が必要となる場合があるのをご存知でしょうか?それは、YouTubeでサポートされている動画の形式が限られているのが原因です。
この記事では、「自作のDVD動画をYouTubeにアップしたいのに、うまくいかない…。」とお悩みの方に向けて、おすすめの動画変換ソフトの紹介や、動画の変換方法とそのあとのYouTubeへのアップロード方法について解説いたします。
Wondershare UniConverter (ユニコンバーター)
Part1. 動画をYouTubeにアップロードする注意点
①著作権に配慮する
動画内で使用する音楽や画像は、必ず自分で作成したものか、使用許可を得たものを利用しましょう。違反するとチャンネルが停止されることがあります。
②誤解を招く情報を避ける
視聴者に誤った情報を提供しないように、正確な情報を心掛けましょう。
③適切なサムネイルとタイトルを選ぶ
サムネイルとタイトルは視聴者が動画をクリックするかどうかを決定づける要素です。魅力的でわかりやすいものを設定しましょう。
④適応なフォーマットを選ぶ
解像度 | 1920x1080 (1080p)、1280x720 (720p)、2560x1440 (1440p)、3840x2160 (4K) |
アスペクト比 | 16:9 |
ファイル形式 | MP4(推奨)、MOV、AVI、WMV、FLV |
フレームレート | 24、25、30、48、50、60 FPS |
音声フォーマット | AAC-LC、ステレオ(128kbps以上) |
ビットレート | 1080p: 8~12Mbps(標準)、15~20Mbps(高画質) 4K: 35~45Mbps(標準)、53~68Mbps(高画質) |
以上のように、実はYouTubeでサポートされている動画の形式は限られています。そのため、もし自作したDVDの動画の形式がYouTubeでサポートされていない形式であれば、動画形式の変換が必要なのです。
実はさらに細かく、動画の長さや動画ファイルのサイズに上限があったり、YouTube公式がおすすめするエンコード設定があったりするので、それらの設定に合っていないDVD動画については、変換や場合によっては編集が必要になるためご注意ください。
なお、YouTubeのアップロードサイズの上限は、256GBまたは12時間のいずれか小さい方というルールがあります。
また、YouTubeヘルプからおすすめのエンコード設定をチェックできますので、興味がある方はご覧ください。
関連記事:YouTubeショート動画の投稿方法やできないときの対処法を詳しく解説
Part2. DVDをYouTube動画に変換できるおすすめソフト
このパートでは、万が一DVDの動画形式がYouTubeでサポートされていない動画だった場合に、サポートされている形式へ変換する方法について解説していきます。
まず、動画の形式の変換には専用のソフトが必要です。といっても、動画形式の変換が可能な専門ソフトは様々な種類が存在していますので、今回はその中でもおすすめの「UniConverter」を使って動画形式を変換してみましょう。
① 万能動画変換ソフト - Wondershare UniConverter
変換方法を説明する前に、「UniConverter(ユニコンバーター)」を紹介しておきます。
このソフトは、動画形式の変換をはじめとして、ファイル圧縮や動画編集・書き出し、画面録画や動画再生・ダウンロードまで、マルチな使い方ができる動画変換ソフトです。
その中の一機能である動画変換ですが、音声も含めて1,000以上の形式に対応しており、YouTubeなどのSNSへ投稿可能なサイズに気軽に変換できるようプリセットがなされています。さらに、品質を劣化させずに高速処理が可能なので、非常に便利でパワフルなソフトウェアと言えるでしょう。
② UniConverterでDVD動画をYouTube動画に変換する手順
それでは、UniConverterでDVDの動画をYouTube投稿用に変換する手順について解説していきます。なお、事前にソフトのダウンロードとWondershare IDでのログインを済ませてください。
手順1. 左メニューの「変換」をクリック。
手順2. パソコンのDVDドライブにDVDをセットしておき、左上の「DVD」ボタンをクリック。DVDがセットされているドライブを選択し、「DVDロードモデル」が表示されたら「全ての作品」を選択してOKをクリック。
手順3. 図の①の「フォーマットを選択」をクリックし、ウィンドウが出たら②の「Webビデオ」を選択。③の「YouTube」を選択し、④の中から希望の解像度をクリック。
手順4. 「変換」ボタンをクリック。なお、動画の編集(トリム・クロップ・エフェクト)や詳細設定(エンコーダ・ビットレート・フレームレートなど)も可能(図のピンクの囲みのアイコンをクリック)。
手順5. 変換が完了したら、画面上部の「変換済」を選択し、動画のフォルダアイコンをクリックすると、変換後の動画が格納されているフォルダが開く。
Part3. DVDをYouTubeにアップロードする方法
UniConverterで動画の変換が完了したら、あとは動画をYouTubeへアップロードすればOKです。最後に、動画のYouTubeへのアップロード方法にも簡単に触れておきたいと思います。なお、アカウントの作成やログイン、チャンネルの作成は済ませておいてください。
手順1. 右上のカメラアイコンをクリックし、「動画をアップロード」を選択。
手順2. 「YouTube Studio」に切り替わり、アップロードウィンドウが開くので、「ファイルを選択」をクリック。
手順3. 動画のアップロードが始まるので、完了するまで「詳細」→「動画の要素」→「チェック」→「公開設定」の順で動画の詳細設定をし、アップロード・設定が終わったら「完了」ボタンをクリック。
まとめ
DVDをYouTubeにアップロードする方法(Mac/Windows)まで紹介して参りました。動画の変換にはどうしても専用のソフトが必要ですが、変換の他にも動画編集も可能なUniConverterがとても便利ですので、ぜひ使用してみてください。
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