Apple Musicの音楽をCDに焼く(書き込む)方法とは
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:41:53
Apple Musicで手に入れた曲を使ってオリジナルのCDを作りたいと思っていませんか?ダウンロードした曲をCDに焼くためには、音楽ファイルの形式をMP3に変換しなければなりません。
そこで今回は、Apple Musicの曲を汎用なMP3形式に変換することができるオススメの変換ソフトやCDに曲を焼く際の注意事項について解説します。
関連ソフト:
簡単に動画ファイルをMP3に変換:UniConverter
・約1,000種類の動画・音楽形式を変換
・mp3/mp4をはじめ汎用性のある形式へ一括変換
・動画の保存/圧縮/編集など機能数25種類
Part1:Apple Music の曲を汎用な MP3 形式に変換
Apple Music からダウンロードされた曲はM4Pファイルとなっており、デジタル著作権保護(DRM)が付与されているため、曲の再生や転送が制限されています。Apple Musicの曲をMP3形式に変換したい場合は、高機能変換ソフト「UniConverter(ユニコンバーター)」を利用してみましょう。UniConverterはApple Musicを録音してMP3に変換するのに対応しています。UniConverterを使えば、パソコン内になる動画データや音楽データを様々なファイル形式に変換することができます。
UniConverterを使ってApple Musicの曲をMP3に変換する手順
- Apple Musicから好きな曲をパソコンに録音して保存
- UniConverterを起動し、「変換」メニューを選択
- 「+」マークをクリックして任意のフォルダーから曲を追加する
- 出力形式として「MP3」を選択し、「変換」をクリック
Part2:変換済のApple Music音楽をCDに焼く方法
UniConverterなどの専用ソフトを使ってMP3形式に変換したApple Musicの曲を自分でCDに焼く方法を紹介します。
①UniConverterを使ってCDに曲を焼く方法
UniConverterではファイル形式の変換だけでなく、オリジナルCDの作成も行うことができます。
- UniConverterの「ツールボックス」メニューを選択
- 「CDに書き込み」メニューを選択
- 中央のCDマークのところに焼きたい曲のデータをドラッグ&ドロップしていく
- データの入っていないCDディスクをパソコンに挿入し「作成」をクリック
②iTunesを使ってCDに曲を焼く方法
Apple社が提供しているiTunesという音楽ソフトを使ってCDを作成することもできます。
- iTunesを起動し、パソコンデータと同期させる
- iTunes内に曲のデータが入ったら、CDに焼きたい曲だけを集めたプレイリストを作成
- データの入っていないCDディスクを挿入して「プレイリストからディスクを作成」をクリック
- フォーマットとして「オーディオCD」を選択し「ディスク作成」を押す
③Windows Media Playerを使ってCDに曲を焼く方法
Windowsに搭載されているWindows Media Playerというアプリケーションを使ってもオリジナルCDを作成することができます。
- Windows Media Playerを立ち上げる
- CDに焼きたい曲をひとつずつ選んで右クリック「書き込みリスト」→「追加」
- データの入っていないCDディスクを挿入
- オプションで「オーディオCD」を選択し「書き込みの開始」をクリック
Part3:CDに書き込む時の注意点
自分でMP3に変換した曲をCDに焼く際に注意すべき事柄を3つ紹介します。
①CDディスクの種類を間違えない
CDに曲を焼き込むために使用するソフトによって、使えるCDディスクの種類が異なります。オーディオCDを作成することになるため、基本的には「CD-R/CD-RW」のディスクではなく「CD-R/CD-RW」のディスクを用意することになるでしょう。
②すでにデータが入っているCDディスクには書き込めない
曲を焼き込むCDディスクは、必ずデータが入っていない空のものを使用する必要があります。一度曲を焼き込んだCDディスクに追加で楽曲を焼き込むことはできないので、CDに焼く前に入れ忘れた曲がないか忘れずに確認するようにしましょう。
③CDを再生できない機械もある
オリジナルで作成したCDディスクは、一部のCDプレーヤーでは再生ができない可能性があります。CDを再生したいプレーヤーの説明書などを事前に確認し、どの種類のCD形式に対応しているのかチェックしておくのが無難です。
【まとめ】
Apple Musicで手に入れた曲は、UniConverterのようなデータ編集ソフトを使うことで扱いやすいMP3形式に変換することができます。
MP3の音楽データは自分で用意したCDディスクに焼くこともできるので、オリジナルCDを作成したいという方はぜひMP3への変換を試してみましょう。またCDに曲を焼くときは、なるべくトラブルを回避するためにCDの形式を間違えないように注意しましょう。
Takashi
staff 編集者