【完全ガイド】DVDをiso化|DVDをisoファイルにする方法は?
編集者 Takashi • 2024-09-11 09:12:30
DVDの中身をコピーした際に必ず残るisoファイル。容量が嵩張るので何も知らないとタダの邪魔な存在と思いがちですが、正しく扱えばとても便利で優秀な存在です。本項目では、それらの簡単な解説を織り交ぜながらなぜisoファイルというものが存在するのか、isoファイルにはどのようなメリットがあるのか、どういった活用法があるのか、といったことなどをご紹介させていただきます。
DVDをisoに変換することはとても簡単です。ソフトウェアを使って変換したいDVDからisoファイルを取りだすだけです。そのまま保存してPCでディスクレスの快適な再生を楽しむのも結構ですし、新たなDVDに焼き込んで共有するのも良いでしょう。
Part 1. ISOファイルとは?DVDをISOに変換するメリット
isoファイルとは所謂ディスクイメージファイルのことで、cdやDVDなどの光学ディスクをファイル化したもののことを言います。ファイル化することによって物理メディアでは避けられない経年劣化を防ぐことが可能で、いつまでもそのままの品質を保ち続けることが出来るというメリットがありますし、DVDに焼き込まずともそのままisoファイルとして再生することも可能ですので、PCであればディスクレス化にも繋がります。また、isoファイルは他の光学ディスクに焼くことも可能なので、写真のような焼き増しや共有といったことが可能です。
DVDをiso化にするソフト-UniConverter
UniConverter (ユニコンバーター)
Part 2. UniConverterでDVDをISOに変換する方法
大切なDVDに残された映像をいつまでも変わらぬ姿で保存したい。それを手助けするソフトウェアは今やインターネット上に多数存在しています。しかし、数が多いとそれだけどれが優秀で使いやすいのかと悩んでしまうものです。 この項目では、そんなオススメの変換ソフトに「UniConverter」を提案します。このソフトウェアを使えば、誰でも簡単にDVDをisoに変換することが出来ます。
1.まずソフトウェアを起動したら、左列メニューバーにある「ツール」を選択し、「DVD作成」をクリックします。お持ちの光学ドライブに変換を行いたいDVDを挿入してください。
2.ウィンドウ左部のパネルから「DVD作成」と表記された項目を選択し、ウィンドウ上部のディスクのアイコンをクリックします。するとポップアップ画面が表示されますので、「メイン動画」か「全ての作品」のどちらかを選択してください。
3.変換する動画の一覧に画面が移り変わりましたら、ウィンドウ右部の項目からメニューテンプレートを設定する項目が並んでいますので設定してください。大型のディスクを模したアイコンをクリックしたら、「背景の追加」と表記された項目の右側にあります三点のアイコンをクリックして、背景を追加し、「BGMの追加」と表記された項目からお好きなBGMを追加してください。
4.メニューテンプレートを設定した項目の下に並んでいる項目をカスタマイズします。「DVDラベル」と表記された項目にはディスクに付ける名前を入力します。残りのテンプレート以外の項目も同様に設定してください。
5.今度は空のDVDを光学ドライブに挿入したら、ウィンドウ右上にあります「書き込みビデオの保存先」と表記された項目で「DVDフォルダー」若しくは「ISOファイル」と表記された項目をクリックして下さい。設定が完了しましたらウィンドウ右下の「作成」を選択すると変換が開始されます。
6.変換したファイルの保存先をデフォルトから変更したい場合は右上のメニューから「環境設定」と表記された項目を選択し「場所」というタブをクリックして下さい。「DVDフォルダ/ ISOファイルの保存先」と表記された項目内の「変更」を選択し、保存先に設定したいストレージの場所を指定してください。
Part 3. 大切な映像をいつまでも無劣化で
デジタルライフを満喫するには今や欠かせない存在となっているDVDですが、そのDVDがいつまでも無劣化で再生できるわけではありません。想像以上にDVDという物理メディアは寿命が短く、まだ大丈夫、と油断しているとあっという間に壊れてしまいます。ある時ふと好きなDVDを観賞しようとしたら急に再生しなくなった、ということもあり得ます。そんなことにならないよう、isoに変換して保存作業を心がけましょう。
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