Macで使えるブルーレイ書き込みソフトおすすめ
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:41:53
Macでブルーレイを書き込みするにはブルーレイディスクドライブと書き込みソフトが必要となります。
Apple純正のブルーレイディスクドライブが存在しないことと、Mac OSが公式にはブルーレイを公式には対応していないためサードパーティの製品を使用する必要があります。
今回の記事では書き込みソフトとMac用外付けブルーレイドライブを紹介します。
Part1. ブルーレイとDVDの違い
ブルーレイとDVDについて比較した表を下記に示します。
項目 |
DVD |
Blu-ray |
再生品質 |
35万画素 |
207万画素 |
記録容量(片面1層) |
4.7GB |
25GB |
価格 |
DVDの方が一般的に安価 |
|
耐久性 |
DVDの方が一般的に耐久性は上 |
|
普及率 |
DVDの方が普及している |
Part2. Macで使えるブルーレイ書き込みソフト5選
Mac OSで使えるブルーレイ書き込みソフトを下記に紹介します。
1. Blu-ray Creator for Mac
Blu-ray Creator for MacはimElfin Studio.が開発しているBlu-rayに対応したライティングソフトです。
機能
- Blu-rayとDVDへ書き込み可能
- 多彩なディスクメニューのテンプレート
テーマ、背景、ボタン、キャプションなどカスタマイズ可能 - 動画編集機能
トリミング、クロップ、透かし、字幕追加 - リアルタイム・プレビュー
- 動画のキャプチャー
- 2Dビデオへ3Dビデオ効果の追加
- 日本語メニューあり
2. Express Burnディスク書き込みソフト
Express Burnディスク書き込みソフトはNCH Software社が開発しているライティングソフトです。
稼働環境はMac OSとWindowsです。
無料版ではCDのみの書き込みとなるためBlu-rayへの書き込みをするには有料版を手に入れる必要があります。
機能
- Blu-ray、DVD、CDへのライティングに対応
CD-R/CD-RWのどちらにも書き込み可能
二層式のBlu-ray/DVDにも対応 - 20種類上のメニュー用テンプレートを提供
テンプレートのカスタマイズが可能 - データバックアップ用の書き込み可能
ISO/Joliet、UDF、ハイブリッドでの書き込み対応 - 起動ディスク作成可能
3. Blu-ray Creator for Mac
Blu-ray Creator for Macはdvdfab社が開発しているライティングソフトです。
MOVやMP4,MKV、AVIなどほとんどの動画形式からBlu-rayディスクやDVDディスク、ISOファイルを作成できます。
Blu-ray Creator for Macは直感的なインターフェースを採用していて、初心者でも簡単にBlu-rayディスクを作成することができます。
稼働環境はMac OSとWindowsです。
機能
- Blu-ray、DVDディスクへ書き込み可能
- Blu-rayビデオの書き込みをDVDやISOファイルへ出力することができます。
- 映画/テレビ番組のメタデータを取得してディスクメニューへ適用することが可能
- 多彩なメニューテンプレートを提供
背景、ボタン、サムネイルフレーム、フォントを自由にカスタマイズできます。 - ハードウェアアクセラレーション
- メディアサーバ
- メディアサーバ向け.nfoファイル作成機能
4. Toast 20 Pro for Mac
Toast 20 Pro for Macはライティング以外に、ディスクコピー、動画形式変換、キャプチャー、編集、情報保護といった各種機能を提供しているデジタルメディア管理ソフトウェア スイートです。
機能(ライティング関連機能抜粋)
- Blu-ray、DVD、CDへのライティングに対応
- ディスクメニューのテンプレートは100種類以上提供
背景、タイトル、ボタン、音楽などカスタマイズ可能 - トリミングや補正などの動画編集機能
- オーディオCDや音楽DVD作成
- アーティストのメタデータとアルバムのアートワーク自動追加
5. Leawo Blu-ray作成 for Mac
Leawo Blu-ray作成 for Mac はLeawo Software Co.Ltd.社が開発しているライディングソフトです。
動画や音声、画像からBlu-ray/DVDを作成でき、内蔵しているディスクメニューのテンプレートを使ってオーサリングできます。
機能
- Blu-rayやDVDメディア、ISOファイルへ書き込みできます。
- 2Dビデオから3Dビデオへの変換
- ディスクメニューが作成できる40種類以上のテンプレートを提供
ビジネス、子供、教育など8つのテーマから選択できます。 - 写真スライドショー機能
複数の写真からスライド書が作成できます。 - ビデオ編集機能
トリミングやクロップ、透かし、回転、エフェクト追加、3D効果
Part3. Mac用外付けブルーレイドライブオススメ
Apple社から純正の外付けBlu-rayディスクドライブはリリースされていないためサードパーティの製品から選択することになります。
1. バッファロー BRXL-PTV6U3-SVA
厚さ14.4mmというスリムな筐体ですのでMacBook Airにもお似合いです。
接続IFはUSB3.2(Gen 1)対応でUSB 3.2(Gen 1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0と互換性があります。
Blu-ray/DVD/CDのデータの読み込みと書き込みが可能です。
2. アイ・オー・データ BRP-UT6UHD/CK
厚さ14.4mmというスリムな筐体ですのでMacBook Airにもお似合いです。
接続IFはUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0と互換性があります。
Blu-ray/DVD/CDのデータの読み込みと書き込みが可能です。
3. パイオニア BDR-XD08LE
扱いやすいクラムシェル型で質量が230gと超軽量です。
映画を観たり音楽を聴いたりするときに邪魔にならないようにディスクの回転数を適切に落とす「アドバンスド静音モード」を設定可能です。
接続IFはUSB 3.2 Gen1/2.0 (USB MicroB)です。
Blu-ray/DVD/CDのデータの読み込みと書き込みが可能です。
まとめ
MacをサポートしているBlu-rayディスクへの書き込みソフトと外付けブルーレイドライブを紹介しました。
高画質の動画を撮影するとファイルサイズが大きくなりディスク容量を圧迫することになります。外部メディアへバックアップすることを考えるとBlu-rayディスクが有望な選択肢となります。
今回の記事を参考にして、Macで利用できるブルーレイへの書き込みソフトとドライブを選んでください。
Takashi
staff 編集者