動画編集
- 1. 動画の簡単編集+
- 2. 動画結合 +
- 3. 動画圧縮 +
WindowsでMP4など動画を回転する方法
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:44:08
MP4などの動画を回転させたいというときにどんな編集ソフトを使ったら良いかで迷ってしまう人もいるでしょう。この記事ではUniConverterを使って動画を回転させる方法を紹介します。他の編集機能についても概説するので参考にして下さい。
Wondershare UniConverter (ユニコンバーター)
Part 1. UniConverterで動画を回転する手順
UniConverterは動画変換をメインの機能といているフリーソフトです。ただ、動画を取り扱っているユーザーには編集をしたい人もいるはずだと考えて簡易的な編集機能も搭載しています。その一つとしてクロッピング機能があるので動画を回転させることも可能です。ここではUniConverterによって動画を回転させて、完成した動画を保存する手順を説明します。
Step 1動画編集を選択する
UniConverterを起動して、「ツール」をクリックし、「動画編集」を選択します。そして、中央に表示されたメニューの右上にある「クロップ」をクリックします。回転させたい動画ファイルを読み込みます。
Step 2詳細設定を選択する
右上にある「回転」のところに四つのボタンが表示されているので、希望する処理を選んでクリックします。左から順に時計回りに90度回転、反時計回りに90度回転、左右反転、上下反転です。
クロップの編集機能では動画の縦横のサイズを変更することや画面比率を変えることもできるので必要に応じて設定します。
全ての作業を終えたら右下のOKボタンをクリックすると設定が反映されます。
Step 3動画を回転する
回転させた動画を出力するときには出力形式が正しいかを確認し、出力先を指定した後、右下の「開始」をクリックします。
このようにクロッピング機能の中に入れ込まれている回転機能を使えば左右90度の回転を簡単に行うことが可能です。
Part 2. UniConverterの動画編集機能について
UniConverterのクロッピング機能を使ったときに「動画編集」には六つの機能があったのに気づいたでしょう。左上から「トリム」「透かし」「クロップ」「エフェクト」「字幕」「音声」となっています。
「トリム」はトリミング機能で、動画を希望する場所で切ったりつないだりすることができます。複数の動画をつなげることも、一部だけ切り出してしまうことも可能です。
「透かし」は画像やテキストを半透明な形で動画に重ねる機能で、好きな画像を読み込んだり、任意のテキストを入力したりして使用できるのが特徴です。透明度を設定できるので透かしになっていないテキストや画像を動画上に表示することもできます。
「エフェクト」ではビデオエフェクトの設定とフィルタの追加を行うことができます。明るさ、コントラスト、彩度の調整に加えてデインタレースも選択することが可能です。フィルタはデフォルトで色々な種類のフィルタが搭載されているので、その中から気に入ったものを選択するだけでエフェクトをかけられます。
「字幕」の機能は字幕を追加することが可能で、フォントや色、サイズなども指定することができます。
そして、「音声」は動画のオーディオトラックの音量を調整する機能です。インジケーターを使ってプレビューを確認しながら調整できる仕組みになっています。
UniConverterはこのように基本的な動画編集に使われる機能が一通り揃っているのが特徴です。ただ動画のフォーマットを他の形式に変換するだけのソフトではなく、希望する形に編集して保存するのにも適しているソフトとなっています。ほとんどの動画編集機能は簡単なマウス操作だけでできる設計になっているので動画編集の初心者でも安心して使用することが可能です。動画を回転させたいときだけでなく、ちょっとした編集をしたいと考えたときにはUniConverterを利用するのが良い方法でしょう。
まとめ
動画を回転させたいときには動画編集ソフトを使うのが標準的なやり方です。しかし、動画変換ソフトとして知られるUniConverterにも簡易的な動画編集機能があるので左右に回転させられます。他にも編集機能がたくさんあるので使いこなしていきましょう。
役に立ちましたか?コメントしましょう!