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動画の上下左右の黒枠を消す方法
編集者 Takashi • 2024-03-19 17:43:36
動画を見ていると、中には上下や左右に黒い枠があるものがあります。この黒い枠が邪魔に感じる人も少なくないでしょう。動画の上下左右にある黒枠の消し方をご説明します。
Part1. 黒枠がついてしまう原因は？
そもそもなぜ黒い枠がついてしまうのでしょうか。
①アスペクト比が違う
黒い枠がある動画は今の主流の動画と縦と横の割合、アスペクト比が違うのかもしれません。
昔は画面の比率は4：3のものが多かったのですが、最近の主流は16；9という比率が使われることが多くなりました。そのため画面のサイズが違っても、映像がゆがんだりしないようにサイズを黒い枠で調整しているのです。
②素材に黒枠がついている
そもそも映像の素材に黒い枠がついているものもあります。画像などでも比率をそろえるために、黒い枠を使っている場合もあるからです。動画の比率をいじっても、黒い枠が出ている場合は、このケースを疑ってみましょう。
Part2.劣化なしで動画の黒帯をカットする方法
黒い枠を消したいけど、無理やりを動画の比率をいじると、映像が劣化してしまう場合があります。映像を劣化せずに、アスペクト値を変更して黒帯を消すのであればUniConverterを使うのがおすすめです。
①UniConverter
UniConverterは動画拡張子を変換するのが主な使用方法のソフトですが、他の動画に関する機能も使うことができます。動画編集もこのソフトの得意とするものの一つです。
動画にエフェクトや字幕をつけたり、トリミング編集を行ったりなどだいたい必要な編集はできます。しかも難しい技術などはいらず、簡単に行えるので、動画編集をしたことがないという方でも操作ができるでしょう。
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②UniConverterで動画の黒枠を消す手順
UniConverterを使った黒い枠を消す方法をお教えします。アスペクト値を今使っている媒体のサイズに合わせる、クロップ機能を使って黒い枠を消しましょう。
動画編集ページの右側にある「クロップ」というアイコンをクリックします。
編集したい動画の画面比率を調整していきます。下の出力プレビューを見ながら、黒い枠がなくなる比率にしてOKを押せば完成です。
Part 3.動画の黒帯を削除・カットできるソフト
UniConverter以外で、黒い枠を削除したりカットしたりできるソフトを紹介します。
①動画変換マスター
動画変換マスターは、Apowersoftが出しているWindows向けの動画変換ソフトになります。拡張子変換はもちろん、動画編集機能も付いています。
- 編集した動画を読み込み、動画編集ページに飛びます。
- 右クリックからも編集ページに飛ぶことができます。
- 素材そのものに黒い帯がついてしまっている場合は、トリミングします。プレビュー画面を見ながら調整しましょう。スペクト値がずれている場合も、こちらの編集ページで変更することができます。
②iMovie
iMovieはiPhoneやiPad、MacなどのApple製品にインストールされている動画編集ソフトです。完全な無料ソフトでありながら、プロさながら動画編集ができるのが魅力なソフトになっています。
- 編集したい動画を読み込ませて、編集ページを開きます。
- クロップボタンをクリックし、サイズを調整してクロップを選択しましょう。
- すると、フレームが出てくるので、余分な黒い場所を除いた残したい部分だけ囲んで、手寄与ボタンを押せば、黒い枠は消えます。
Part 4.削除・カットできるソフトサイト
ソフトをダウンロードしたくないという人の向けの、編集サイトをご紹介します。
フリーオンライン動画エディター
フリーオンライン動画エディターは、無料の動画編集サイトです。一般的な動画形式に対応しており、どのデバイスでも機能するので、場所や機材を選びません。
- 動画の黒い部分を消すのであれば、「動画をクロップ」選択します。
- 編集したい動画を、ドラッグしてアップロードしてください。
- そのあとは残したい部分を囲んで、適用させれば、邪魔な黒い枠はなくなります。
【まとめ】
今回は動画によくある黒い枠を消す方法をご紹介しました。
黒い枠があると画面が小さく見えて見づらいといった、デメリットが発生します。今回ご消化した方法を使って、ストレスのない動画鑑賞を楽しんでください。
Takashi
staff 編集者