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iPhoneやmac、iPadなどのApple製品に標準搭載されている動画編集ソフト「iMovie」は、これから動画編集に挑もうと考えているAppleユーザーが一度は通る登竜門とも言えるソフトです。

無料で使用でき、追加のインストールも必要ない上、直感的な操作感で動画編集ができるため、実際に多くのユーザーが使用しています。

しかし「iMovieに音楽を入れる方法がわからない」「そもそも音楽をどこから持ってこれば良いの?」と疑問に感じている方も多いでしょう。

そこで本記事では、人気の動画編集ソフト「iMovie」に音楽を入れる方法や、簡単な編集方法、注意点、安全に音楽がダウンロードできるサイトなどを解説していきます。

iMovieと併せて使えば更に強力になる便利ツール集についても記事内で紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!

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Part1.【iPhone編】iMovieに音楽を入れる方法

まずはiPhoneを使って、アプリ版iMovieに音楽をインポートし、編集する方法を全工程写真付きで詳しく解説します。

iPadをご使用中の方も基本的な操作方法や考え方は同じなので、ぜひ本章を参考にしてくださいね!

なお、Mac版iMovieにおける音楽の扱い方は、前章「Part1」で解説しています。

iMovieに音楽を入れる方法

Step1.「iMovie」アプリを開く

まずは、iMovieアプリを起動します。

Step2.新規プロジェクトを開始

画面下部に表示されている「新規プロジェクトを開始」から[ムービー]を選択しましょう。

なお「マジックムービー」を使えば、「写真アプリ」から、画像や動画を選択するだけで、簡単にステキな動画が作成できます。

また「ストーリーボード」は、テンプレートを使って、予告編が手軽に作成できる機能です。

どちらも便利な機能ですので、興味のある方は、ぜひこれらも使ってみてください。

Step3.インポート

「メディア」から動画に使用する写真や、動画をインポートしましょう。

今回はあくまで音楽を入れる方法ですので、何でも構いません。

インポートしたいメディアをタップして、[チェック]を入れ、[ムービーを作成]をタップしてください。

Step4.音楽をインポート

音楽をインポート

音楽をインポートしていきましょう。

画面左側の[+]をタップします。

[オーディオ]や[アフレコ]、[ファイル]から、インポートしたい音楽を選択しましょう。

同様の手順で、二つ以上の音楽を追加することも可能です。

Step5.音楽を編集

タイムラインに追加された音楽をタップ選択すると、カットや音量調整、スピードなどの簡単な編集が可能です。

Step6.エクスポート

最後に動画を書き出します。

[完了]をタップ。

[共有アイコン]をタップし

[プロジェクトを書き出す]をタップして、動画を書き出しましょう!

動画を書き出します

Part2.【Mac編】iMovieに音楽を入れる方法・編集方法

続いてMacを使って、PC版iMovieに音楽をインポートし、編集する方法を解説します。

方法さえ知ってしまえば、決して難しい作業ではありません。

全工程写真付きで丁寧に解説していくので、ぜひお手元のmacを一緒に動かしながら、読み進めてくださいね!

なお、iPhone及びiPadにおけるiMovie音楽の使い方は、前章「Part1」で解説しています。

Step1.「iMovie」を開く

「iMovie」を開く

まずは、iMovieを起動します。

Step2.方法①サウンドエフェクトを使う

iMovieに音楽を入れる方法・編集方法

まずはiMovieに初期搭載されているサウンドエフェクトを使用する方法を見ていきましょう。

[オーディオとビデオ]をクリックし、[サウンドエフェクト]に移動しましょう。

iMovieに音楽を入れる方法・編集方法

すると、iMovieに初期搭載されている音楽が選択できます。

使いたい音楽を選んで、タイムラインにドラッグ&ドロップで追加しましょう。

簡単に音楽が追加できました。

Step3.方法②PC内の音楽を追加する

PC内の音楽を追加する

もう一つの方法として、PC内の音楽をインポートした上で使用する方法があります。

インポートしたいmp3ファイルなどの音楽をドラッグ&ドロップで、直接タイムイランにも追加しましょう。

音楽をドラッグ&ドロップ

またソフト「ミュージック」に追加されている音楽は、[オーディオとビデオタブ]>[ミュージック]からも追加が可能です。

Step4.音楽を編集

音楽を編集

追加した音楽を右クリックすると「分割」「トリム」「速度エディタ」などの編集が可能です。

「分割」「トリム」「速度エディタ」などの編集

また、タイムライン上の音楽クリップ上に表示された緑の丸を上下にドラッグすれば「音量調整」が、左右にドラッグすれば「フェードアウトイン」が可能です!

Step5.エクスポート

エクスポート

動画を書き出しましょう。

画面右上の[書き出し]をクリックします。

[書き出し]をクリック

[ファイルを書き出す]>[次へ]を選択し、保存先と動画名を設定して[保存]をクリックすれば、動画の書き出しが開始します!

Part3.iMovieを更に強力にするおすすめツール【UniConverter

具体的なiMovieへの音楽追加方法や、編集方法が理解できたのではないでしょうか?

難しい操作は一切なく、わかりやすく、覚えやすい操作だけでiMovieに音楽が追加・編集できましたね!

とはいえ、iMovieができることの“少なさ”が気になった方もいらっしゃるかもしれません。

あくまでiMovieは標準搭載の無料ソフトであり、基本的な編集以外はできないのです。

そこで、本章では、iMovieと併せて使用することで、強力なブーストツールになってくれる「UniConverter」というソフトを紹介します!

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3-1.UniConverterとは?

UniConverter

「UniConverter」は、世界的ソフトウェア企業「Wondershare社」が開発・公開している「オールインワンツールソフト」です。

次章で詳しく解説しますが、動画関連機能だけでも「動画圧縮」「動画ファイル形式変換」「動画ダウンロード」「AI動画補正」など、AI機能を含む非常に多くの機能が一つのソフトに搭載されています。

そのため、iMovieではできないファイルの前処理や、演出、処理などがUniConverterだけで、簡単に完結できてしまう、相性抜群のソフトとなっています。

また、特化ソフトなみの機能が30以上搭載されたオールインワンソフトでありながら、その使用感はどの機能も非常に直感的です。

加えて、機能同士の連携も大きな魅力で、独立したソフトをそれぞれ使用するのと比べると何倍も効率的な動画ファイル処理が可能でしょう。

3-2.UniConverterの豊富な機能

UniConverterの豊富な機能

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UniConverterは先述のとおり、様々な機能が一つのソフトに集約したオールインワンソフトで「1PCに1ソフト必ず入れておきたいソフト」という立ち位置で有名です。

以下は、iMovieと併せて使用することで、より効率的で質の高い動画編集ができる機能の一例です。

・変換/動画圧縮/動画ダウンロード/音声をテキストに変換/プレイヤー/字幕編集AIノイズ除去など多数

iMovie単体では、実現が難しい処理や、手間と時間がかかってしまう演出もUniConverterの機能を使えば、AIも活用して一瞬で済ませることが可能です。

また、もちろんWindowsだけでなくmacOSでも使用できるので安心してください。

次章で、機能の具体的な使用例を確認してみましょう。

3-3.YouTube音楽をiMovieに追加してみよう!

UniConverterの「ダウンロード機能」を使って、YouTubeにアップロードされている音楽をダウンロードし、iMovieに追加してみましょう!

Step1.ダウンロード機能を起動

ダウンロード機能を起動

ダウンロードしたいYouTubeのURLをコピーした上で、UniConverterを起動し、[ダウンロード機能]を選択、起動しましょう。

ダウンロード機能は、10,000以上のサイトから簡単に動画や音楽がダウンロードできる機能です。

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Step2.URLをペースト

URLをペースト

[ダウンロード後変換]をONにして、MP3に変更。

[ターボモード]をONにしておきます。

コピーしてきた音楽のURLをペースト

準備ができたので、コピーしてきた音楽のURLをペーストしましょう!

この際、複数のURLを改行しながらペーストすれば、複数の動画や音楽の一括ダウンロードも可能ですよ!

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音楽がダウンロード

「完了タブ」に移動すると、既に音楽がダウンロードできていますね!

フォルダマークをクリックすれば、PCの保存先が開けます。

Step3.iMovieに追加

iMovieに追加

先ほど「Part2」で解説した要領で、ドラッグ&ドロップして音楽をiMovieに追加しましょう!

iMovieに追加

書き出しや編集方法は本記事「Part2」をご覧下さい。

Part4.iMovieに音楽を入れる際の注意点

iMovieに音楽を入れる際、いくつか気をつけたい項目が存在します。

特に著作権関連や商用利用関連は、最悪の場合訴訟などのトラブルに発展する可能性もあるので、しっかり目を通しておいてくださいね!

注意点1.著作権に気をつける

追加した音楽の著作権に気をつけてください。

iMovieに音楽を追加した上で「YouTube」「Instagram」「Facebook」などに動画をアップロードする場合は、基本的に著作権者の許諾が必要です。

無許可・無断で音楽を使用した動画をアップロードした場合は、著作権の侵害に該当する可能性があります。

これは、CDや音楽配信サイトなどで購入した楽曲の場合でも同様です。

多くの国内音楽は「JASRAC」などの著作権団体が管理しています。

そのため、著作権団体及びレコード会社等の著作隣接権者にも許可が必要なケースがあると覚えておきましょう。

とはいえ実際に楽曲を使用するだけで、そこまでするという方は少なく、後ほど紹介する著作権フリー楽曲を使用するケースが多いのが実態です。

注意点2.商用利用は可能?

商用利用が可能かどうかについても、確認するべきケースが存在します。

YouTubeなどで収益化している場合は商用利用に該当するという捉え方が一般的ですが、たとえ配布サイトなどに「著作権フリー」と表記されていても、商用利用が可能とは限りません。

また、商用利用が可能な場合でも、クレジットの表記など、細かいルールが設定されているケースもあります。

対策としては「利用規約の読み込み」が重要です。

自分で作った楽曲以外の音楽を使用する場合は、必ず利用規約をしっかり読み、ルールに従って使うことを心がけてください。

また、サイトによっては、全体的な利用規約以外に、楽曲ごとのルールが設定されているケースもある点に注意してください。

注意点3.iMovieに搭載されている楽曲の扱い

iMovieに初期搭載されている音楽の使用方法について「Part2」で紹介しました。

しかし、iMovie内の音楽についても実は扱いに注意が必要です。

というのも、iMovie内の音楽は、いわゆる「著作権フリ−音楽」ではありません。

そのため、私的利用に留めればなんら問題はありませんが、YouTubeやSNSなどにアップロードした場合は、著作権侵害に該当する可能性があります。

非常に手軽に使用できる便利な機能ではありますが、外に出す予定がある動画に関しては、iMovie内の音楽を使用せず、次章で紹介するサイトから集めた音楽を使用するのが良いでしょう。

Part5.iMovie動画編集に役立つ!ロイヤリティフリー音楽サイト5選

最後に本章では、iMovieで動画編集する際に役立つロイヤリティフリー音楽サイトを5つ紹介します!

なお、これらは基本的に著作権フリーとなっているサイトですが、使用の際には必ず自分の目で利用規約をチェックしておいてくださいね!

5-1.DOVA-SYNDROME

DOVA-SYNDROME

「DOVA-SYNDROME」は、日本国産の音楽素材サイトです。

既にオープン16年目となる老舗のサイトで、商用利用が可能で、使用報告も必要ないなど、使い勝手の良さから多くのYouTuberが使用しています。

多くのクリエイターが無償投稿する形で、ライブラリが構築されているため、サイト内の音楽は日々増え続けています。

そもそも「音楽活動収益化の支援」が、サイト運営目的の1番目に記入されていることから、DOVA-SYNDROMEがクリエイターを応援してくれている優良なサイトであることがわかりますね!

ただし、多くのクリエイターが使用するサービスであるがゆえに、オリジナリティや他のクリエイターと被ってしまうリスクがある点に注意してください。

サイト名

DOVA-SYNDROME

特徴

・商用利用可能
・日本の大人気音楽配布サイト

URL

https://dova-s.jp/

利用規約

[] https://dova-s.jp/_contents/agreement/

5-2.Audiostock

Audiostock

「Audiostock」は、97万点を超える音源が販売されている、利用頻度国内最大の音源サービスです。

・BGM

・効果音/SE

・ボイス/ナレーション

・歌もの楽曲

と大きく4つのジャンルからなり、全てが豊富に取りそろえられています。

基本的には有料購入ですが、通常の単品購入に加えて、定額制プランも用意されている点が特徴です。

また、購入した楽曲は、別作品や別の媒体でも何度でも使用できる点が明記されているため、プロジェクトごとに購入する必要はありません。

サイト名

Audiostock

特徴

・国産サービスでわかりやすく安心
・豊富な作品数
・定額プランが用意されている

URL

https://audiostock.jp/

利用規約

https://audiostock.jp/info/terms/customer

5-3.Artlist

Artlist

「Artlist」は、ロイヤリティフリー音楽配布サービスです。

こちらも有料ですが、サブスクリプション型となっており、プランに入れば、何度でも楽曲が使用できます。

また、ハイクオリティな楽曲が3万曲以上用意されており、全ての楽曲が商用利用も可能です。

検索機能も優れているため、必ず動画のイメージに合う楽曲が見つかるはずですよ!

ただし、海外サービスである点で、UIや英語に使いづらさを感じてしまう方も居るかもしれません。

サイト名

Artlist

特徴

・3万曲以上のハイクオリティ楽曲
・全曲商用利用可能
・サブスクリプションタイプ

URL

https://artlist.io/

利用規約

https://artlist.io/help-center/privacy-terms/terms-of-use

5-4.AudioJungle

AudioJungle

「AudioJungle」は、なんと180万曲以上の楽曲及びエフェクトサウンドがストックされているサービスです。

とにかく豊富な楽曲数に加えて、最低1ドルという非常に低価格で楽曲が購入できる点が最大の魅力でしょう。

日本語対応はしていませんが、カテゴリやムードなどから音楽が検索できるため、イメージ通りの楽曲を探すのに苦労することはないでしょう。

ただし、AudioJungleで購入した楽曲は、プロジェクト間で使い回しできません。

そのため1つの企画につき、1曲購入する必要がある点には要注意です。

また、音楽のクオリティも玉石混交で、まちまちという印象が強いサービスです。

サイト名

AudioJungle

特徴

・180万曲以上の音楽
・最低1ドルから購入可能
・クオリティはまちまちな印象

URL

https://audiojungle.net/

利用規約

https://audiojungle.net/legal/market

5-5.魔王魂※著作権フリーではありません

魔王魂

「魔王魂」はロイヤリティフリー、著作権フリーの音楽配布サイト“ではありません”が、人気と使い勝手の良さ、クオリティを兼ね備えたサイトですので、ここで紹介しておきます。

YouTubeを日常的に視聴する方であれば、まず聞いた事がある「シャイニングスター」や「Burning Herat」「ハルジオン」などが登録不要で無料配布されています。

あくまで著作権は「森田交一」さんに帰属しており、著作権フリーではありませんが、商用利用もOKで、改変も可能、なんと18禁コンテンツを含むあらゆるコンテンツで利用が可能と、規約が非常に緩く使いやすい点が魅力です。

サイト名

魔王魂

特徴

・楽曲クオリティの高さが魅力
・商用利用可能
・無料
・あらゆるコンテンツで利用可能

URL

https://maou.audio/

利用規約

https://maou.audio/rule/

まとめ:iMovie音楽の入れ方・編集は簡単!

本記事では、大人気の無料動画編集ソフトiMovieについて、特に「音楽」にフォーカスし、音楽のインポート方法や、編集方法、注意点などを解説してきました。

読む前は、ぼんやりとしかイメージができなかった方でも、読み終えた現在は具体的な工程や、方法が思い浮かぶのではないでしょうか?

iMovieは直感的な操作感もその魅力の一つです。

やり方さえ知ってしまえば音楽の扱いも簡単にできるので、ぜひ本記事を参考に、動画編集を進めてくださいね!

また、後半で紹介したUniConverterと組み合わせれば、さらにiMovieによる動画編集効率やできることが大幅に増加するはずです。

無料インストールして、実際に使用し、その便利さや機能の多さ、AI機能の強力さを体験してみて下さい!

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