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geforce experienceを使ったゲームの録画方法及び録画できない場合の対策
編集者 Takashi • 2024-10-25 15:14:11
ゲーム実況は投稿動画の中でも人気カテゴリーの一つです。ライブで1万人が視聴していることもあります。 大変な人気を持っているゲーム実況をライブで配信したり録画したりする方法について紹介します。
本記事はまずgeforce experienceを利用してゲームを録画する方法を解説します。そしてgeforce experienceで録画できない時の対処法及びゲームを録画する注意点を説明します。
Part1:geforce experienceでゲームを録画&共有する方法
GeForce Experienceとは
GeForce ExperienceはGPU(Graphics Processing Unit)メーカーであるNVIDIA社が開発・配布しているソフトです。GeForce Experienceは録画やスクリーンショット、ライブ配信を行うことができ、また、GPUドライバーの更新を管理することができます。NVIDIA社のGPUを搭載したグラフィックボードを持つPCでGeForce Experienceは利用することができます。NVIDIA社の公式ページよりダウンロードしてインストールすることができます。
システム要件として、以下のものがありますので確認するようにしてください。
デスクトップ: GeForce GTX 650 以上
ノート PC: GTX850M、860M、950M、960M シリーズ以上
ShadowPlayによる録画
ゲームを録画するにはGeForce ExperienceのShadowPlay機能を利用します。ShadowPlayを利用するには有効化する必要があります。
Step1 GeForce Experienceを起動します。
「歯車」アイコンをクリックして設定画面を開きます、「全般」をクリックします、「ゲーム内のオーバレイ」をオンにします。
Step2 録画したいゲームを起動しておき、【Alt】+【F9】を押します。
最初の一回だけですが上記の画面が表示されますので「はい」をクリックします。次回からはゲーム画面の右下に緑色のアイコンが表示されます。これでゲーム画面の録画は開始されています。
録画を停止するにはもう一度、【Alt】+【F9】を押します。
録画した動画を確認するには、【Alt】+【Z】を押します。
Step3 下記の画面が表示されますので、「ギャラリー」をクリックします。
録画したファイル一覧がサムネイルで表示されますので、観たい動画のサムネイルを選択します。
次に「ファイルロケーションを開く」をクリックするとエクスプローラで該当ファイルが格納されているフォルダーが開きます。
録画ファイルの共有
YouTubeを例にとって録画した動画ファイルを共有する手順について説明します。
Step1 設定画面を呼び出すために、【Alt】+【Z】を押します。
Step2 右下にある「歯車」アイコンをクリックします。
Step3 設定画面へ遷移しますので、「接続する」をクリックします。
接続画面になりますので、一番下にある「YouTubeにログイン(ブラウザが必要)」を選択して「ログイン」ボタンをクリックします。
Googleの認証画面が表示されますので案内に従って認証を許可してください。正常にログイン出来ると上記の画面の緑色の部分にアカウント名と接続日が表示されるようになります。一旦、「戻る」をクリックしていって最初の画面に戻り、「ギャラリー」をクリックします。
Step4 アップロードする動画ファイルのサムネイルを選択すると右上のボタンが「共有」に変わりますので、このボタンをクリックします。
アップロードするための画面へ遷移します。
1.「YouTube」を選択します。他の共有先として、GoogleフォトとWeiboがあります。
2.タイトル名を入力します。
3.公開範囲を設定します。
パブリック :だれでも視聴可
リスト未掲載 : 限定公開
プライベート : 非公開
4.設定が完了したら「共有」ボタンをクリックするとアップロードが開始されます。
Part2:geforce experience 録画できない時の対策
GeForce Experienceが何らかの原因で録画出来ない場合の代替策としてUniConverter(ユニコンバーター)がオススメです。
UniConverterでゲーム画面を録画する手順を説明します。
Step 1 UniConverterを起動して画面左側にあるメニューから「画面録画」を選択し、右側に表示された「画面録画」アイコンをクリックします。
Step 2 下記の画面のように赤い枠と設定画面がデスクトップ上に表示されます。
赤い枠をサイズ変更したり、移動したりしてゲーム画面がカバーされるようにします。移動するには中央の「十」マークをマウスでつかんで動かします。サイズ変更は赤い枠をつかんで動かすことにより可能です。
Step 3 赤い枠の設定が完了したら、「設定」ボタンをクリックして設定画面を大きく展開します。
1.録画に不必要な入力はクリックすることでミュートします。
2.画質の設定をします。ゲーム画面の録画でしたらフレームレート30fps、高品質、MP4で問題ありません。
3.開始は手動で停止を自動でする場合には「自動終了設定」をチェックし、時間を設定します。開始も終了も自動で行う場合には「タイムシフト録画」をチェックし、開始時刻と終了時刻を設定します。
4.設定が終わったら、「REC」ボタンをクリックします。カウントダウンが開始して録画が開始します。録画を手動で停止するには【Ctrl】+【F6】を押します。
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Part3:ゲームを録画する注意点
ゲームを録画する際に注意すべき点を下記に示します。
- GeForce ExperienceはNVIDIA社のGPUが搭載されたグラフィックボードがないと利用することが出来ません。
- 動画編集時の音ズレ
GeForce Experienceは録画時のモードで可変フレームレートを使っています。
編集ソフト側で可変フレームレートに対応していない場合に音ズレが発生する恐れがあります。 - ストレージの残り容量
録画するファイルは動画となりますので比較的大きなファイルサイズになります。
長時間の画面録画を行うとファイルサイズが大きくなりますので、空き容量の確認は必要です。
まとめ
今回の記事ではNVIDIA社が開発しているGeForce Experienceを使ってゲームの録画と共有する方法について説明しました。PCに与える負荷も比較的軽いので使い勝手のいいソフトです。但し、NVIDIA社のGPUを搭載したグラフィックボードを持つパソコンでしか使えないのが残念です。使えない場合はUniConverterがオススメです。「UniConverter(ユニコンバーター)」で画面録画すると同時にWebカメラとマイクも入力源にできますのでゲーム実況をナレーションと顔を出しながら行うことができてオススメです。
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