録画&録音
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Webカメラ録画機能あり!スクリーンも同時録画
編集者 Takashi • 2024-10-25 15:50:32
たとえばソフトウェアを操作している画面を見せながら操作方法を説明したり、プレゼンテーション資料の画面を見せながら説明したりするシーンで説明者の顔を小さく小窓で同時に見せている動画をYouTubeなどの動画共有サイトで見ることがあります。操作説明やプレゼンテーション以外にも。ゲーム実況などでも良く見かけます。動画を観ている人に対して、実際に講演会などで説明してもらっているような臨場感を感じさせる演出です。
今回の記事では、このようなPC画面にWebカメラからの映像をワイプ画面として同時に表示させて、録画する方法について説明していきます。
PC画面とWebカメラを同時録画するソフト: UniConverter (ユニコンバーター)
Part1:PC画面とWebカメラを同時録画するには
PC画面とWebカメラを同時録画するには必要な機材を揃える必要があります。Windows PCもしくはMacとそれらと接続されたWebカメラが必要となります。最近のノートPCはほとんどの機種に内蔵カメラを備えていますので画質にこだわりがなければ新たに用意する必要はありません。
ただし、デスクトップPCの場合は外付けのWebカメラを用意する必要があります。マイクも内蔵したWebカメラが1000円台から販売されていますのでお好みの機種を購入してください。パソコンとの接続はUSBにより行います。準備したWebカメラをパソコンに接続してデスクトップ画面の一部に表示させ、メインとなる操作画面やプレゼンテーション資料を同時に表示させることにより同時録画できる準備は整うことになります。
Part2:UniConverterでWebカメラ録画しながらスクリーンを同時に録画する方法説明
Windows PCもしくはMacでデスクトップ画面とWebカメラからの映像を同時に録画するために、Wondershare社が開発しているUniConverterを使って行う方法についていかに説明します。
Step 1画面録画機能の立上げ
UniConverter左列メニューバーにある「ツール」を選択し、「画面録画」をクリックし、右側に表示されたアイコンのうち「画面録画」を選択します。
Step 2Webカメラの設定
「画面録画」設定画面が表示されますので、「ウェブカメラ」アイコンをクリックするとアイコン上に表示されていた斜線が消えて、右下にWebカメラからの映像が表示されます。
Step 3録画領域の設定
パソコンのデスクトップ画面上に赤い枠が表示されています。この赤い枠に囲まれている領域が画面録画の対象となりますので、録画したい領域に適切にカバーするように移動と拡大縮小を行います。注意点としてWebカメラからの映像が表示されている部分も赤い枠内に入るように配置します。設定が完了したら、「画面録画」設定画面の「REC」ボタンをクリックします。3秒のカウントダウン後に録画が開始します。
Step 4録画の一時停止・停止
録画領域の上部にタスクバーが表示されます。こちらのメニューバーから一時停止・続行・停止を行うことができます。停止を行うと録画された時間やサイズなど情報が表示され再生して確認することができます。
Part3:UniConverterで録画した動画を変換/編集/DVDに保存することが可能!!
UniConverterの画面録画機能で作成された動画は変換/編集/DVD作成機能と連携が簡単にできます。
挿入画面録画を停止するとサムネイルと動画情報が表示されます。その右側に「別のリストに追加」アイコンがありますのでクリックするとメニューが表示されます。メニューには「変換」「動画編集」「動画圧縮」「ファイル結合」「DVD作成」があり、後続で行いたい作業をそれらの中から選択すると連携されて、対応のメニュー画面を開くと画面録画した動画ファイルが追加されている状態で表示されます。この連携機能により、わざわざ画面録画で作成した動画ファイルを選択する手間を省くことができます。
まとめ
YouTubeなどへ投稿する動画は臨場感を増したり、変化を付けたりするために様々なテクニックを使いますが、今回、紹介したPC画面とWebカメラが同時録画も良く使われるものです。UniConverterを利用すると簡単にワイプ画面を実現できます。さらに、各機能の連携機能を使って、動画編集して、エフェクトや字幕の追加を行うことでクオリティの高い動画を完成することが出来ます。今回の記事を参考にして素敵な動画作成にチャレンジしてください。
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