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Teamsで画面を録画(レコーディング)や共有方法について詳しく解説

編集者 Takashi • 2024-11-15 11:41:53

Teams(チームズ)は、会議、チャット、通話、共同作業を全て一括で作業できるマイクロソフト社のソフトです。また、会議中に録画・録音することもでき、オンライン授業などを受講している時に、聞き逃しのないようにする為、録画、録音するといった使い方もできます。そこでこの記事ではTeamsで録画/録音する方法及び録画した動画データの保存先と保存方法をご紹介します。最後にTeams(チームズ)でweb会議を録画できない時の対処法も解説します。


  • 画面を自由自在に録画し、動画ファイルとして簡単に保存できる
  • ゲームプレイ中や、映画の鑑賞中、プレゼンテーション配信をフルスクリーンで録画
  • ウェブカメラと画面を同時に記録!ゲーム配信や社内セミナーに最適
  • 外付けマイクにも対応しナレーション収録や音声収録にも最適
  • 録画及び保存した動画を編集、変換、圧縮、転送DVD/CDに書き込むことが可能

Part1.Teamsの録画機能とは

Teamsの録画機能とは、Teams上で行われる会議やWebセミナーで行われる内容を録画し、録画した内容を共有できる機能のことです。

録画をすることで、リアルタイムで参加できなかった方にも閲覧してもらうこともできます。

録画時間は最大4時間まで可能で、全ての参加者が退席すると自動的に録画が停止されます。

録画した動画の閲覧期限は最大120日。

120日以降は閲覧できなくなるため、ストレージを圧迫する心配もありません。

補足ですが、Teamsの録画機能を利用できるのは有料版のみのため、別途申し込む必要があるので、注意してください。

Part2. Teamsのレコーディング機能でweb会議を録画

Teams(チームズ)は無料でオンライン会議やチャット、クラウドストレージが1つになっているソフトです。Teamsのレコーディング機能が行えるのは1人となっており、複数の人数でレコーディングができません。また、レコーディング機能が使えるのは「開催者」と「発表者」のみとなっています。Teamsで録画されたものはクラウドで記録が行われる為、組織全体で共有が可能です。

Teamsのレコーディング機能でweb会議を録画する方法は以下の通りです。

Step1. Teams(チームズ)を起動させ、画面上部の「…」をクリックし、「レコーディング開始」をクリックします。

Teamsで会議を録画する方法1

Step2. 同じメニューから「レコーディング停止」をクリックし、録画を終了します。レコーディングを停止したからと言って、Teams会議が終了する訳ではありません。

Teamsで会議を録画する方法2

Step3. 録画を停止してしばらくすると、会議チャット欄に、サムネイルのような表示が現れます。それをクリックすると録画した動画データを確認できます。

Teamsで会議を録画する方法3

Part3. Teamsでweb会議を録画できない時の対処法

Teams会議で「レコーディング開始」ボタンが、グレーアウトしていたり、「Streamストレージ容量が不足している為、レコーディングは保存されませんでした」といったエラーが出る場合は、Teamsが録画できない状態になっています。

「レコーディング開始」ボタンがグレーアウトしている場合は、現在使用しているTeamsシステムのポリシーがレコーディング出来ないように設定されていることがほとんどです。また、エラーが出た場合は、Web会議の動画保存先である、Streamというサービスにて、扱えるメモリー数が不足している際に起こる現象です。 

このような場合の対処方法としては、パソコン用ソフト UniConverter(ユニコンバーター)を使ってTeams会議を録画する方法があります。下記で詳しく見ていきましょう。

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UniConverterは、画面録画から動画編集、動画ダウンロードや動画変換機能を搭載している、高品質オールインワンソフトです。

開発したのは世界各国で人気を集めるクリエイティブ企業【Wondershare社】であり、操作性に優れていることから、多くのクリエイターから絶大な人気を獲得しています。画面録画機能はシンプルで直感的に操作できるので、難しいPC操作は必要ありません。

Teamsでweb会議を録画できない時の対処法-UniConverter

それでは、UniConverterで画面録画する方法について解説します。UniConverterは無料でダウンロードできるので、使い方を一緒にマスターしましょう。

Step 1: UniConverterを起動し、画面左側にある「画面録画」タブをクリックして、Teams会議の録画モードに入ります。

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Teams会議を録画する手順-uniconverter

Step 2: 録画画面に入ると、録画範囲、スピーカー、マイクの設定が可能となります。

Teams会議を録画する手順2-uniconverter

Step 3: 赤色の「REC」ボタンをクリックすると、録画を開始します。停止ボタンを押すと、録画が停止します。

Step 4: 録画した動画を確認するには「開く」ボタンを押して下さい。

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Part4.Teamsのレコーディングを共有する方法

Teamsのレコーディングを共有する方法はOneDriveとSharePointで異なります。

OneDriveでは、会議に参加しているメンバー全員に共有されています。

会議に参加していないメンバーに共有を行う場合は、OneDriveに保存されているレコーディングファイルを使用して共有を行います。

SharePointでは、チャネルにアクセスできるメンバーで共有可能です。

メンバー以外で共有をする場合は、SharePointサイトに保存されているファイルを使用して共有を行います。

共有方法は、以下の手順で共有作業を行います。

「OneDriveで共有する場合」

  • OneDriveを開いて共有を希望するファイル「レコーディング」フォルダを選択

Teamsのレコーディングを共有する方法-OneDriveを開いて 

  • 該当フォルダを右クリックし、「アクセス許可の設定」をクリックしてください

Teamsのレコーディングを共有する方法-「アクセス許可の設定」をクリック 

  • 「このリンクを知っている・・・」の右側にある「…」をクリック

Teamsのレコーディングを共有する方法-OneDriveで共有する場合 

  • 「このリンクは次のユーザーに機能します」の下に、共有したいメンバーを入力

Teamsのレコーディングを共有する方法-共有したいメンバーを入力 

  • 「保存」をクリック
  • 共有リンクの「コピー」をクリックし、URLをコピーします

Teamsのレコーディングを共有する方法-URLをコピー 

  • コピーしたURLを共有したいメンバーに連絡

以上の流れで共有できます。

「SharePointで共有する場合」

  • 共有したいファイルがある一覧から、対象のファイルにマウスを合わせて「・・・」をクリック
  • 「共有」を選び、「リンクの送信」画面を開く
  • 適切なアクセス権限と編集権限を設定
  • 共有する相手のメールアドレスを入力して送信

Teamsのチャネルや会議チャットで共有された動画のリンクを取得し相手に伝えるだけで、情報共有が可能です。

Part5.Teamsの録画(レコーディング)に関する注意点

Teamsの録画(レコーディング)に関する注意点は5つあります。それぞれについて詳しく解説します。

①録画や録音データが保持される期間に留意する

Teamsで録画されたコンテンツは、通常、60日間保持されますが、この期間は録画を行ったユーザーが延長できます。

期限が切れるとデータは自動的に消去されるため、重要な記録は期限なしで保存することを検討しましょう。

②すべてが録画・録音可能ではない点を理解する

Teams内で全てが記録可能ではありません。音声や映像は録画できますが、Microsoft Whiteboardの内容や、注釈、OneNoteの情報は録画対象外です。

④録画・録音の制限設定を確認する

Teams内で録画が許可されていないかもしれません。

プライバシー保護や情報保持のため、録画機能が制限されている場合があります。

そのような設定がある場合、録画は不可能です。

⑤無料版Teamsでは録画・録音が利用できないことを認識する

Teamsの無料版では、録画機能が提供されていません。

録画を行うには、有料のライセンスが必要であり、特定のMicrosoft Teamsのプランを持っていなければ使用できません。

⑥ゲストユーザーでは録画機能が使えないことを確認する

ゲストとしてTeamsを使用している場合、またはゲストとして会議に招待されている場合は、録画機能が使えません。

会議が終わった後に会議チャットに共有された録画内容も、ゲストユーザーでは視聴できない点に注意しましょう。

Part6.Teamsで録画したファイルをダウンロードできない時の対応策

Teamsで録画したファイルをダウンロードできない原因として、以下のことが考えられます。

①権限の問題

録画をダウンロードするには適切な権限が必要です。管理者が設定したポリシーによって制限される場合があります。

②録画の保存場所

録画はOneDriveやSharePointに保存されるため、これらのサービスにアクセスできない場合、ダウンロードできません。

③録画の処理中

録画が完了していても、処理中の場合はダウンロードできないことがあります。処理が完了するまで待つ必要があります。

④Teamsのバージョン

使用しているTeamsのバージョンが古い場合、録画のダウンロード機能に不具合が生じることがあります。

⑤ネットワーク接続

インターネット接続が不安定または遮断されている場合、録画のダウンロードに失敗することがあります。

⑥アカウントの問題

ログインしているアカウントに問題がある場合(例えば、アクセス権のないゲストアカウントなど)、ダウンロードができません。

他にもOneDriveやShare Point Onlineでは再生可能なのに、「ダウンロード」のタグが表示されない場合もあります。

この場合も、上記の原因の一つである「ホストによるダウンロードの権限が許可されていない」に該当する可能性があります。

「ホストによるダウンロードの権限が許可されていない」が原因の場合、ホストにダウンロードができるように許可を頂きましょう。

Teamsで行う会議が1時間以上になる場合、画面録画を1時間以内で一旦停止し、再度録画を行い、分割して保存することをおすすめします

関連記事:PowerPoint(パワポ)の画面を録画する方法!できないときの対処方法も紹介


まとめ

Teamsはオンライン会議やリモートワークするのに最適な機能が搭載されています。仕事や学校、家庭と色んな生活シーンで使用できる便利なソフトです。Teams会議で録画できない時は、収録中に書き込みやテキスト挿入が簡単にできるUniConverter(ユニコンバーター)を使用しTeamsを録画しましょう。UniConverterソフトを組み合わせることで、もっと便利に使用できます。

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Takashi

Takashi

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