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ストリームレコーダーの使い方及び使えない場合の対処法は
by Takashi • 2022-05-19 22:18:36 • Proven solutions
現在、YouTubeライブやSHOWROOMなどライブ配信が盛んに行われています。基本的にライブ配信は配信が終われば配信者がアーカイブ配信をしてくれない限り再度見ることはできません。お気に入りのライバーが配信している動画を保存して繰り返し見てみたいと思う人は多いでしょう。そんな人にぴったりのツールとして、「ストリームレコーダー」がリリースされています。
今回は「ストリームレコーダー」のインストールから使い方まで紹介しています。
Part1:ストリームレコーダーの使い方
①ストリームレコーダーをChromeブラウザに追加
「ストリームレコーダー」はストリーミング動画をMP4動画として保存することが出来るChromeブラウザの拡張機能として提供されています。 Chromeブラウザに追加するためにchrome ウェブストアへ行きます。
画面右上にある「Chromeに追加」をクリックします。確認のための画面がポップアップします。ストリームレコーダーは権限にアクセスしますので内容を吟味して納得がいったところで「拡張機能を追加」をクリックします。
追加されたことを通知する画面がポップアップします。以上でChromeブラウザに追加することは完了です。
②ストリームレコーダーで動画をダウンロード
ストリームレコーダーには「通常モード」と「キャプチャモード」という2つのモードがあります。
- 通常モードはストリーミング配信されている動画をダウンロードしてMP4形式で保存されます。
- キャプチャモードは再生している画面を録画して保存しますので、再生をやめて閉じてしまうと録画出来なくなります。
キャプチャモードはストリーミング配信が検知できない場合に使用します。ただし、YouTubeではキャプチャモードが使えないようになっているようです。
①ダウンロードしたい動画を開きます。ストリームを検出すると以下のようにChromeブラウザの右上にあるアイコンの赤い丸が少し大きくなります。
②「ストリームレコーダー」のアイコンをクリックするとChromeブラウザのタブが追加されダウンロードページが表示されます。
③解析が始まり、しばらくするとサムネイルと動画の情報が表示されダウンロードが開始されます。適当なところで「保存」ボタンを押すとそれまでにダウンロードした動画を保存する場所を指定する画面になります。保存する場所を指定して保存します。
④引き続きダウンロードは実行されていますので適当なところで同様に保存します。ダウンロードを停止するには右上の「×」をクリックします。
「通常モード」でダウンロード出来ない場合に「「キャプチャモード」を使用します。
①Chromeブラウザの右上に表示されている「スクリーンレコーダー」のアイコンをクリックするとタブが追加されダウンロード画面が表示されます。
②画面上部にあるスイッチを「通常モード」から「キャプチャ」へ切り替えします。確認画面がポップアップしますので、「はい」をクリックするとキャプチャモードに切り替わります。
③あとは「通常モード」と同様に適当なタイミングで「保存」をクリックして画面録画したデータを保存する場所を指定します。
通常モードとの違いは再生画面を録画していますので再生画面を閉じてしまうと、その時点で録画は停止となりますので注意してください。
③ストリームレコーダーの保存先は
ストリームレコーダーのデフォルトの保存先は「ダウンロード」フォルダとなります。もちろん、「保存」ボタンをクリックしたときにデフォルト以外の保存場所を指定することができます。
Part2:ストリームレコーダーが使えない原因と対処法
ストリームレコーダーで全てのライブ配信や動画をダウンロードすることはできません。ダウンロードできない原因と対処方法について紹介します。
- 対応していないサイト
例えばYouTubeのようにストリーミングが検出できないのでキャプチャモードに切り替えようとしても切り替えられないケースがあります。また、HLSストリーミングが暗号化されている場合は通常モードではダウンロードできません。 - 通信環境
通信環境が悪い場合も動作が不安定となったり、著しくダウンロードの進行が遅くなったりします。アクセスポイントを変えたり、ネットワーク環境の見直しを行ったりしてください。 - Chromeブラウザのバージョンが古い
ストリームレコーダーは常に最新のChromeブラウザを要求しています。Chromeブラウザのバージョンが古い場合は最新版へアップデートしてください。
Part3:ストリームレコーダーの代替ソフト-UniConverter
UniConverter(ユニコンバーター)はWondershare社が開発している動画変換ソフトです。動画変換のみならず、動画編集やDVD作成、ダウンロードなど動画に関わる処理のほとんどがこれ1本で行うことができるソフトです。
動画ダウンロードでは約1万のサイトをサポートしており、以下の機能を提供しています。
- 動画から音声ファイルを抽出してダウンロード
- プレイリストをもとにした一括ダウンロード
- 複数のURLを指定して一括ダウンロード
①動画のサイトでダウンロードしたい動画を開き、アドレスバーからURLをコピーします。
②UniConverterを立ち上げ、左側のメニューより「ダウンロード」を選択します。
③左側の画面中央の「フォルダ」アイコンをクリックするとクリップボードから自動的に先ほどコピーしたURL読み込まれます。
④URLの解析が終わるとダウンロードが開始されます。結果は「完了」タブをクリックして確認することができます。
【まとめ】
今回は「ストリーミング配信」のインストールから使い方について紹介しました。無料で利用できて、使い方もシンプルなのでとても優れたツールです。しかし、YouTubeが他ダウンロードできないなどの制約があります。
UniConverter(ユニコンバーター)であればYouTubeはダウンロードできますのでYouTubeをメインに落としたいと思っている方はUniConverterを検討してください。
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