iTunesでMP4をMP3に変換する方法や変換できないときの対処法を解説

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Part1.iTunesでMP4(m4a)をMP3に変換する方法

iTunesでMP4をMP3に変換する方法は、WindowsとMacで異なります。

ここではiTunes12を使用してWindowsとMacでのMP4(m4a)をMP3に変換する方法について詳しく解説します。

WindowsでMP4ファイルをMP3に変換方法

Windowsにおいて、iTunesでMP4ファイルをMP3に変換するプロセスは以下の通りです。

1. インポート設定の変更: まず、iTunesを開き、「編集」>「環境設定」の順にクリックしてください。

「一般」の項目内の「CDをセットしたときの動作」の右側にある「読み込み設定」をクリックします。

「インポート設定」を開き、「MP3エンコーダ」を選択。

インポート方法で「MP3エンコーダ」を選択し、下部にある「OK」をクリックしてください。

2. MP4ファイルの追加: 次に、変換したいMP4ファイルをiTunesに追加します。これは、iTunesにファイルをドラッグ＆ドロップするか、「ファイル」メニューから「ライブラリにファイルを追加」を選択してできます。

3. MP3への変換: ライブラリ内で変換したいMP4ファイルを右クリックし、「MP3バージョンを作成」を選択します。これにより、選択したファイルがMP3形式に変換され、iTunesライブラリに追加されます。

この方法でWindowsでは、MP4ファイルをMP3に変換できます。

MacでiTunesを使用してMP4ファイルをMP3に変換方法

MacでiTunesを使用してMP4ファイルをMP3に変換する方法は、以下のステップで行います。

1. インポート設定の調整: iTunesを開き、「iTunes」メニューから「環境設定」を選択します。次に、「一般」タブの「インポート設定」をクリックし、インポータの選択で「MP3エンコーダ」を選択します。

2. MP4ファイルをiTunesに追加: 変換したいMP4ファイルをiTunesに追加します。これは、ファイルをiTunesウィンドウにドラッグ＆ドロップするか、「ファイル」メニューから「ライブラリに追加」を選択して行います。

3. MP3への変換: 変換したいMP4ファイルをライブラリ内で選択し、右クリック（またはコントロールクリック）で表示されるメニューから「MP3バージョンを作成」を選択してください。

引用：https://www.imobie.jp/support/convert-m4a-to-MP3-in-iTunes.htm

変換が完了すると、新しいMP3ファイルがライブラリに追加されます。

以上の流れを行うことで、MacでのiTunesを利用してMP4をMP3に変換できます。

Part2.iTunesでMP4をMP3に変換できないときの対処方法

iTunesでMP4をMP3に変換できないときの対処法として、以下のソフトを使用して行うと、スムーズにMP3へと変換できます。

● UniConverter

● Aiseesoft

それぞれの特徴と使い方について詳しく解説します。

UniConverter

UniConverterは動画変換を容易に行えるソフトです。

変換だけでなく、圧縮ができたりと27種類以上の機能が一つのソフトに集約されたオールインワンソフトです。

最大の特徴は、初心者でも容易に利用できる仕様になっていること。

具体的には、冒頭で説明した27種類以上の機能に絵が施され、どのような機能なのか短い文章で説明書きが表示されているので、初めて触る方でも直感的な操作が可能なのです。

もし使い方がわからなくても大丈夫。

YouTubeに解説動画がアップされているので、動画を見ながら作業をすすめられます。

初心者にも操作しやすいUniConverterを使用して、MP4をMP3に変換する方法について詳しく解説します。

UniConverterを起動

UniConverterを起動し、「変換」を選択してください。

選択後、画面左上にあるをクリックし、MP3にしたいMP4ファイルを選択します。

形式を変更する

変更したいファイルを選択すると、以下の画面のように表示されます。

ファイル右側にあるをクリックし、変換後のファイル形式を選択します。

画面上にあるタグ一覧の中から「音声」を選択し、MP3をクリックしてください。

ここでは音質は「オリジナルと同じ」を選択しましたが、好みの音質を選択してください。

最後にファイル右側にある「変換」をクリックして作業開始です。

作業が完了

90倍速という業界でもトップクラスの速さで作業が完了します。

作業が完了すると、以下のように表示されます。

ファイル名を変えたい場合は、ファイル名の右側にあるをクリックすると変更できます。

保存は自動的にされ、保存先を確認する場合はファイル右側にあるをクリックすると、保存先を確認できます。

VLC Media Player

VLC Media Playerは高い互換性により、パソコンやスマホなど多様なデバイスで使用可能なフリーソフトです。

さまざまな音楽フォーマットへの変換機能に加え、ビットレートやチャンネル調整などの幅広い音声フィルターへと変更します。

フリーソフトですが、とても利便性が高く、機能豊富なメディアプレイヤーソフトです。

VLC Media Playerを起動してファイルを追加

VLC Media Playerを起動後、画面左上にある「メディア」をクリックし、「変換/保存」>「追加」の順に選択して下さい。

変換したいMP4ファイルを選択

変換したいMP4ファイルを選択し、「変換/保存」横にあるプルダウンをクリックて「変換」を選択してください。

今回は変更後がMP3のため、フォーマットは「MP3」に選択し、「開始」をクリックします。

変換作業が開始し、作業完了後は指定した保存先に保存されます。

<h2>MP4をWMVに変換できるオンラインサイト</h2>

MP4をMP3に変換できるオンラインサイトは以下の2つです。

● Media.io

● Convertio

それぞれの特徴や使い方について詳しく解説します。

Media.io

Media.ioはオンラインで動画を変換できるサイトで、無料で利用できます。

対応形式ファイルは1000種類以上あり、安心して利用できるのが特徴。

複数の動画をまとめて変換でき、一つずつやる手間がありません。

初めて利用する方でもわかりやすい仕様になっているため、簡単に変換できます。

使用方法は以下の通りです。

Media.ioにアクセスし、変換したいファイルを選択する

Media.ioにアクセスし、画面下に表示された「ファイルの選択」をクリックします。

変更したい形式をMP3と選択する

ファイルを追加し、歯車マークの左にプルダウンが表示されています。

そちらをクリックし、「オーディオ」>「MP3」の順に選択してください。

選択後、画面右下にある「変換する」をクリックして作業開始です。

変換後は「ダウンロード」と表示されるので、クリックして保存して完了です。

Convertio

Convertioは、300種類以上のフォーマットに対応しているオンライン変換サイトです。

その多様な形式のサポートにより、スムーズにファイル変換を行うことができます。

Convertioの使い方は以下の通りです。

Convertioにアクセス

Convertioにアクセスし、「ファイルを選ぶ」をクリックしてください。

MP3へと変更したいMP4ファイルを選択します。

選択後プルダウンをクリックし、「オーディオ」>「MP3」の順に選択してください。

選択後、右下にある「変換」をクリックし、変換作業が開始されます。

作業が完了すると、以下の様に表示されます。

「ダウンロード」をクリックし、変換したファイルをダウンロードして作業完了です。

以上の流れでMP4をMP3へと変換します。

まとめ

MP4からMP3へと変換するためのソフトやサイトは数多くありますが、今回ご紹介したようにiTunesでもMP4からMP3への変換が可能です。しかし、iTunesはあくまで音声ファイルの再生・管理をするためのソフトなので、MP4などの動画を変換したい場合は、UniConverterなどの動画変換ソフトを利用することをおすすめします。UniConverterは、数多くのファイル形式に対応していますし、複数のファイルを一括変換することも可能なので興味のある方は是非試してみてください。