【日本語完全対応】おすすめのwma・mp3変換できるソフト
編集者 Takashi • 2024-04-10 20:30:26
WMAやMP3は音声データの圧縮形式として代表的なもので、音声データを集めていると両方の形式が混ざってしまっていることも多いでしょう。変換してどちらか一方にしたり、状況に応じて使い分けたりしたいという人には変換ソフトが必要です。ここでは日本語完全対応で相互変換ができるUniConverterという動画変換ソフトの使い方を紹介します。
なぜWMA・MP3を変換するのか
WMAはWindows Media Playerで音声を取り込んだ場合に自動的に選ばれる形式です。それに対してmp3は汎用性が高くてWindowsユーザーだけでなくMacユーザーも使用しています。そのため、WMAをWindowsユーザー以外に渡したいときには汎用性があるmp3にしておくとトラブルがありません。また、mp3はwmaに比べて高い圧縮率を誇ることが知られています。大きな音声ファイルをできるだけ小さくして送りたい、サイズを小さくしてモバイル端末にたくさんの音楽を入れられるようにしたいというときにもWMAをMP3に変換しようと思うことになるでしょう。
一方、MP3をWMAに変換するのは品質を優先したいときが主で、特にWindowsユーザーが好んで行う変換です。CDとほとんど変わらない音質にできるのがWMAの魅力で、メディアプレーヤー側がWMAにきちんと対応していればmp3で聴くよりも美しくできます。サイズよりも品質を優先したいときにはWMAにする意味があるのです。
UniConverterでMP3をWMAに変換する手順
このようにmp3とwmaは相互に変換したいケースがありますが、UniConverterを使うとどちらの変換もほとんど同じ作業で実現できます。UniConverterは日本語に完全対応しているフリーソフトの動画変換ソフトです。ここではWindows 10でMP3をWMAに変換する手順を紹介するので、どのくらい簡単にできるかを確認してみましょう。
一括・高音質でWMAやMP3を変換できるソフト-UniConverter
UniConverter (ユニコンバーター)
Step 1音声変換機能を選ぶ
UniConverterを起動したら左側のメニューから「変換」を選択します。
Step 2変換するMP3ファイルを追加する
変換モードで中央に表示されているフォルダマークに変換したMP3ファイルをドラッグアンドドロップするとファイルを追加できます。左上にあるファイルを追加するボタン、またはフォルダマークをクリックしてダイアログボックスからファイルを開くことも可能です。
Step 3出力形式を指定する
変換したい出力形式を左下の「出力形式を一括指定」から設定します。開かれる設定画面で、上部にあるタブから「音声」をクリックします。すると出力可能なフォーマットが一覧表示されるので、WMAを選択しましょう。WMAを選ぶと右側に「オリジナルと同じ」「標準音質」などといった品質に関する選択肢が表示されるので、好みのものを選びます。
Step 4出力先を決めて変換を実行する
最後に変換したWMA形式の音声ファイルを出力するディレクトリを設定します。下部にある「出力先」に入力するだけの作業です。これで全ての設定が終わりで、ファイルの詳細情報の右側にある「変換」を押せば個別に変換を実行できます。全てまとめて変換したい場合にはウィンドウの右下にある「一括変換」をクリックしましょう。
このようにUniConverterを使えば簡単にMP3からWMAに変換することができます。なお、WMAからMP3に変換したい場合には「出力形式を設定する」の項目で選択したフォーマットをWMAからMP3に変更するだけです。読み込みなどはUniConverterがファイル形式を自動認識してくれるので特に設定する必要はありません。
まとめ
UniConverterは完全日本語対応でマニュアルがなくても直感的に操作しやすいことで定評がある人気の動画変換ソフトです。音声ファイルであるMP3とWMAの相互変換も簡単な操作でできますが、他の音声形式にも幅広く対応しているので便利でしょう。操作はほぼ同じなので色々な音声ファイルをMP3やWMAに統一したいときにも向いているソフトです。
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