昨今はAIの発達により、スマホで気軽に自分の似顔絵を作ってSNSに投稿する人が増えています。
AIを活用すればイラストを描けない人でも簡単に自分の似顔絵を作れるので、それをLINEのアイコンにすることも若者世代では当たり前になってきているようです。
ただ、実際に写真から似顔絵を作れるスマホアプリを探そうとすると、数が多すぎてどのアプリを選べばいいかわからなくなりますよね。
そこで本記事では、写真から似顔絵を作成できる無料のスマホアプリを厳選して4つ紹介します。
とくにandroidで使用できるアプリを中心に紹介するので、androidユーザーの方はぜひ最後までご覧ください。
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Part1.AI似顔絵とは何?|作成する際の注意点も解説
本項目では、AI似顔絵がどんなものかまだピンと来ていない人に向けて、AI似顔絵とは何かや作成する際の注意点について解説します。
AI似顔絵とは?
AI似顔絵とは、自身の顔写真などをAIに読み込ませ、アニメ風や漫画風、ポートレート風などに加工して作成してもらった似顔絵を指します。
最近はSNSのアイコンにAI似顔絵を使うことも流行っているので、若者を中心に自分の写真を使ってAIに似顔絵を描かせることがブームになっているのです。
写真から似顔絵を作る際の注意点
続いて、写真から似顔絵を作る場合の注意点を解説します。
うまく似顔絵を作るために守らなければならない点や肖像権について解説するので、写真から似顔絵を作りたい人は必ず目を通しておきましょう。
注意点1:人が鮮明に写っている写真を使用する
写真から似顔絵を作成する際は、顔がはっきりと写っている写真を選びましょう。
似顔絵を作成するアプリはAIを使って顔のパーツを自動認識するため、ぼやけた写真や暗い写真ではうまく顔を認識できず、仕上がりが悪くなってしまう場合があります。
なので、使用する写真は昼間の自然光で撮ったような明るくクリアなものを選びましょう。
注意点2:被写体が1人の写真を使用する
アプリによっては、複数人の顔が写っていると誰の似顔絵を作成すればいいかアプリが判断できない場合があります。
誤認識や自動選択のミスを避けるためにも、似顔絵を作りたい本人だけが写っている写真を使用するか、事前にトリミングをおこない自分だけが写っている状態に編集をおこないましょう。
注意点3:顔全体が写っており、自然な表情をしている写真を選ぶ
似顔絵を作成する際は、できるだけ顔のパーツが全て写った正面を向いている写真を選びましょう。
顔の一部が隠れていたり、極端な角度から撮影された写真の場合は、似顔絵の完成度が下がってしまう可能性があります。
また、無表情よりも軽く微笑んでいる自然な表情の方がAIが表情を認識しやすいため、できるだけ映りが良く、カメラを正面に捉えて微笑んでいる写真を選ぶことをおすすめします。
注意点4:SNSに投稿する際は肖像権に気を付ける
これが最も気を付けなければならないことですが、もしも写真から作った似顔絵をSNSに投稿する場合は、肖像権に注意するようにしましょう。
たとえば友人の写真を勝手に似顔絵にしたり、有名人の画像を使って似顔絵を作成したものをSNSにアップしてしまうと、肖像権の侵害で訴えられてしまう可能性があります。
なので、自分以外の似顔絵を作成する場合は必ず相手に許可をとるようにするか、そもそも他人を使用せずに自分の似顔絵だけを作成してSNSに投稿するようにしましょう。
Part2.写真から似顔絵を作成できる無料アプリ4選|android中心
ここからは、写真をもとに似顔絵を作成できるAndroid対応の無料アプリを4つ紹介します。
アニメ風のかわいい似顔絵が写真から簡単に作れる【ToonMe】
ToonMeは、写真をアップロードするだけで誰でも簡単にアニメ風・ディズニー風などの似顔絵を生成できる人気アプリです。
顔の輪郭や目の位置を自動で解析してくれるので加工の手間もほとんどなく、スタイルも「漫画風」「アニメ風」など細かく設定できます。
いま話題の「ジブリ風」の似顔絵も作成できるので、自分の写真をいろいろな画風で似顔絵にしたい方にはToonMeがおすすめです。
対応OS |
Android / iOS |
特徴 |
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写真から海外のアニメ・スマホゲーム風の似顔絵が作れる【Voilà AI Artist】
Voilà AI Artistは、まるで海外のアニメやスマホゲームに登場するキャラクターのような似顔絵が作成できるアプリです。
「3Dカートゥーンモード」を使用すれば、温かみのあるカートゥーンアニメさながらの似顔絵を作成することができます。
リアルな似顔絵よりも、海外アニメ風にデフォルメされた似顔絵が作りたいという方にはVoilà AI Artistがおすすめです。
対応OS |
Android / iOS |
特徴 |
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写真からの自動似顔絵作成だけでなく、自分で編集もできる【MomentCam】
MomentCamは、写真を読み込んだうえで髪型や各パーツをアバター作成のように編集することも可能なスマホアプリです。
加工できる幅が広いため、これまで自動で似顔絵を作成してくれるアプリを使ったものの満足ができなかった人や、自分で似顔絵を編集したかった人におすすめです。
もちろん「漫画風」や「絵文字風」などのスタイルも選ぶことができるので、とにかくかゆい所に手が届くように設計されたアプリだと言えるでしょう。
対応OS |
Android / iOS |
特徴 |
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イラストレーターのような線画風の似顔絵が魅力【Cartoon Photo Editor】
Cartoon Photo Editorは、写真を使って手描き風の似顔絵を作成できるアプリです。
鉛筆画や水彩画、油絵風などのフィルターが豊富に用意されており、まるでプロのイラストレーターが描いたような似顔絵を簡単に作成できます。
白黒の漫画風や劇画タッチなどの豊富なスタイルを使用できるので、顔だけの似顔絵を作成したいというよりは、全身写真を使って漫画のキャラクターのような自画像を作りたい方に向いているかもしれません。
対応OS |
Android / iOS |
特徴 |
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Part3.写真からAI似顔絵を作成する手順を解説
本項目では、実際に写真からAI似顔絵を作成する手順を解説します。
ここでは先ほど紹介した「ToonMe」を使って手順を解説しますが、ほとんどのアプリでAI似顔絵を作成する手順は同じなので参考にしてみてください。
Step1.「画像を選ぶ」をタップし、任意の写真を読み込ませる
Step2.AI似顔絵のテーマ(スタイル)を選択する
Step3.作成された似顔絵から気に入ったものをダウンロードする
Part4.UniConverterなら写真から作成した似顔絵の背景削除なども簡単
「せっかく作った似顔絵なら、もっと他の画像と組み合わせたりしたい」
「背景をシンプルに整えたい」
そんなときに便利なのが、UniConverterです。
UniConverterなら画像の背景削除や背景の差し替えなどを簡単におこなえるので、スマホで作成した似顔絵をより自由に加工することが可能です。
さらにUniConverterは画像を使ったGIFアニメーション作成なども搭載されているため、似顔絵を用いて簡単なアニメーションも作成可能です。
スマホアプリには搭載されていない高度な機能も複数有しているため、スマホアプリでは満足できない方はぜひUniConverterと組み合わせて使用することも検討してみてください。
対応OS |
Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 / 11 macOS 10.10以降 |
特徴 |
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UniConverterで写真から作成した似顔絵の背景を削除する手順
Step1. ホームから「一括画像エディター」を選択
Step2. 背景を削除したい似顔絵画像をアップロード
Step3. 「画像背景削除」をクリックし「背景を削除」をONにする
Step4. 削除だけでなく背景画像を追加することも可能
まとめ
今回は、写真から似顔絵を作成できる無料のAndroidアプリを紹介しました。
アニメ風やイラスト風、デフォルメ調などアプリによって似顔絵のテイストは大きく変わります。
ぜひこの機会に、あなたの好みにあった似顔絵作成アプリを探してみてください。
また、写真から似顔絵を作成する機能だけでは足りなくなった方は、より高度な画像変換もおこなえるWondershare UniConverterとの組み合わせもおこない、さらなる似顔絵の活用方法も試してみてください。