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自動音声読み上げソフト5選!多機能で使いやすいAI搭載品も紹介
編集者 Takashi • 2024-10-25 15:14:11
AI技術は日々進化し、自動音声読み上げの機能が付いたソフトウェアも増えています。
本記事では、自動音声読み上げソフトの中から5つを紹介します。
動画編集も可能なUniConverterで、どのように音声読み上げ機能を使用するのかも解説します。動画編集時にテキスト情報を音声にしたいなら、最後までご覧ください。
Part1.無料の自動音声読み上げソフト|概要と選ぶポイント
AIの進化にともない、音声の自動読み上げソフトの開発も進みました。
自動音声読み上げソフトの販売数も多いため、何を選んだら良いのか迷う方も多いでしょう。
ここでは、動画編集するときに便利な自動音声読み上げソフトを選ぶポイントを解説します。
基本的な機能とは?
まず、自動音声読み上げソフトの基本的な機能を説明します。
- テキスト文章を音声で読み上げ
- 記載された文章を多言語に翻訳
- 映画や動画の字幕を読み上げ
パソコンやスマートフォンに入力された文字の読み上げをするのが基本的な機能です。
使用するメリット
自動音声読み上げソフトを活用するメリットは以下のとおりです。
- 授業で使用すると教師の労力や手間を軽減
- 企業の製品紹介の動画などでコストを削減
テキスト化した文章を読み上げるのは時間と労力が必要です。
自動音声読み上げソフトを使えば、素早く簡単にレジュメや論文、製品紹介の読み上げ解説ができます。
使用するデメリット
自動音声読み上げソフトは便利なだけでなくデメリットもあるため気をつけてください。
日本語は複雑なので、音声入力が理解しきれず読み間違いが起こる場合があります。
自動読み上げのため、言葉に抑揚が無いのも違和感を感じる原因です。
言葉のイントネーションに違和感を感じる場合もあるでしょう。
感情に訴えかけるプレゼンなどに、自動音声読み上げは不向きといえます。
ソフトの選び方
自動音声読み上げソフトを選択する基準は、以下の要点を押さえましょう。
- 利用シーンに応じて複数の音声を選べるか
- 音声は流暢か
- 複数言語でも同様の対応ができるか
- 商用利用は可能か
- 特定のフォーマットに対応しているか
読み上げのできるファイルは、動画だけとは限りません。
画像もしくはPDFのデータからも、文字の読み上げができるソフトを選ぶのが理想です。
Part2.AI活用できるものも!無料自動音声読み上げソフト5選
自動音声読み上げソフトにはAI機能を活用しているソフトも増えました。
ここでは、無料で利用できるソフトを5つ、厳選してご紹介します。
- VoxBox
- CoeFont STUDIO
- 音読さん
- Notevibes
- MURF.AI
ソフトの特徴やメリット・デメリットをまとめましたので参考にしてください。
無料自動音声読み上げソフト1.VoxBox
VoxBoxはパソコンにインストールして使用するAI機能搭載の音声読み上げソフトです。
特徴 |
テキストの読み上げから録音や編集機能まで備わっている |
メリット |
多言語にも対応しており、ボイスの種類が多彩 |
デメリット |
多言語対応や音声編集は有料版の申し込みが必要 |
無料でも利用できますが読み上げが3,000字までで、文字起こし時間も1分といった制限があります。
機能を十分に活用するには、有料版の登録が必要です。
無料自動音声読み上げソフト2.CoeFont STUDIO
引用元:https://coefont.cloud/
CoeFont STUDIOは、声優や著名人をはじめとした子供から大人の声まで10,000種類以上のAI音声を利用できます。
特徴 |
使用用途や声の特徴などから使用したい音声を選択できる |
メリット |
著名人や声優のボイスチェンジを活用できる |
デメリット |
著名人の音声を利用するには有料版の登録が必要 |
インストールは不要でブラウザ上で手軽にできるのが魅力的なサービスです。
著名なYouTuberなどの音声は、無料で利用できます。
しかしAIが音声をアレンジするため、実際の著名人の声やイントネーションに多少の違いがある点には気をつけてください。
無料自動音声読み上げソフト3.音読さん
引用元:https://ondoku3.com/ja/
音読さんはWebサイト上で音声の読み上げとデータをダウンロードできるサービスです。
特徴 |
ホーム画面でテキストの入力と読み上げが完了する |
メリット |
無料で音声読み上げのお試しができる |
デメリット |
無料版はクレジット表記が必要 |
無料で利用できるのは5,000字までであり、商用利用は有料のため注意しましょう。
無料自動音声読み上げソフト4.Notevibes
引用元:https://notevibes.com/cabinet.php
Notevibesは、シンプルな操作性で誰でも簡単に利用できる音声読み上げソフトです。
特徴 |
157音声と17言語が利用できる |
メリット |
サイト上で読み上げのテスト音声を確認できる |
デメリット |
発音やイントネーションが不自然な部分がある |
有料版の有効期限が切れた場合でも、作成した音声ファイルを活用できます。
無料自動音声読み上げソフト5.MURF.AI
引用元:https://murf.ai/studio/project/2/P017095184088305WH?workspaceId=WORKSPACEID017095184052888IY
MURF.AIは、自分の声もAI音声に変換できる音声読み上げツールです。
特徴 |
120以上の言語に対応している |
メリット |
声のトーンやアクセントなど詳細の調整が可能 |
デメリット |
日本語の情報が少ないため英語での利用に適している |
読み上げ音声と画像などを組み合わせて、ナレーション動画も手軽に作成できます。
サンプル音の再生は、英語が中心です。
英語などの多言語の読み上げで、使用するのがおすすめの利用方法といえるでしょう。
Part3.UniConverterのAI機能|テキスト読み上げを活用しよう
自動音声読み上げの機能は、動画編集ソフトUniConverterにも搭載されています。
UniConverterを起動しツールからお役立ち機能をクリック、テキスト読み上げを開きましょう。
テキスト読み上げをクリックし、テキスト内容を入力するとAIが自動で音声の読み上げを開始します。無料のソフトではありませんが、とても利便性が非常に高いためおすすめです。
ここからは、UniConverterのAI機能に含まれるそのほかの要素を解説します。
AI画像・動画補正
UniConverterには、AI機能を活用した画像や動画補正機能も備わっています。AI画像補正をクリックすると、画像のアップロード画面に移るので、補正したい画像をアップロードしましょう。
今回は下記の風景写真を使用してみましょう。
画像をアップロードすると、AIが自動分析し写真を補正します。
出力先を選んでエクスポートをクリックしましょう。
補正後の写真がダウンロードできます。
自動脚本作成
UniConverterにはAIで自動脚本が作成できる機能も備わっています。
自動脚本作成をクリックすると、動画のテーマ・タイプ・プラットフォーム、スクリプトのトーンの選択が可能です。
実際に動画テーマを入力してみましょう。
動画のテーマを入力し、動画タイプはVlogを選択、YouTubeへのアップロードを前提とし、読み上げはプロモーションを選択しました。
生成をクリックするとAIが脚本の作成を開始します。
脚本が完成したイメージは上記のとおりです。
字幕編集
UniConverterでは動画に字幕を掲載するための字幕編集機能も備わっています。
字幕編集をクリックすると、ファイルの追加画面に移ります。字幕を追加したい動画をアップロードしましょう。
字幕の追加方法は複数あります。
- 画面中央の「T」の文字(字幕追加)をクリック
- 右上の+ボタンで字幕を直接入力
- 右上の字幕ファイルを挿入をクリック
- Beta版の自動字幕起こし
- Beta版のテキストから字幕作成をクリック
それぞれ希望する方法で字幕を編集してください。
【まとめ】無料のAI音声読み上げは進化しさらに便利に!
今日ではAI機能の進化に伴い、自動音声読み上げ機能の精度も高まりました。
無料・有料問わず多くのソフトがあります。
しかし、動画編集したりAI機能を活用し音声読み上げ機能も使えるソフトはそれほど多くはありません。
UniConverterは動画作成や編集しながら音声読み上げ機能も使えます。
動画を編集しながら読み上げ機能を利用したい方は、UniConverterの利用を検討しましょう。
【ディスクリプション】
AI技術は日々進化しており、自動音声読み上げの機能付きソフトウェアも増えています。本記事では、自動音声読み上げソフトの中から5つを紹介します。動画編集も可能なUniConverterの音声読み上げ機能について解説します。
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