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【Windows 10】ボイスレコーダーで録音する方法–使い方、設定方法、保存先などを解説
編集者 Takashi • 2024-10-25 15:14:11
様々な会議や商談、インタビューなどで役に立つ「ボイスレコーダー」ですが、Windows 10には標準搭載されている機能があります。Windows 10のPCを利用されている方は、ボイスレコーダーをわざわざ購入することなく標準機能だけで録音できる上、十分すぎるほどの機能が付いているため、使わないのは非常にもったいないことです。これを機に使用してみるのもいいのではないでしょうか。
一方で、機能としての「ボイスレコーダー」を使用できなくなってしまったり、そもそもWindows 10のPCを利用していなかったりする方には、音声録音できる高性能なソフトをおすすめします。そういったソフトをPCなどのデバイスにインストールしておくことで、わざわざボイスレコーダーを購入する必要がありません。
この記事ではWindows 10に標準搭載の「ボイスレコーダー」での録音方法や様々な機能、さらには録音可能な高性能ソフトを紹介してまいります。
- Part 1. Windows 10で録音する方法
- Part 2. 「ボイスレコーダー」でパソコン内(Windows 10)の音声を録音する方法
- Part 3. 【Windows 10】ボイスレコーダーのその他の使い方
- Part 4. 「UniConverter」でパソコン内の音声を録音・保存する方法
Part1.Windows 10で録音する方法
早速、Windows 10の「ボイスレコーダー」で録音する方法を解説してまいります。最初は、「ボイスレコーダー」を起動する方法を確認しておきましょう。
1. 「スタート」をクリックし、アプリの中から「ボイスレコーダー」をクリック。
2. 「ボイスレコーダー」が立ち上がる。
続いて、「ボイスレコーダー」で録音する方法を確認しましょう。すべての基本となる単純な録音方法です。とても簡単に録音できます。
1. 画面中央のマイクのアイコンをクリックする。
2. 数秒待つと録音が開始される。録音を停止する場合は、画面の停止ボタンをクリックする。また、一時停止も可能。
3. 録音停止後、自動的に音声データが保存される。
便利機能1:マーカーを追加
基本的な録音の方法がわかったところで、便利機能を2つ紹介いたします。1つ目はマーカーの追加方法です。「ボイスレコーダー」のマーカーとは、マーカーした位置から再生できる機能です。
1. マーカーを設置したい時間にスライダーを置いた状態で、再生ボタン下の「マーカーを追加」アイコンをクリックする。
2. 再生ボタンの上にマーカーの設置されている時間が表示される。このマーカーの時間をクリックするとそのマーカーの位置から再生される。
便利機能2:トリミング
2つ目の便利機能は「トリミング」です。これは、録音した音声データの一部分を取り除く機能です。録音し始めと終わりのブランクの時間を削除するのに便利です。
1. 画面右下の「トリミング」をクリックする。
2. 黒いピンが2本現れるので、残したい部分を2つの黒いピンで挟む。その後、画面右下の「保存」ボタンをクリックする。
Part2.「ボイスレコーダー」でパソコン内(Windows 10)の音声を録音する方法
パート1で解説した録音方法では外部音声のみしか録音できません。Web会議など、外部音声だけでなくパソコン内部の音声も併せて録音したい場面もあると思いますが、そのような時に「ボイスレコーダー」は利用できないのでしょうか。実は、ある設定を施せば内部音声の録画も可能となります。ここでは、その設定方法を解説してまいります。
1. 「コントロールパネル」を開き、「ハードウェアとサウンド」をクリック。
2. 次に「サウンド」をクリック。
3. 「録画」タブをクリックし、「ステレオミキサー」で右クリックする。「有効」または「既定のデバイスとして設定」を選択し、「OK」をクリックすると、設定完了。
Part3.【Windows 10】ボイスレコーダーのその他の使い方
Windows 10の「ボイスレコーダー」にはさらに便利な使い方がありますので、それらの使い方を紹介してまいります。
1. 録音ファイルの場所を開く
「ボイスレコーダー」で録音した音声ファイルを保存したフォルダを開くには、画面右下の「…」→「ファイルの場所を開く」を順にクリックすると、フォルダが開かれます。
2. 録音した音声を再生する
「ボイスレコーダー」で録画した音声ファイルを再生するのはとても簡単で、TOPページの画面右側の再生ボタンをクリックするだけです。再生ファイルを変える場合は、画面左側の一覧から再生したいファイルを選択すればOKです。
3. 録音ファイルをリネームする
続いて、録音した音声ファイルの名称を変更する方法です。画面左側の音声ライフ一覧から目当てのファイルを右クリックし、「名前を変更」を選択して、ファイル名をリネームすればOKです。
4. 録音した音声を共有する
最後の便利な使い方は、音声ファイルの共有です。画面右下の「共有」ボタンをクリックし、共有方法を選択する。
Part4.「UniConverter」でパソコン内の音声を録音・保存する方法
最後に、Windows 10の「ボイスレコーダー」以外で音声の録音を行える方法を紹介いたします。音声録音ソフトは様々ありますが、外部音声だけでなく内部音声も録音できるソフトとなると少々限られてきます。その中で、最もおすすめするソフトが「UniConverter(ユニコンバーター)」です。
· オリジナルの品質のままで録音-UniConverter
「UniConverter」は様々な機能を備えている高性能な動画変換ソフトです。動画の変換や圧縮、動画編集や書き出し、ディスクへの書き込み、音声・動画のダウンロード・再生、そして画面録画・音声収録などが可能となっています。
音声収録機能としては、オリジナルの品質のままマイク音声を録音できる上、内部音声とマイク音声を同時に録音可能な機能が備わっています。また、この時に内部音声の収録のON/OFFに切り替えも可能となっています。
radikoのタイムフリーを簡単に録音:UniConverter
・オリジナルの高品質でシステム音を録音
・品質を損なうことなくマイクの音声のみを録音
・分かりやすいインターフェイスと簡単な操作
· UniConverterパソコン内の音声を録音する方法
ここから、UniConverterでマイクとオーディオの両方を録音する方法を説明してまいります。なお、事前にソフトのダウンロード・インストールとWondershare IDでのログインを済ませておいてください。
1. 画面左側の「ツール」→画面中ほどの「画面録画」を順にクリックする。
2. 画面右側の「オーディオレコーダー」をクリック。
3. 「スピーカー/ヘッドホン」と「マイク」が有効になっている状態で、「REC」ボタンをクリック。録音が開始される。
4. 録音を終了する場合は、「停止」ボタンをクリックする。録音が終了し、音声ファイルが保存される。
5. フォルダアイコンをクリックすると、音声ファイルが保存されているフォルダが開かれる。
まとめ
Windows 10の「ボイスレコーダー」での録音方法や、様々な機能について紹介してまいりました。最近はテレワークによって、Web会議などで「ボイスレコーダー」の需要が高まっています。そのため、この記事で紹介した操作方法はとても役立つことかと思います。一方で、「ボイスレコーダー」が利用できない環境にある場合には、その他にも録音できるソフトがたくさんあります。もし高性能なソフトをお探しの場合は、「UniConverter」がおすすめです。ぜひ使ってみてください。
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