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【高音質】PCの様々な録音方法とおすすめ録音ソフト

編集者 Takashi • 2024-03-19 17:43:44

様々な場面で録音できると便利ですが、いざという時になるとどうすればよいのかわかりませんよね。実は、今はボイスレコーダーを持っていなくても、スマートフォンやPCでも録音できてしまいます。そして、録音後の音声データのチェックや保管、編集などのことを考えると、最も利便性が高いのはPCの録音です。この記事では、PCで録音できるおすすめのソフトと録音方法について紹介いたします。 

Part1.[Windows用]トップ5:録音ソフト

まずは、Windows用の録音ソフトを5つ紹介してまいります。

①UniConverter

UniConverter(ユニコンバーター)」は様々な機能を備えた動画・音声変換ソフトで、変換や圧縮、編集や書き出し、ダウンロードや再生、さらには画面録画などが可能です。録音機能としては、高品質な音声での記録が可能で、どんなPCでの録音用途にも向いているソフトと言えるでしょう。

Wondershare UniConverter

使いやすい録画ソフト:UniConverter

オリジナルの高品質でシステム音を録音

品質を損なうことなくマイクの音声のみを録音

・分かりやすいインターフェイスと簡単な操作

安全・安心: 8,797,576人が使っています。

以下、録音方法を紹介いたします。

 Step1.①画面左側のメニューの「画面録画」をクリックし、②画面右側の「オーディオレコーダー」をクリック。

Windows用録音ソフト

Step2.録音を開始するなら、赤丸の「REC」をクリック。

Windows用録音ソフト

Step3.3からカウントダウンが開始し、それが終わると録音が開始される。録音を終了するには、赤丸の「停止」をクリック。

Windows用録音ソフト

②ボイスレコーダー

この「ボイスレコーダー」は、Windows 10に標準搭載されている録音アプリです。余計な機能はまったくついていないとてもシンプルな作りのため、取り急ぎ録音したいという時に向いているでしょう。

以下、録音方法を紹介いたします。

Step1.画面中央の「録音」ボタンをクリック。録音が開始される。

Windows用録音ソフト

Step2.録音を終了するには、画面中央の「停止」ボタンをクリックする。

Windows用録音ソフト

③Audacity

この「Audacity」はフリーの音声編集ソフトで、いくつかの機能の一つとして録音機能を備えています。編集ソフトということもありインターフェースが多少わかりづらくなっていますが、録音後にそのまま編集へ移行でき、それを目的にしている方にはぴったりと言えるでしょう。

以下、録音方法を紹介いたします。

Step1.画面上部の「録音」ボタンをクリック。録音が開始される。

Windows用録音ソフト

Step2.録音を終了したい場合、同じく画面上部の「停止」ボタンをクリック。

Windows用録音ソフト

④Apowersoft音声録音フリーツール

この「Apowersoft音声録音フリーツール」は、無料から使える音声録音ツールです。無料だと録音時間などの制限が存在しますが、有料版なら制限なく使用できます。マイクの録音だけでなく、PCの内部音声も同時に録音してくれるため、とても便利です。

以下、録音方法を紹介いたします。

Step1.画面左下の「録音」ボタンをクリックすると、録音が開始される。

Windows用録音ソフト

Step2.録音を終了したい時には、同じく画面左下の「停止」ボタンをクリック。

Windows用録音ソフト

⑤Moo0音声録音機

この「Moo0音声録音機」は、シンプルながらも無料とは思えない高性能な無料録音ソフトです。開始時の音声をカットしたり、無音時間をカットしたり、録音時にあると嬉しい機能が備わっています。

以下、録音方法を紹介いたします。

Step1.①「全てのPC音」「全てのPC音とマイク」「マイクのみ」をプルダウンから選択。②「録音を開始!」をクリックして、録音を開始する。

Windows用録音ソフト

Step2.録音を終了するには、「終了!」をクリック。

Windows用録音ソフト

Part2.[Mac用]トップ5:録音ソフト

続いては、Macで利用できる録音ソフトを5つ紹介いたします。

①QuickTime Player

最初は「QuickTime Player」です。Macに標準搭載されているアプリケーションで、無料で利用できます。動画再生や編集のイメージが強いかと思いますが、録音も可能です。Macユーザーの方には、録音ソフトの最初の選択肢になるのではないでしょうか。

以下、録音方法を紹介いたします。

  1. メニューの「ファイル」>「新規オーディオ収録」をクリック。
  2. 画面中央の「収録」ボタンをクリックすると、録音が開始される。
  3. 録音を終了する際は、同じく画面中央の「停止」ボタンをクリックする。

[Mac用]録音ソフト

②Garageband

この「Garageband」は、Macにプレインストールされている音楽制作アプリケーションです。機能の一つとして録音も可能となっており、その機能を利用するものです。気軽に録音したい、という方には合っているでしょう。

以下、録音方法を紹介いたします。

  1. メニューの「ファイル」>「新規」をクリックし、「新規プロジェクト」>「空のプロジェクト」を選択。
  2. オーディオのマイクアイコンをクリック。
  3. 赤い丸の「録音」ボタンをクリックし、録音を開始する。
  4. 録音を終了するには、「停止」ボタンをクリックする。

[Mac用]録音ソフト

③ocenaudio

この「ocenaudio」は、シンプルで初心者にも簡単な無料の音楽編集ソフトです。編集だけでなく録音も可能となっており、録音後にそのまま編集もできてしまいます。Macにかける負荷が小さいため、ストレスなく操作できます。

以下、録音方法を紹介いたします。

  1. 「録音」ボタンをクリックして、録音を開始する。
  2. 「停止」ボタンをクリックすると、録音が停止される。

[Mac用]録音ソフト

④Aiseesoft Macスクリーンレコーダー

この「Aiseesoft Macスクリーンレコーダー」は、画面収録ソフトですが、音声だけの録音も可能な無料ソフトです。マイク音声、内部音声の両方の録音に対応しており、音声データは主要な音声形式で保存できます。

以下、録音方法を紹介いたします。

  1. 「音声レコーダー」ボタンをクリック。
  2. 「REC」ボタンをクリックすると、録音が開始される。
  3. 録音を終了するときは、「停止」ボタンをクリック。

[Mac用]録音ソフト

⑤Piezo

この「Piezo」は、操作がシンプルな録音アプリケーションです。録音の品質を低品質から高品質まで選択でき、保存したファイルも軽く済むのでストレージを圧迫せずに済みます。

以下、録音方法を紹介いたします。

  1. SOURCEを録音したいアプリケーションに設定。
  2. 「録音」ボタンをクリックして、録音を開始させる。
  3. 録音を終了するときは、「停止」ボタンをクリック。

Part3.PCで録音する際の注意事項

最後に、PCで録音する際に注意したいことを3つ紹介いたします。

①著作権で保護されている場合がある

内部音声を録音する際には、その音声に著作権がないか注意しましょう。例えば、歌や演奏などの楽曲は、基本的には著作権で保護されています。それらを録音すると著作権侵害になりかねないので、うかつに録音しないようにしましょう。

②違法にアップロードされたCD音源等の録音は違法

現在かなり取り締まりが厳しくなっていますが、違法アップロードの音源等の録音もまた違法となります。著作権侵害と併せて違法行為しないよう、十分に注意して録音するか、音源等の録音はしないようにしましょう。

③個人利用の範囲で使う

楽曲等を録音する行為は著作物の複製にあたりますが、著作権法30条では、個人で利用する目的の複製であれば違法にあたらないと定められています。そのため、もし楽曲等を録音して視聴したいという場合は、個人での利用に限定しましょう。

まとめ

PCで録音したい時のおすすめソフトとその使い方について紹介してまいりました。いくつかの注意点はありますが、様々なソフトもリリースされていますので、簡単に録音環境を整えられるかと思います。その中でも特に、「UniConverter(ユニコンバーター)」が最もおすすめのソフトです。ぜひ使ってみてください。

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