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動画の解像度を上げる際におすすめのソフト5選をご紹介!
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:25:38
動画の画質が悪いとき、解像度を上げることで改善される可能性があります。
この記事では、解像度の基本情報や解像度を上げる際におすすめのソフトなどを紹介しています。
動画を高画質化したい方や解像度の低さに悩まされている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- Part 1. そもそも動画の解像度とは?
- Part 2. 動画の解像度を上げる際におすすめのソフト5選
- Part 3. UniConverterを用いた動画の解像度を上げる方法
- Part 4. 動画の解像度は簡単に上げられる!
Part1. そもそも動画の解像度とは?
動画の解像度というのは、動画の画素数を指しており、細かい部分の見え方や鮮明度合いに大きく影響を及ぼす重要な存在です。
1280×720pxや1920×1080pxというような形で表されており、わかりやすくすると「縦の画素数×横の画素数」となります。なお、画素数はピクセル数とも呼ばれていて、上記の例で足した数字の最後についている「px」は、ピクセルと読みます。
1-2.解像度は上げれば上げるほど良いわけではない
解像度を上げれば鮮明な動画になりますが、上げれば上げるほど良いわけではありません。
上げすぎてしまうと、データ容量が大きくなりすぎたり、ネットにアップロードする際に時間がかかったりなどの問題が生じてしまいます。そのため、解像度を上げる際には、動画の使用目的やPCもしくはスマホのストレージ容量などを踏まえて決めるようにしましょう。
例としてYouTubeの場合、1280×720pxを推奨しています。
1-3.高画質化は解像度以外の要素も重要
動画の画質を上げる際、解像度だけを上げれば良いわけではありません。
以下の4つもチェックしておく必要があります。
- フレームレート
- ビットレート(ビット深度)
- 明るさ
- コントラスト
フレームレートは1秒あたりに表示される画像枚数のことで、数値が高いほど滑らかな動画になります。ビットレートは1病患に転送するビット数のことであり、こちらも数値が高いほど高画質化に影響を及ぼします。
動画の明るさも高画質化に影響を及ぼす存在で、あまりにも暗すぎたり明るすぎたりすると、見にくい動画になってしまうでしょう。
最後のコントラストは明暗の差を指しており、強くすればするほど、明暗がハッキリ分かれた動画になります。どれも動画関係のソフトで調整できるため、解像度を上げたいときに合わせてチェックしてみてください。
Part 2. 動画の解像度を上げる際におすすめのソフト5選
動画の解像度を上げる際におすすめのソフトとしては、次の5つが挙げられます。
1、動画の解像度を上げるソフト-UniConverter
UniConverterは、動画変換やDVD作成、ファイル変換など幅広い機能を備えているアプリです。動画の解像度を上げることも可能であり、初心者でも手軽に作業できます。
約1,000種類以上の動画や音声形式に対応しているからこそ、「動画形式が対応していないせいで利用できない……」という問題がほとんど起きないでしょう。なお、UniConverterは有料のソフトですが、お試し版として無料版が用意されており、納得できるまで利用可能です。
販売元 |
株式会社ワンダーシェアーソフトウェア |
対応OS |
Windows・macOS |
主な機能 |
・AI動画補正 |
主な特徴 |
・初心者でも扱いやすい |
2、Fimora
Filmoraは初心者から中級者向けの動画編集ソフトで、WindowsとmacOSの双方に対応しています。初心者でも使いやすく、簡単に動画の解像度を上げられます。エフェクトや音楽が数多く備わっており、幅広い動画を作ることが可能です。
また、時期によってはお得な割引キャンペーンが開催されていて、通常価格よりも安く購入できるのもFilmoraの魅力的なポイントです。ちなみに、Filmoraは上記で紹介したUniConverterと同じ会社である、株式会社ワンダーシェアーソフトウェアが開発・販売しています。
販売元 |
株式会社ワンダーシェアーソフトウェア |
対応OS |
Windows・macOS |
主な機能 |
・スクリーンレコーダー |
主な特徴 |
・多くの動画クリエイターが愛用している |
3、動画の画質をよくするソフト-Premiere Pro
Premiere Proは動画編集ソフトの代表的な存在であり、幅広い業界で用いられています。動画の解像度を上げることも可能で、細かく書き出し設定を決められます。
だからこそ、ある程度動画に関する知識を持つプロの方にもおすすめです。こちらも無料トライアルが用意されているため、気になる方はまず一度試してみると良いでしょう。
販売元 |
Adobe社 |
対応OS |
Windows・macOS |
主な機能 |
・Lumetriカラー |
主な特徴 |
・多くの動画クリエイターが愛用している |
4、プロ級動画作成できるソフト-VideoProc Converter AI
VideoProc Converter AIもUniConverterのような多機能ソフトであり、解像度を上げるだけではなく、画面を録画したり、動画をダウンロードしたりできます。動画からGIFを作成することも可能で、解像度を決めて作成できます。
また、独自のGPUアクセラレーション技術を内蔵しているおかげで、高画質動画の処理もスムーズに行うことができ、ストレスなく作業を進められるでしょう。
販売元 |
Digiarty Software社 |
対応OS |
Windows・macOS |
主な機能 |
・AI動画高画質化 |
主な特徴 |
・動画に関する幅広い機能を備えている |
5、完全無料で利用できるソフト-AviUtl
ここまで紹介したソフトは全て有料ですが、AviUtlは異なります。AviUtlは完全無料で利用できるソフトであり、プラグインを加えることで解像度を上げて書き出せます。
Windowsしか対応していませんが、コストがかからないことやプラグインで機能をカスタマイズできることもあり、今なお多くの方に愛用されています。他のソフトと比べて最初が少し使いにくいとはいえ、慣れれば非常に便利なソフトとなるでしょう。
販売元 |
Digiarty Software社 |
対応OS |
Windows |
主な機能 |
・モーショントラッキング |
主な特徴 |
・完全無料で利用できる |
Part 3. UniConverterを用いた動画の解像度を上げる方法
もしUniConverterを使って動画の解像度を上げる場合、変換機能を使いましょう。
方法としては、以下のとおりです。
Step1、メインメニューから「変換」を選ぶ
まずUniConverterを起動しましょう。そうすると以下のようなメインメニューが表示されるため、「変換」を選びます。
Step2、解像度を上げたい動画をインポートして設定する
次に解像度を上げたい動画をインポートし、出力形式を変更します。UniConverterの場合、8Kまで対応しており、高画質化したい場合にも役立ちます。
また、まとめて変換することもため、複数の動画の解像度を上げたい場合は、まとめてインポートして設定しましょう。その他、どこに変換された動画が保存されたのか見失わないためにも、出力先もこのタイミングで指定しておくのがおすすめです。
Step3、「変換」もしくは「一括変換」をクリックする
問題なければ、そのまま「変換」もしくは「一括変換」を選んで、処理が終わるまで待ちましょう。処理が終わったら、保存先のフォルダを開いて問題なく動画が再生できるか確認すればOKです。
Part 4. 動画の解像度は簡単に上げられる!
動画の解像度は、UniConverterやFilmora、Premiere Proなどのソフトを使えば簡単に上げられます。
ただし、あまりにも上げすぎるとデータ容量が大きくなってしまうといった欠点があるため、解像度を上げる目的や用途などを明確にした上で作業するようにしましょう。
今回の記事が、動画の解像度に悩む方の解決につながれば幸いです。
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