「無料・ロゴなしで動画編集できるアプリ・ツールが知りたい」「おすすめのアプリ・ツールの選び方と最低限の注意点を知っておきたい」と考えている方は多いでしょう。
動画編集のアプリ・ツールは無数に存在しますが、有料のものや無料でもロゴが入ってしまうものなど、不便に感じてしまう動画編集アプリ・ツールがあることも事実です。
この記事では、無料ロゴなしの動画編集アプリ・ツールの選び方やおすすめのアプリ・ツール5選、知っておきたい注意点についてご紹介します。
無料ロゴなしの動画編集アプリ・ツールを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
Part1.無料ロゴなしの動画編集アプリ・ソフトの選び方
無料ロゴなしの動画編集アプリ・ツールを選ぶ際の注意点は以下のとおりです。
- 対応OSと要求スペックを確認する
- 必要な機能の有無と使いやすさを見る
- アップデートの頻度と新機能の豊富さ
ここでは、スマホ・パソコン向けの編集アプリ・ツールの探し方について確認します。
1.対応OSと要求スペックを確認する
いくら優秀なスマホ・パソコン向けの動画編集アプリ・ツールでも、自分が使用しているデバイスのOS(AndroisやiOS、WindowsやMacOS)やデバイスのスペックでは対応できない、もしくは極度に重くなってしまうようでは、思うような動画編集はできません。
まずは対応OSと必要スペックを確認して、しっかりと動作するアプリ・ツールを選びましょう。操作性や機能性の豊富さ以前に、きちんと動作するか否かが重要です。
2.必要な機能の有無と使いやすさを見る
動画編集の用途によって、最適なエフェクトや編集機能は異なります。自分が求める機能は何かを再確認して、必要な機能があるかどうかをチェックしましょう。
また、動画編集アプリ・ツールの機能は多ければ多いほどよい訳ではなく、あくまでも使いやすいツールであることが大前提。試しに使ってみて自分との相性をチェックしましょう。
3.アップデートの頻度と新機能の豊富さ
特定の動画編集アプリ・ツールを使い続けたいと考えているなら、定期的にアップデート・バージョンアップを実施していて、新機能や既存機能の改善を取り入れているものを選ぶのがベストです。定期的にシステムをアップデートしているツールは、将来的に動画編集のトレンドに応えるような新機能を追加してくれる可能性が高いと考えられます。
長期的に使えるサービスを探すなら、定期的にアップデートしているものを選びましょう。
Part2.無料ロゴなしの動画編集アプリ3選(スマホ用)
おすすめのスマホ用の無料ロゴなしの動画編集アプリは以下の3つです。
- VLLO
- GoPro クイック
- VN
ここでは、各アプリの特徴や使い方についてチェックしましょう。
1.VLLO
VLLOは、無料で使えるロゴなし動画編集アプリです。ダウンロード時をのぞいてまったく広告が表示されず、著作権侵害のリスクのないBGMを1000曲以上も使用できます。キレイなテンプレートやアニメーションを使えるため、柔軟に動画編集することが可能ですよ。
また、VLLOでは定期的なアップデートで順次フィルターや新機能が追加されるので、世間のトレンドに対応したスタイルの動画編集を実現したい方におすすめです。
対応OS |
iOS 14.0以降 Amdroid 6.0 |
特徴 |
・無料で使えるロゴなしアプリ ・豊富なテンプレとアニメーションが魅力 ・最新のアップデートも順次更新される |
編集した動画をロゴなしで無料ダウンロードする方法
ホーム画面にあるVLLOのアプリをタップします。次に赤枠の「ここをタップしてください」をクリックし、動画を編集します。
編集画面で画面比率やタイトル、写真の高さなどを詳細設定し、「抽出する」をクリック・解像度やフレームレートを設定したら、ダウンロード(抽出)を開始します。
2.GoPro クイック
GoPro クイックは、世界的に有名なアクションカメラメーカーのGoPro社が開発・運営している編集アプリです。アクションカメラやスマホ、カメラで撮影したあらゆる動画をダウンロードでき、最新AIがハイライト動画の編集・直感的でカンタンな動画編集が可能です。
GoProを連携する場合は、スマホをGoProのリモコン代わりにすることができます。
対応OS |
iOS 17.0以降 Android 10以降 |
特徴 |
・GoProやスマホ、カメラからインポート ・AI搭載のツールで直感的な操作が可能 ・クラウド機能を使ってデバイス間で共有できる |
編集した動画をロゴなしで無料ダウンロードする方法
まずはGoPro クイックの「新しいアルバム」をタップ。次に「+」をタップして動画をインポートします。
編集画面で動画を編集し、「保存」をタップしたら動画編集・保存は完了です。
3.VN
VNは無料で使えるロゴなし動画編集アプリです。日本語が不自然な箇所も見受けられますが、世界中で5,000万以上のダウンロードを記録している大人気アプリとなっています。
VNは無料で使える上に、動画編集中やダウンロード中に邪魔な広告は表示されません。
世界中で使用されている使いやすいUIの編集アプリを使いたい方におすすめです。
対応OS |
iOS 15.0以降 Android 9.0以降 |
特徴 |
・無料で使えるロゴなし編集アプリ ・動画編集時やダウンロード時に広告なし ・60fpsや4K動画の出力にも対応 |
編集した動画をロゴなしで無料ダウンロードする方法
まずはホーム画面からVNアプリをタップして、「新たなプロジェクト」をクリック。ウィンドウが表示されるので、動画編集する場合は「Video-Based」をクリックします。
編集したら「↑」マークをタップします。「書き出す」を押すとダウンロード可能です。
Part3.無料ロゴなし動画編集ツール2選(パソコン用)
おすすめのパソコン用の無料のロゴなし動画編集ツールは以下の2つです。
- UniConverter
- Canva
ここでは、各ツールの特徴とロゴなし動画をダウンロードする方法をご紹介します。
1.UniConverter
UniConverterは、最新AIを導入したパソコン用の画像・音声・動画編集ソフトです。豊富なフィルターやエフェクトを備えており、高画質化やノイズ除去や古い動画の再現、スローモーション動画の制作など、幅広い用途に対応できる動画編集ソフトとなっています。
1,000種類以上の動画・音声ファイルに変換・圧縮・保存できるので共有にも便利。プレイヤー機能もあるため、各種動画・音声ファイルを再生するのにもおすすめです。
対応OS |
MacOS 10.13以降 Windows11以降 |
特徴 |
・画像補正や高画質化、ノイズ除去に対応 ・フルHDや4K、8Kの高画質で出力 ・最新AIでハイライト編集・補正が可能 |
編集した動画をロゴなしで無料ダウンロードする方法
まずはUniConverterのホーム画面を開いて、「動画編集」のタブをクリック。次に「ここに動画を追加またはドラッグして開始」に編集したい動画を追加します。
使用したい機能やフィルターを選択して、動画編集したら「エクスポート」で保存します。
2.Canva
Canvaは、無料で使える画像・イラストデザイン、プレゼンテーション作成、動画編集に対応したツールです。IOS・Windows版のほかにiOS・Android版もあります。
豊富なテンプレートが使えるほか、無料で使えるデザイン素材も多いので凝ったサムネイル作成や動画内エフェクトなどを使いたいという方におすすめです。
ワンクリックでSNSやデバイス、Google Drive、Dropboxへの共有もできますよ。
対応OS |
MacOS 10.5以降 Windows 10以降 |
特徴 |
・デザインに特化した動画編集ツール ・直感的な操作で動画編集できる ・SNSとの連携もばつぐん |
編集した動画をロゴなしで無料ダウンロードする方法
まずはCanvaのホーム画面を立ち上げて「動画」のタブをクリック。次に、動画やスマホ動画、YouTube動画など、用途に沿った画面割を選択します。
ツールで編集してから「共有」を押し、ダウンロードすれば動画の保存が完了です。
Part4.知っておきたい動画編集アプリ・ソフトの注意点
動画編集アプリ・ソフトを選ぶ際には、以下のポイントはおさえておきましょう。
- 無料版でどこまで使えるのか?
- 解像度やエフェクトに制限はあるか?
- 目的を満たすサービスかどうか?
動画編集アプリ・ツールには無料版・有料版があり、無料版は機能性やエフェクト、フィルターの種類、出力できる解像度などが制限されているケースが多いです。
自分が求める機能を満たしていて、ロゴなしで出力できる無料の動画編集アプリ・ソフトを選びましょう。さらに快適に動画編集がしたいなら有料版への加入も要検討です。
ロゴなし無料の動画編集アプリ・ソフトを活用して動画制作しよう!
この記事では、ロゴなし無料の動画編集アプリ・ツールの選び方、おすすめのアプリ・ツール5選、知っておきたい注意点についてご紹介しました。
動画編集アプリ・ツールを選ぶ際は、自分が動画編集に求めている機能を満たしていて、使いやすく、トレンドをおさえたアップデートが実施されているサービスがおすすめです。
自分にとってベストなアプリ・ソフトを見つけて、手軽に動画編集をしていきましょう。