動画編集
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Windowsで動画と動画を結合する方法とは
編集者 Takashi • 2024-09-06 10:48:19
旅行や家族のホームビデオを撮影した際などに、1本あたりの動画があまりに短いとファイルの数ばかりが多くなって管理が煩雑になってしまうことは珍しくありません。今回は動画同士を結合することでスッキリ管理できる方法について解説していきます。
◇動画と動画を結合することのメリットや特徴
1. たくさんあるファイルをスッキリまとめることができる
動画ファイルの管理をする上で問題となりやすいのがやはり、動画ファイルの総数が増えることでの管理の煩雑化です。短い動画や同日の動画ファイルなどは結合して一つにまとめることで、管理が楽になります。
2. 連続再生したい時も楽になる
イベントや日毎に動画を結合して一つにまとめてしまえば、動画一つ選択するだけでイベント単位の動画をすべて再生させることができ便利になります。
Part 1. フリーソフトAviutlで動画結合の手順
Step 1Aviutlを起動して結合したい動画を読み込む
Aviutlを起動したら、上部の「設定」から「拡張編集の設定」を選びましょう。すると画面下に出てくるのがタイムラインです。このタイムラインに結合したい動画ファイルをドラッグ&ドロップしていきましょう。タイムライン左端から動画が始まり、右端につくと動画が終了する形になります。
Step 2動画ファイルの位置を調整する
動画の順番を合わせ、動画同士の間に隙間が空かないように並べていきましょう。タイムライン上の青いバーが動画ファイル、赤いバーが音声ファイルとなっているので、音が大きすぎるようなら赤いバーをダブルクリックして音量の項目を調節しましょう。
Step 3タイムライン上の動画をすべて結合して出力
タイムラインの調整が済んだら画面上の「ファイル」からAVI出力を選びましょう、保存先を選択すれば自動的に出力が始まります。
Part 2. 別の高機能動画編集ソフトUniConverterを使った場合の方法
Step 1UniConverterを起動して結合したい動画を読み込む
UniConverterを起動し、開いた画面の左側メニューから「ツール」をクリックし、「ファイル結合」を選択しましょう。
次に画面中央部のやや左上に+のマークがついたファイル追加ボタンがあるのでこれを押して結合したい動画ファイルを選ぶか、もしくは中央の大きなフォルダマークの部分に、直接動画ファイルをドラッグ&ドロップして追加していきます。
Step 2出力形式や解像度等を設定する
結合したい動画を一通り追加し終えたら、次に「どのようなファイル形式と解像度で出力するか」を設定します。画面下にある「出力形式を一括指定」を押すと出力形式の設定画面が出てきます。
出た画面の左側はファイル形式、右側では動画の解像度を選択します。元のビデオの解像度がわからない場合や、出来るだけ画質を落としたくない場合は「オリジナルと同じ」を選ぶことでビデオのサイズを変えること無く出力可能です。
Step 3出力先を設定して動画を結合する
上記の設定まで完了したら、画面下の「出力先」を確認しましょう。結合したファイルはここで指定したフォルダに保存されるので、わかりやすい場所に変えておいても良いでしょう。それが済んだら右下の「開始」を押すことで、複数の動画ファイルを結合して一つにまとめることができます。
Part 3. まとめ
上記では2つのソフトを使っての動画結合方法を紹介しましたが、どうしてもお金をかけたくない場合はAviutl、そうでない場合はUniConverterを選択したほうが良いでしょう。Aviutlはそのままでは選べる出力形式が少なく不便ですが、UniConverterならば最初から様々な自分に合わせた形式を選ぶことができ、自由度が高く使いやすいためです。
複数の動画を結合するならUniConverterを使って、再生する機器で推奨されている動画形式で出力するとスムーズにいくでしょう。またUniConverterには動画の編集機能なども有るため、字幕を付けてよりわかりやすくするなどの加工もできるので非常に汎用性が高くおすすめです。
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