YouTubeを視聴中に「コメントできない」という状況に直面したことはありませんか? 「YouTubeでコメントできない」や「ユーチューブでコメントができない」という悩みは、ユーザーの設定やYouTube側のポリシー変更など、さまざまな原因が考えられます。
また、自分のチャンネルで「YouTubeのコメントができないようにする」方法を知りたいという方も少なくありません。
本記事では、Youtubeコメントができない原因から対処法、自分の動画へのコメント制限の設定方法まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。
コメント機能の不具合や運用で悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
All-in-one ツールボックス:動画/音声/画像変換、動画/音声ダウンロード、動画編集、録画、圧縮.....すべてできる!

Part1.YouTubeでコメントができない主な原因とは?
YouTubeでコメント欄が表示されない、投稿しても反映されないといった問題は、実はさまざまな原因によって引き起こされます。
多くの場合、ユーザーの設定や動画投稿者の制限、YouTubeのポリシー、さらには技術的な不具合などが関係しています。
コメントができない理由を正しく理解することで、的確な対処が可能です。
ここでは主な原因を詳しく解説していきます。
☆ログインしていない
YouTubeでは、コメントを投稿するためにGoogleアカウントでのログインが必須です。
ログインしていない状態では、コメント欄がグレーアウトしたり、入力自体ができない仕様となっています。
特に複数アカウントを使い分けているユーザーは、気づかないうちにログアウトしていることもあるため注意が必要です。
コメントができないと感じたら、まずは自分がログインしているかを確認し、必要に応じて再ログインを行いましょう。
☆チャンネルが子ども向け設定になっている
動画が「子ども向け」として設定されている場合、YouTubeのポリシーによりコメント欄は自動的に非表示となります。
これは児童保護の観点から導入された措置で、ユーザー側では解除することができません。
子ども向けのコンテンツでコメントができないのは仕様であり、不具合ではありません。
コメントをしたい場合は、一般向けとして公開されている動画を探すようにしましょう。
☆コメント制限がある動画
動画投稿者がコメント機能を制限または無効化しているケースもあります。
例えば、炎上リスクのあるテーマや限定公開の動画では、あえてコメントを許可しない設定にしている場合があります。
また、コメントが承認制になっている場合は、投稿してもすぐには表示されません。
これは投稿者の判断によるもので、視聴者側では操作できません。
関連記事:YouTubeの限定公開とは?見る方法や便利ツールも紹介
☆自分のコメントがYouTubeのスパムフィルターに引っかかっている
YouTubeは自動的にスパムと判断されたコメントを非表示にする機能を備えています。
特定のキーワード、リンクの連投、不自然な改行などが含まれると、コメントが投稿されても他のユーザーや投稿者に表示されないことがあります。
また、過去にスパム行為で警告を受けたアカウントは、コメント機能が制限される場合もあるため注意が必要です。
☆ブラウザ・アプリの不具合やキャッシュの影響
YouTubeのコメント機能が正常に動作しない原因として、ブラウザやアプリの一時的な不具合やキャッシュの蓄積も考えられます。
ページがうまく読み込めずコメント欄が表示されない、入力ができないなどのトラブルが発生することも。
このような場合は、ブラウザのキャッシュ削除やアプリの再起動、あるいは別のブラウザや端末でのアクセスを試すことで改善が期待できます。
Part2.YouTubeコメントできないときの対処法【視聴者向け】
YouTubeで「コメントが投稿できない」「コメント欄がそもそも表示されない」といったトラブルに直面したとき、まずは冷静に原因を特定することが重要です。
実は、設定や年齢制限、視聴している動画の種類によってコメント機能が制限されていることもあります。
ここでは、視聴者側でできる具体的な対処法をわかりやすく解説します。
関連記事:YouTubeで年齢制限を解除する方法について詳しく解説
Googleアカウントにログインしているか確認
YouTubeでコメントを投稿するには、必ずGoogleアカウントにログインしている必要があります。
ログインしていない状態ではコメント欄が無効になっており、投稿もできません。
複数アカウントを使い分けている場合には、コメント機能が制限されたアカウントに切り替わっている可能性もあるため、正しいアカウントでログインしているかを確認しましょう。
ログイン後、ページを再読み込みすればコメント欄が表示されることもあります。
13歳以上のアカウントか確認(YouTube Kidsとの違い)
YouTubeでは13歳未満のアカウントではコメント機能が制限されています。
これは児童保護を目的としたYouTubeのポリシーに基づくもので、13歳未満のユーザーはYouTube Kidsを利用するよう促されます。
自分のGoogleアカウントの年齢設定が誤って13歳未満になっている場合もあるため、Googleアカウントの「個人情報」から年齢を確認してみましょう。
必要であれば、保護者の許可を得て年齢情報を修正することも検討してください。
コメント欄が表示される動画か確認する
すべてのYouTube動画でコメントが可能なわけではありません。
動画投稿者がコメント機能をオフにしている場合や、動画が「子ども向け」に設定されていると、自動的にコメント欄が非表示になります。
これはYouTubeの仕様であり、視聴者側では変更できません。
コメントしたい場合は、コメント欄が有効になっている動画を探すか、投稿者が設定を変更するのを待つしかありません。
ブラウザやアプリを再起動・キャッシュクリアする
一時的な不具合やキャッシュの蓄積によって、YouTubeのコメント欄が正しく表示されないことがあります。
このような場合は、まずブラウザやYouTubeアプリを再起動してみましょう。
改善しない場合は、キャッシュやCookieの削除も有効です。
また、別のブラウザや端末でアクセスしてみることで原因の切り分けができます。
特に長時間使用しているブラウザでは、不具合が蓄積しやすいため定期的なクリアをおすすめします。
スパムと誤判定されないような書き方に注意する
YouTubeには、スパムや不適切なコメントを自動的にフィルタリングする機能があります。
特定のキーワードの連投、リンクの貼り付け、過度な絵文字の使用などは、スパムとみなされて非表示になる可能性があります。
また、動画投稿者が独自にNGワードを設定している場合もあるため、できるだけ丁寧で自然な文体を心がけましょう。
誤判定を防ぐためにも、一度投稿前に文章を見直す習慣を持つと安心です。
Part3.YouTubeで「コメントできないようにする」方法【投稿者・保護者向け】
YouTubeでは、視聴者のコメントを制限したり、完全に非表示にしたりする設定が可能です。
特に子どもを守りたい保護者や、不適切なコメントを避けたい投稿者にとって、この機能は非常に有効です。
ここでは、YouTube Studioを使った設定方法から、ライブ配信中のチャット制限、特定ユーザーのブロック方法まで、コメント制限の手順をわかりやすく解説します。
動画ごとにコメント欄をオフにする方法(YouTube Studio)
YouTube Studioでは、アップロード済みの動画に対して個別にコメント欄をオフにする設定が可能です。
まず、YouTube Studioにログインし、「コンテンツ」タブから対象動画を選択します。
次に「詳細設定」タブを開き、「コメントと評価」セクションにある「コメントを許可する」のチェックを外すだけで完了です。
この操作により、その動画に対するコメント欄は表示されなくなります。
動画ごとに制御できるため、内容によって柔軟に対応可能です。
ライブ配信中のチャットを制限する方法
ライブ配信では、コメントにあたる「チャット」をリアルタイムで視聴者が投稿できますが、必要に応じて制限をかけられます。
YouTube Studioの「ライブ配信の設定画面」で、「チャットを有効にする」のチェックを外すと、配信中のチャット機能が無効化されます。
また、「スロー モード」をオンにすることで、視聴者の連投を防ぐことも可能です。
迷惑行為や荒らし対策として有効な手段です。
特定のユーザーやキーワードをブロックする方法
特定のユーザーからのコメントを制限したい場合は、そのユーザーのプロフィールから「ユーザーをブロック」を選択することで、コメントを投稿できなくなります。
また、YouTube Studioの「設定」→「コミュニティ」→「ブロックするキーワード」欄に特定のワードを入力することで、それを含むコメントは自動で非表示にされます。
誹謗中傷やスパム対策として、特定の表現をフィルタリングしたい場合に活用できるのです。
子ども向けチャンネル設定で自動的にコメント制限をかける
YouTubeでは、子ども向けの動画やチャンネルと判定されると、自動的にコメント欄が無効です。
これは、児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)に基づく対策で、13歳未満を対象としたコンテンツにコメント機能を提供しないよう設計されています。
YouTube Studioの「設定」→「チャンネル」→「詳細設定」から、「このチャンネルを子ども向けに設定します」を選択すれば、自動で制限がかかります。
保護者や教育系チャンネル運営者にとって、安心できる設定です。
Part4.YouTubeに投稿する動画の準備も忘れずに!形式変換に便利なツールを紹介
YouTubeに動画を投稿する際、ファイル形式が原因でアップロードできないトラブルは意外と多いものです。
MOVやAVIなど、一部の形式は再エンコードが必要になることも。
そこで活用したいのが、動画形式の変換や圧縮、簡易編集までできる便利なツールです。
初心者でも扱いやすいおすすめソフトをご紹介します。
YouTube用におすすめの動画変換ソフト「UniConverter」
YouTubeに動画を投稿する際、形式や容量の調整に困ることはありませんか?
「UniConverter」はMP4変換や音声抽出、解像度の変更など多彩な機能を備え、YouTube対応フォーマットへの変換もワンクリックで可能。
さらに、動画編集・圧縮・字幕追加といった便利な機能も充実しており、投稿前のあらゆる準備をこれ一本で効率化できます。
ここでは、UniConverterで動画の形式を変換する方法を紹介します。
Step1.変換したい動画をアップロード
まずはUniConverterを起動し、「変換」をクリックします。

その後、変換したい動画ファイルをアップロードします。

Step2.変換
次に、画面左下に表示されている「変換後の形式」から、好きな形式を選択します。

今回は、通常のMP4動画を4Kに変換してみます。
選択した後は、「すべてを変換」をクリックしてください。
Step3.保存
すると、変換された動画が「変換済」タブに表示されます。

変換形式や解明度等を確認し、ファイルマークから指定のファイルに保存してください。
Part5.YouTubeコメントに関するよくある質問(FAQ)
YouTubeのコメント機能については、視聴者・投稿者を問わず多くの疑問が寄せられます。
特定の動画だけコメントできなかったり、自分のコメントが表示されなかったりと、予想外の現象に戸惑うこともあるでしょう。
ここでは、よくある質問とその回答をQ&A形式で分かりやすく解説します。
Q1:特定の動画だけコメントできないのはなぜ?
YouTubeでは、投稿者が動画ごとにコメント機能のオン・オフを設定できます。
そのため、同じチャンネル内の動画であっても、コメントできるものとできないものが混在することがあります。
また、子ども向けとして設定されている動画では、YouTubeのポリシーによりコメントが自動的に無効になります。
Q2:自分のコメントだけが見えない理由は?
自分が投稿したコメントが見えない場合、YouTubeの自動スパムフィルターにより非表示にされている可能性があります。
また、投稿者が手動で非表示にした場合も、投稿者とそのモデレーター以外には見えなくなります。
さらに、ブラウザの不具合やキャッシュの影響で表示されないケースもあるため、環境の確認も必要です。
Q3:コメント制限をかけると相手に通知される?
コメント制限(特定ユーザーのブロックやキーワードの制限など)を行っても、相手に通知が届くことはありません。
ただし、ブロックされたユーザーは自分のコメントが表示されていないことに気付く可能性があります。
コメントが反映されない理由に気づかれないよう、制限の設定は慎重に行いましょう。
まとめ:コメントができない理由を知って適切に対処しよう
YouTubeで「コメントできない」と感じたとき、その原因はログインの有無や年齢設定、動画の公開設定など、視聴者・投稿者それぞれに理由がある場合があります。
本記事では主な原因から対処法、さらには投稿者側がコメント制限を設定する方法まで幅広く解説しました。
コメント機能を正しく理解し、快適で安心なYouTube利用を実現するための参考にしてください。
問題解決のヒントが見つかったなら幸いです。