録画&録音
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PC&スマホでウェビナー配信を録画する方法まとめ及び録画の注意点は
by Takashi • 2022-08-19 14:54:05 • Proven solutions
最近のセミナーは会場に集まって行うことよりもオンラインで行われることが多くなっています。オンラインで行われるセミナーをウェビナーと呼ばれています。オンラインであれば移動する時間が不要となりますので時間を有効活用することができます。
さらにウェビナー配信を録画することが出来ると繰り返し観ることができますし、時間が合わないときでも後日録画を観ることができますので柔軟に対応ができます。
今回はウェビナーを録画する方法について説明します。
- Part 1. ウェビナーとは
- Part 2. ウェビナー配信を録画する主なメリット
- Part 3. 録画機能付きのウェビナーツール3つおすすめ
- Part 4. ウェビナーの配信画面を録画するソフトおすすめ
- Part 5. ウェビナー配信を録画する注意点
- Part 6. まとめ
Part1:ウェビナーとは
ウェビナーとはWeb(ウェブ)とSeminar(セミナー)の2つを組み合わせた造語です。ネットを使ってオンラインでセミナーを行うことを指しています。同じようなものにWeb会議がありますが、使用するツールは同じで目的がミーティングなのかセミナーなのかの違いで用語を使い分けています。
ウェビナー自体は以前から行われてきていて海外などでは全世界の聴衆を相手にセミナーを行うような場合はオンラインでのセミナー開催は普通にやられてきました。
ところが日本において、セミナーはリアルの会場で開催されるのがほとんどだったのが、新型コロナの影響によりオンラインで行われるようになったため最近注目を集めている言葉です。
Part2:ウェビナー配信を録画する主なメリット
ウェビナーはオンラインで開催することから参加はネットにつながる場所であれば可能ですがライブ配信のため時間を選ぶことが出来ません。そのため録画することによって以下のようなメリットがあります。
- 視聴する時間をウェビナー開催時間に合わせる必要がなくなります。
- 何度も繰り返し視聴することができます。
- ウェビナー開催時間がネット環境の悪い場所にいる場合、自宅などネット環境の良いところで録画していれば見逃すことはありません。
Part3:録画機能付きのウェビナーツール3つおすすめ
ウェビナーで良く使われるツールで録画する方法を説明します。
①Zoom
ZoomはウェビナーやWeb会議で良く使われているツールです。個人で使うには無料で利用できますが、100名を超える参加者のウェビナーを開催するには有料プランの購入が必要となります。
機能
- HDビデオ・高音質オーディオ
- パソコン画面の共有
- チャット機能
- 録画と自動文字起こし機能
- カレンダー連携
URL:https://zoom.us/
②Cocripo(コクリポ)
Cocripo(コクリポ)は「ウェビナー専用ツール」として開発されたものです。特化したツールのため、簡単にウェビナーを開催することができます。
機能
- ウェビナー中アンケート作成
- プレゼン資料のアップロード機能
- 共同主催者の招待
- SNSやメールでの集客
- 公開もしくは招待者のみの限定公開可能
- 録画機能(主催者側のみ)
URL:https://promote.cocripo.co.jp
③Skype(スカイプ)
Skypeはマイクロソフト社が開発しているソフトウェアです。音声通話やビデオ通話、チャットなどを行うことができますが、少人数のウェビナーを開催することができます。
機能
- 画面共有機能
- 背景の変更
- 録画機能
- リアルタイム字幕機能
Part4:ウェビナーの配信画面を録画するソフトおすすめ
★PCでウェビナー配信を録画する方法は
パソコンでウェビナー配信を録画するオススメのソフトはWondershare社が開発しているUniConverter(ユニコンバーター)です。Zoomを例にとって、UniConverterで録画する手順を説明します。

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全画面アクティビティを簡単に記録
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画面上の任意の領域を簡単に選択/録画でき
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ウェブカメラと画面を同時に記録!
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お好みのサイトの動画をを自由に保存・録画
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分かりやすいインタフェースと簡単な操作
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ゲーム実況や解説動画のナレーション録音にも最適
ステップ1Zoomを起動してウェビナー配信を視聴する準備をしておきます。次にUniConverterを立上げ画面左のメニューから「画面録画」をクリックします。右側に表示された「画面録画」をクリックします。
ステップ2「画面録画」設定画面と赤い枠以外は透明のウィンドウが表示されます。ウェビナー配信が既に開始されていれば赤い枠を動画再生画面と合わせます。位置の移動は赤い枠の中央に表示されている「十字」をマウスでつかんで移動させます。サイズは赤い枠をマウスでつかんで拡大縮小します。
ウェビナー配信が開始されていない場合は次の設定を先に済ませて、配信開始されてから行うようにします。
ステップ3詳細な設定を行うには「設定」アイコンをクリックして設定画面を展開させます。
まず、「マイク」と「Webカメラ」はアイコンをクリックしてミュートにしておきます。質問を行う場合はその時点でツールバーに表示されているアイコンをクリックしてミュートを解除します。
【一般】
基本的にはデフォルト設定のままで問題にはならないです。録画ファイルのサイズを小さくしたい場合は品質を「標準」もしくは「低品質」にすればいいでしょう。また、スライド主体のウェビナー配信で動きがあまりないような画像であればフレームレートを低い値にしても問題ないでしょう。
【録画時間】
開始を手動で行い、停止を自動で行いたい場合は「自動終了設定」にチェックを入れ配信時間を設定します。 開始も停止も自動で行いたい場合は「タイムシフト録画」にチェックを入れ、「開始時刻」と「終了時刻」を設定します。
ウェビナー配信時間にパソコンが操作できない時にはこちらを設定します。
ステップ4設定が完了したら「REC」ボタンをクリックします。録画停止する場合には【CTRL】+【F6】を押します。
録画された動画のサムネイルとファイル情報が一覧に表示されます。再生して確認することができます。
★iPhoneで配信画面を録画する方法
iOSには標準で画面録画する機能が提供されています。
ウェビナーの視聴準備をします。開催開始される前にタイミングを見計らってコントロールセンターを呼び出します。(iPhone X以降は画面の右上隅から下にスワイプします。 )
コントロールセンターの「画面収録」をタップして録画を開始します。録画を停止するには再度、コントロールセンターを開いて停止ボタンをタップします。録画された動画はカメラロールに保存されています。
コントロールセンターに「画面収録」が見当たらない場合は設定画面で登録を行います。
★Androidで配信画面を録画する方法
Androidには標準で画面を録画する機能が提供されています。
ウェビナーの視聴準備をします。開催開始される前にタイミングを見計らってクィックパネルを開きます。「スクリーンレコード開始」をタップすると録画が開始されます。録画を停止するには通知バーを開いて「タップして中止」をタップします。
Part5:ウェビナー配信を録画する注意点
ウェビナー配信を録画する際の注意点を示します。
- ウェビナーの著作権は主催者および登壇者にあります。また、肖像権はご本人にあります。
したがって、私的利用の範囲では利用できますが公開することやビジネスで利用することはできません。 - 動画を保存することになりますので十分なストレージ容量があることを確認して下さい。不足していると途中で録画が中断されることになります。
- Zoomなどのクライアント機能で録画する場合はあなたが主催者の場合は録画する際にシステムが参加者に録画されることのメッセージが通知されます。
参加者の場合は主催者から許可が無いとZoom機能での録画はできません。
【まとめ】
今回の記事ではウェビナー配信を録画する方法を説明しました。
パソコンを使う場合は録画だけではなく、録画した動画ファイルを動画編集やDVD作成が出来るUniConverter(ユニコンバーター)がオススメです。
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