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【検討中の方必見!】UniConverter無料版・有料版の違いを解説
編集者 Takashi • 2024-09-27 20:00:45
「UniConverter」は動画の変換や圧縮・ダウンロードができるオールインワンソフトは非常に便利で、世界中から評価を得ています。
しかし中には
「現在無料版を使用しているが有料版に変更するか迷っている」
「無料・有料どちらを使用するべき?」
と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、UniConverterの無料版・有料版の違いについて詳しく解説していきます。
Part1. UniConverterとは?
UniConverter(ユニコンバーター)は、動画編集ソフト「Filmora」画面録画ソフト「DemoCreator」などで有名なWondershare社が開発している多機能動画ファイル処理ソフトです。
実にさまざまな機能が搭載されており、どの機能も”おまけ”レベルを大きく凌駕したクオリティの高いものになっています。
UniConverter基本概要
UniConverter |
|
機能例 |
・ファイル形式変換 |
価格 |
Mac版: 1年間プラン:5,580円(税込) |
対応OS |
Windows OS |
以上把握まで例であり、動画ファイルに関わることであれば「できない事は無い!」と言えるほど網羅的に機能が搭載されています。
既に動画編集ソフトを持っている方や、動画プレイヤーをインストールしている。という方もPC1台につき1ソフト入れておきたいソフトと言えるでしょう。
Part2. UniConverter無料版・有料版の違い
この章では具体的に無料版・有料版で使える機能をそれぞれ一覧で紹介します。
直近で自分が欲しい機能や、今後使うかもしれない機能、無くて困ったことがある機能などがどちらに分類されているかを指標に検討すると良いでしょう。
UniConverter無料・有料の違い
|
メイン機能 |
無料 |
有料 |
動画変換
|
動画/DVDを1000以上のフォーマットに高品質変換 |
1/3まで |
無制限 |
音楽ファイルを100以上のフォーマットに変換 |
1/3まで |
無制限 |
|
高速変換 |
× |
○ |
|
一括変換/結合 |
× |
○ |
|
VR変換 |
1/3まで |
○ |
|
動画DL
|
10000以上の動画サイトから動画ダウンロード |
1ファイルのみ |
無制限 |
YouTubeからMP3/字幕/サムネイルダウンロード |
× |
○ |
|
90倍高速ダウンロード |
× |
○ |
|
動画編集 |
トリミング/クロップ/エフェクト/透かし/字幕 |
1/3まで |
無制限 |
動画圧縮 |
画質を落とさずに動画を圧縮 |
透かし有り |
○ |
画面録画 |
画面録画/音声収録/ウェブカメラ記録機能 |
1分間まで |
無制限 |
DVD作成
|
動画をブルーレイ/DVDに高品質書き込み |
× |
○ |
CD作成 |
× |
○ |
|
DVDメニューテンプレート |
× |
○ |
|
ツールボックス/
|
動画のメタデータ情報を自動修正または編集 |
× |
○ |
動画や写真をGifに変換 |
5ファイルまで |
無制限 |
|
画像形式の変換 |
透かし有り |
○ |
|
動画/音楽をAndroid/iOSなどのデバイスに直接転送 |
5ファイルまで |
無制限 |
|
透かし削除 |
5ファイルまで |
無制限 |
以上が主な違いです。
無料版は制限が多く、あくまで機能を実際に使って試してみるためのものという認識が正しいでしょう。
本格的に使用するのであれば、やはり有料版を検討するべきでしょう。
UniConverterその他の便利機能
UniConverter版には、他にも
・ボーカル除去
・無音検出/カット
・背景除去
などの便利なお役立ち機能が搭載されています。
声を変えられる「ボイスチェンジャー」や、動画内の無音部分を自動検出し、削除してくれる「無音検出/カット」など、ツールが無いと実現できなかったり、時間がかかってしまったりする機能ですが、UniConverterであれば一瞬で実現できてしまいます。
Part3. 【実践】UniConverterの使い方
この章では、更に深掘りしてUniConverterの使い方について、代表的な機能をいくつか具体的に4つ紹介します。
- 動画変換
- 画面録画
- 動画圧縮
- 動画ダウンロード/視聴
これらについてそれぞれ解説しているので、是非今一番気になっている項目をチェックしてみてください。
また、ここで全体を通して注目していただきたいのは、UniConverterはどの機能もクオリティが高く、かつ非常に直感的でシンプルに使用できる点です。
使い方①動画変換
「動画変換」は1,000種類を越える動画や音楽のフォーマットを自由に変換できる機能です。
アップロードしたいプラットフォームや、サービス、デバイスによって対応しているフォーマットは異なるため、さまざまな出口のある現代には欠かせない機能ですよ!
Step1.動画をインポート
UniConverterを起動し[変換]をクリック。
形式変換したい動画をインポートしましょう。
ソフトをクリックしファイルを指定する、または、直接ドラッグすれば、動画はインポート可能です。
Step2.出力形式
歯車マークの[出力形式]から、出力したいフォーマットを選択します。
Step3.変換
画面右上の[高速変換]をオンにし、[変換]をクリックすれば変換が開始します。
また、複数の動画をインポートした上で画面右下の[一括変換]をクリックすれば、一括で動画の変換をさせることもできます。
Step4.完了
変換が完了すると、[完了タブ]に変換済みの動画が移動されます。
ファイルマークをクリックして保存先から確認してみましょう。
関連記事:動画をお好みの形式に変換する方法
使い方②画面録画
PCの画面を録画することも可能です。
ゲーム実況をする際にゲームプレイ画面を保存したり、オンライン会議を保存したりできる為、こちらも非常に重宝する機能ですよ!
Step1.画面録画を起動
[ホーム]から[画面録画]を選択しましょう。
[画面録画]を起動させます。
Step2.録画設定
画面録画用のメニューが立ち上がります。
録画範囲や音声を選択。
ここで、Webカメラを設定すれば、撮影した画面録画にWebカメラ映像をワイプで追加できます(PinP)。
また、一部を撮影したい場合はカスタムからマウス操作で撮影箇所を指定、画面全体を納めたい場合は[フルスクリーン]を選択しましょう。
Step3.詳細設定
右上の歯車マークから録音設定や保存先などの更に細かい設定も可能です。
Step4.録画スタート
[REC]アイコンをクリックして録画を開始します。
録画中は以下のようなタスクバーが表示されるので、録画途中でも、音声やワイプの設定が変更できます。
また、鉛筆マークをクリックすれば、リアルタイムで書き込みや図形などの描画も可能。
赤い四角の[停止]で録画を停止して録画完了です。
関連記事:インカメラで自分とデスクトップ画面を同時に録画する方法
使い方③動画圧縮
動画は容量が重くデバイスの容量を圧迫したり、アップロードに時間がかかってしまったりしてしまうこともしばしば。
UniConverterの動画圧縮を使えば、動画のクオリティを保ったまま、容量だけを削減できます。
Step1.ファイルをインポート
[動画圧縮]を選択し、動画変換時と同様に圧縮したい動画をアップロードしましょう。
Step2.圧縮設定
追加した動画の[設定アイコン]をクリックし、設定に進みます。
圧縮品質や形式変換も同時にできます。
また、圧縮率を上げると容量は更に圧縮される一方で動画の質は落ちてしまいます。
[おすすめ]内に圧縮率を納めるのが良いでしょう。
[プレビュー]を一度クリックし出来映えを完成した上で[OK]をクリックしましょう。
Step3.圧縮
[圧縮]を選択すれば圧縮が開始されます。
関連記事:動画を圧縮してサイズを小さくする方法
使い方④動画ダウンロード/視聴
UniConverterはYouTubeなどの実に10,000以上の動画共有サービスに投稿されている動画をダウンロードし、そのままビデオプレーヤーとして使用することができます。
また、音声データのみの抽出や、サムネイルのダウンロードなども可能です。
自分のチャンネルに一度アップロードした動画を再度ダウンロードしたい場合などにも有効な機能です。
Step1.ダウンローダーを開く
ホームから[ダウンロード]をクリック。
Step2.URLを取得
ダウンロードしたい動画のURLをコピーしましょう
Step3.URL貼り付け
URLをクリップボードに保持したまま、ダウンロードしたい動画の形式や字幕ダウンロードの有無を選択し[ダウンロード]をクリックしましょう。
自動でダウンロードが開始されます。
Step4.メディアプレーヤー
ダウンロードが完了した動画は[完了タブ]に追加されます。
サムネイル部分をクリックしてみましょう。
即座にダウンロードした動画をプレイヤーで視聴できるようになりました!
関連記事:オンライン上の動画をダウンロードする方法
まとめ:UniConverterを日常的に使うなら有料版!
この記事では、UniConverterと有料版/無料版の違いや機能を紹介し、実際に主な機能についての使用方法まで簡単に解説しました。
UniConverterの無料版でも多くの機能を実際に操作して試すことはできますが、日常的に使用するなら制限のない有料版がやはりおすすめです。
搭載されている機能は全てシームレスな連携が可能であり、例えば
[画面録画]→[動画編集]→[圧縮]
といったような作業工程もUniConverter一本でスムーズに実現できますよ!
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