「動画を別のフォーマットに変換したいが、どのサイトを使えば良いかわからない」
「フリーサイトで簡単に動画変換ができる方法を知りたい」
このように考えたり、悩んだりしている方も多いのではないでしょうか?
動画のフォーマット変換は、異なるデバイスや用途に合わせて動画を最適化するために必要な作業です。
そこで本記事では、無料で使える動画変換フリーサイトについて詳しく解説します。
初心者でも使いやすいサイトを厳選し、その特徴や具体的な使い方などについて紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
Part1.動画変換ができるフリーサイト5選
それでは早速、動画変換ができるフリーサイトを5つ紹介していきます。
各フリーサイトの概要を詳しく解説していきますので、あなたに合ったサービスを見つけてみてください!
関連記事:無料で利用できる動画変換ソフト5選!安全に変換できるフリーソフトは?
動画変換フリーサイト:Media.io
出典:https://www.media.io/jp/video-converter.html
「Media.io」は、インストール不要で、手軽に動画変換ができるフリーサイトです。
変換可能な動画ファイル形式は数多く、MP4やMOVといったメジャーなものから、ASFやDATのようなマイナーファイル形式にも対応しています。
また、動画だけではなく、オーディオや画像の変換も可能なため、ケースによって使い分けられる点も魅力です。
Media.ioを使用した動画変換は非常に簡単であり、初めての方でもスムーズに操作を進められます。
インターフェースもシンプルで使いやすく、その他機能も充実している動画変換フリーサイトです!
動画変換フリーサイト:Free Convert
出典:https://www.freeconvert.com/ja/video-converter
「Free Convert」は、比較的簡単な操作で動画変換を実行できるフリーサイトです。
動画ファイルのアップロード方法が多彩であり、デバイスからはもちろん、ドロップボックスやGoogleドライブからも選択が可能です。
Free Convertは、メジャーな動画ファイル形式に対応しているため、特殊な変換を希望しない限りは、十分な使用感を得られます。
しかし、サイト内の広告が多いため、少々見づらく感じるケースもあります。
動画変換フリーサイト:Freemake Video Converter
出典:https://www.freemake.com/jp/free_video_converter/
「Freemake Video Converter」は、500以上(動画以外も含む)のフォーマットに対応している動画変換フリーサイトです。
サイト内では「動画変換フリーソフト」と表記されていますが、オンラインツールとして利用可能であり、インストールは不要です。
また、Freemake Video Converterは、世界中で1億人以上のユーザーに使用されています。
ファイルをアップロードして動画変換できるのはもちろん、動画元のURLを貼り付けて変換することも可能です。
関連記事:【要注意】freemakeは無料変換ソフトではない?
動画変換フリーサイト:Convertio
「Convertio」は、シンプルなインターフェースが特徴の動画変換フリーサイトであり、変換がスピーディーにできる人気ツールです。
変換可能な動画ファイル形式も豊富であり、使用デバイスにも制限はありません。
動画変換フリーサイトの中では、比較的サイトページが見やすく、余計な広告も表示されないため、操作の煩わしさは皆無です。
ただし、変換後の動画ファイルは「24時間以内」に保存しないと削除されますので注意しておきましょう。
関連記事:【要注意】無料の動画変換サイトConvertioは安全か?
動画変換フリーサイト:Online video converter
出典:https://video-converter.com/ja/
「Online video converter」は、最大4GBまでのファイルをアップロードできる動画変換フリーサイトです。
変換可能な動画ファイル形式は比較的少なめですが、大容量の動画を扱う際には役立つツールとなります。
動画変換以外にも、オーディオ変換に対応しており、品質が担保された処理が魅力です。
しかし、サイトの左側と上部に広告表示がされますので、操作する際は間違えてクリックしないよう注意しておきましょう。
関連記事:【2024】OnlineVideoConverterの使い方・ウィルスの危険性解説
Part2.動画変換ができるフリーサイトの選び方
続いて本章では、先ほど紹介した5つの動画変換フリーサイトを比較し「選び方」を解説していきます。
各動画変換フリーサイトが「おすすめの人」を軸に、一覧表や早見表を用いながら解説していきます。
それでは以下で、動画変換ができるフリーサイトの選び方を見ていきましょう!
動画変換ができるフリーサイト一覧表
まずは、動画変換ができるフリーサイトの比較一覧表を見ていきましょう。
全5項目を並べていますので、気になる箇所をそれぞれ比較してみてください。
サイト名 |
Media.io |
Free Convert |
Freemake Video Converter |
Convertio |
Online video converter |
特徴 |
・動画変換が手軽 |
・デバイス選択可能 |
・ユーザー多数 |
・見やすいサイト設計 |
・4GBまでアップロード可能 |
対応動画フォーマット数 |
35種類 |
9種類 |
16種類 |
31種類 |
8種類 |
動画アップロード方法 |
・デバイス経由 |
・デバイス経由 |
・デバイス経由 |
・デバイス経由 |
・デバイス経由 |
使いやすさ |
★★★★★ |
★★★☆☆ |
★★★★☆ |
★★★★★ |
★★★☆☆ |
その他機能 |
・オーディオ&画像変換 |
・PDF変換 |
・オーディオ変換 |
・オーディオ変換 |
・オーディオ変換 |
フリーサイトの選び方
続いて、各動画変換フリーサイトの「おすすめの人」を早見表で見ていきましょう。
サイト名 |
おすすめの人 |
Media.io |
・動画変換が初心者の人 |
Free Convert |
・多彩なアップロード方法を望む人 |
Freemake Video Converter |
・使用ユーザー数を重視する人 |
Convertio |
・シンプルな操作画面を望む人 |
Online video converter |
・長尺動画をファイル変換したい人 |
以上のように、動画変換フリーサイトによって、おすすめの人は異なり、選び方もそれぞれであることがわかります。
どの動画変換フリーサイトにするか迷っている方は、ぜひ上記早見表を参考に選んでみてくださいね!
Part3.動画変換フリーサイトの使い方
いよいよ具体的に、動画変換ができるフリーサイトの使用方法を解説していきます。
全工程スクリーンショット付きで、丁寧に解説していくため、ぜひ安心して着いてきてくださいね!
なお、本章では、先ほど紹介したサイトの中から「Media.io」を例に進めます!
Step1.Media.ioにアクセス
Media.ioにブラウザからアクセスします。
Step2.MP4変換
[MP4変換]を選択しましょう。
※MP4以外からの変換も可能ですのでご安心下さい
動画変換用のページに移行するため「変換○○を××」となっている箇所から、変換前のファイルフォーマットと、変換後のファイルフォーマットをそれぞれ指定します。
なお、変換前フォーマットは、動画をインポートすれば指定しなくても自動で識別されます。
Step3.変換
[ファイルを選択]から、変換したい動画ファイルをインポートします。
今回は「MOV」を「MP4」に変換してみます。
変換後のファイルを[MP4]に変更して、[変換]をクリックしましょう。
なお、[更に追加]から、ファイルを追加し、一括変換も可能です。
Step4.ダウンロード
変換が終了したら、[すべてをダウンロード]から、変換後の動画をダウンロードしましょう。
簡単ですね!
Part4.フリー動画変換ソフトUniConverterも検討しよう!
ここまで、動画変換ができるフリーサイトについて、厳選した5つのサイトや、その使用方法などを紹介してきました。
サイト形態のオンラインツールは、デバイスを問わず使用でき、インストールの必要が無い点で大きな優位性を持っています。
しかし一方で
・ブックマークがどこに格納されているかわからなくなる
・毎回検索し探す羽目になる
・インターネット回線が安定している必要がある
など、長期的な目線で使い続ける場合はデメリットも目立ちます。
そこで本章では、動画変換が気軽にできるおすすめのフリーソフト「UniConverter」について詳しく紹介していきます!
4-1.UniConverterとは
「UniConverter」は、Wondershare社が開発・提供している“オールインワン”メディア変換・編集ソフトです。
動画や音声の変換、編集、圧縮、ダウンロード、録画、DVD作成など、多彩な機能を備えているのが最大の特徴です。
また、WindowsおよびmacOSの両方に対応しており、初心者の方やPC操作が苦手な方でも簡単に使える直感的なインターフェースを持っているため、誰でも手軽に利用できるでしょう。
UniConverterのおもな特徴として、1000以上のフォーマットに対応した高品質な動画/音声変換、高速変換、豊富な編集ツール、AIを活用したメディア処理ツールなどがあります。
本記事のテーマである動画変換も実に直感的かつ高速処理で、一瞬で複数ファイルの変換が完了できます。
加えて、これらの機能が連携できる点も大きなメリットです。
4-2.UniConverterの豊富な機能
UniConverterには、先述のとおり、動画変換機能だけでなく、多彩な機能が搭載されています。
例えば、動画編集、圧縮、音声編集、画面録画、DVD作成、AIツールなど多ジャンルに渡り、これらの機能が統合されていることで、さまざまなメディア処理を一つのソフトだけで完結できます。
本章では、特に動画変換と関連性の強い機能として「AI動画補正」「動画ダウンロード」「AIポートレート」の3つを詳しく解説し、それぞれが動画変換とどのように連携できるかを紹介します。
AI動画補正
「AI動画補正機能」は、AIを活用して動画をフレーム補間し、鮮明度とスムーズさを自動で向上させるツールです。
動画変換前にこの機能を使用することで、低FPSの動画を高FPSにアップスケーリングし、ノイズがじょきょされた鮮明で美しい映像を得られるでしょう。
例えば、古い動画やカクついた動画を新しいフォーマットに変換する際に、AI動画補正を利用することで、変換後の動画品質を劇的に向上させることが可能です。
関連記事:AI動画補正|UniConverter
動画ダウンロード
「動画ダウンロード機能」は、YouTube、Vimeo、Facebookなど10,000種類以上のサイトから簡単に動画がダウンロードできる機能です。
オンラインで見つけたお気に入りの動画をローカルに保存し、必要に応じてフォーマット変換・再活用できるでしょう。
例えば、ダウンロードした動画をMP4からAVIに変換して、異なるデバイスで再生できるようにするなど、動画変換の前後でダウンロード機能を活用すれば、オンライン動画の利用範囲が広がります。
4-3.UniConverterで動画を変換してみよう!
本章では、UniConverterを使って、実際に動画を変換する方法について見ていきましょう。
今回も、全工程写真付きで丁寧に解説します。
また、UniConverterを無料ダウンロードした上で、一緒に操作しながら読み進めることで、体験としてよりクリアに動画変換が理解できるはずです。
Step1.変換
UniConverterを起動し、ホーム画面から[変換]を選択しましょう。
Step2.動画のインポート
変換した動画をドラッグ&ドロップ、または左上のインポートアイコンから追加します。
この際、複数ファイルをインポートし、一括変換も可能です!
Step3.変換設定
変換したい動画がインポートできたら、変換設定を進めていきます。
画面下部の「出力形式」と「出力先」をそれぞれ変更しましょう。
また、動画・音声ごとのエンコーダーやフレームレート、ビットレートなどの細かい設定も可能です。
Step4.変換
[変換]もしくは[一括変換]をクリックして、動画の変換を開始します。
変換が終了すると、[完了]タブに動画が表示され、同時に指定した出力先(ローカル)にも動画が保存されます。
また、完了タブからUniConverter内の豊富な機能と連携し、直接別機能を活用することも可能です。
まとめ:動画変換フリーサイトを使って動画の汎用性を向上しよう!
本記事では、2024年最新の動画変換フリーサイトについて詳しく紹介・解説してきました。
紹介したMedia.ioをはじめとする5つのフリーサイトは、それぞれの特徴や使い方が異なり、用途に応じて手軽に使い分けられるため、いくつかブックマークしておくのがおすすめです。
さらに、記事後半で紹介した「UniConverter」も併せて検討することで、より多彩な動画変換、ファイル処理が可能になります。
動画変換は、異なるデバイスやプラットフォームにおける再生、活用をスムーズにするため、欠かせない作業です。
ぜひ、この記事を参考にして、自分に最適な動画変換フリーサイト・ツールを見つけ、実際に活用してみてくださいね!