動画編集
- 1. 動画の簡単編集+
- 2. 動画結合 +
- 3. 動画圧縮 +
字幕ファイルを簡単に翻訳するオンラインサイト5選
編集者 Takashi • 2024-09-26 19:30:56
字幕はテレビ番組や映画などで視聴に邪魔のならない下部や左右の端に会話の内容をリアルタイムで表示するものです。
字幕が必要とされるシーンは、以下の通りです。
· 番組や映画で使われている言語が視聴者の母国語がではない人たちにも楽しんで貰えるようにするため。
· 耳の不自由な人にも楽しんでもらうため。
字幕があっても必要とする言語の字幕が用意されていない場合があります。そのような場合には字幕翻訳を利用して目的とする言語の字幕を得ることができます。
ただし、自動翻訳の場合は誤訳や不自然な翻訳になる場合がありますので字幕修正を行う必要があります。
今回はオンラインで利用できる字幕翻訳サイトを紹介します。
Part1.字幕ファイルを翻訳するオンラインサイト5選
1. Subtitles Translator
Subtitles Translatorは字幕ファイルを翻訳できる無料のオンラインサービスです。
Google翻訳サービスを利用して、翻訳を実行していますので翻訳可能な言語はGoogle翻訳サービスと同一となります。
読み込み可能な字幕ファイルフォーマットはSRT, SUB, SBV, ASS, VTT, STLで翻訳された字幕はSRT, SUB, SBV, ASS, VTT, STLのいずれかで出力することができます。
翻訳された字幕は翻訳結果表示画面で編集することができます。
Step1 字幕ファイルのアップロード
画面上部の「DRAG & DROP HERE SRT,ASS,SUB,SBV,VTT,STL SUBTITLE FILE OR CLICK」に字幕ファイルをドラッグ&ドロップするか、クリックして字幕ファイルを選択します。
Step2 翻訳と編集、ダウンロード
読み込みが完了すると読み込み結果が一覧表示される画面へ遷移します。
- 翻訳する言語を選択します。
- 「Translate」ボタンをクリックして翻訳を実行します。
- 翻訳結果が表示されます。修正することができます。
- 「Download」ボタンをクリックしてダウンロードすることができます。
2. SubtitlesTranslator
SubtitlesTranslatorは無料で利用できるオンライン字幕翻訳サービスです。
サポートしている字幕ファイルフォーマットはSRT, SUB, SBV, ASS, VTT, STLです。
一度に20ファイルもしくは1MBまで翻訳することができます。また、字幕ファイルフォーマットの変換を行うことができます。
翻訳した結果を編集する機能も提供されています。
翻訳するには以下の様に行います。
Step1 字幕ファイルのアップロード
- 「UPLOAD」ボタンをクリックして翻訳したい字幕ファイルを選択します。
- アップロード完了すると字幕ファイルの情報が表示されます。「NEXT」ボタンをクリックします。
Step2 翻訳
- 翻訳する言語を選択します。
- 「TRANSLATE」ボタンをクリックして翻訳を実行します。
- 翻訳結果の編集をするかどうかを聞いてきますので今回は「ACCEPT」をクリックして編集することにします。
Step3 編集
- 編集するファイルを選択します。
- 「NEXT」をクリック
- 必要な編集を行います。
- 「NEXT」をクリック
Step4 ダウンロード
- 「DOWNLOAD」をクリックしてダウンロードします。
3. veed.io
veed.ioはSRT形式の字幕ファイルもしくは動画から直接翻訳することができるオンラインサービスです。翻訳精度は95%です。
入力としてはSRT形式の字幕ファイル、動画ファイル、YouTubeのURL、手動入力の字幕をサポートしています。
また、字幕の翻訳だけではなく動画にキャプションや画像などの追加や各種エフェクトを施すことができる動画編集を行うことができます。
翻訳は以下の様に行います。今回はYouTubeに投稿されている英語の動画を翻訳してみることにします。
Step1 翻訳する動画の指定
- 「Choose Subtitle File」ボタンをクリックします。
- ポップアップした画面の入力欄にYouTubeのURLを貼り付けます。
Step2 翻訳の設定と翻訳実行
- 自動翻訳させるために「Auto Subtitle」をクリックします。
- 翻訳する言語を選択します。
- 「Create Subtitles」をクリックして翻訳実行を開始します。
Step3 字幕編集とエクスポート
- 翻訳が完了すると一覧で表示されます。編集が必要であれば翻訳結果を修正することができます。
- 字幕付の動画を描き出しするには「Export」をクリックします。
4. Translate subtitles instantly and free!
Translate subtitles instantly and free!はSRT形式の字幕ファイルをGoogle翻訳により翻訳するオンラインサービスです。
字幕翻訳するには以下の様に行います。
- 翻訳する言語を選択します。
- 字幕ファイルを選択します。
- 「翻訳を元の」にチェックを入れると、原文と翻訳したものをセットでダウンロードすることができます。
- クリックするとダウンロードされます。
5. Online Subtitle Translator & Editor
Online Subtitle Translator & Editorは字幕ファイルをオンラインで翻訳できるサービスです。
.SRT .SUB .ASS または .VTT形式の字幕ファイルに対応しています。自動翻訳後の結果は編集することができます。
Step1 字幕ファイルのアップロード
- 「Dropfiles」へ字幕ファイルをドラッグ&ドロップします。
Step2 翻訳設定と実行
- 翻訳エンジンを選択します。
- 言語を選択します。
- 翻訳をします。
Step3 編集
- 編集したい行にマウスを置き「鉛筆」アイコンをクリックすると翻訳文を編集することができます。
Step4 ダウンロード
- 「Save as」をクリックするとダウンロードすることができます。
Part2. 翻訳した字幕ファイルを編集したい場合
オンラインサービスの字幕編集機能は限定的な機能となりますので大量の字幕を無いように合わせた字体や色などを付けるにはUniConverterがおすすめです。
UniConverterを使って翻訳した字幕を編集するには以下の様に行います。
Step1 「字幕編集」機能の呼び出しと動画ファイルの取り込み
UniConverterを起動し画面右側より「字幕編集」をクリックします。
画面中央に字幕を付ける動画を選択しドラッグ&ドロップします。
Step2 翻訳された字幕ファイルの挿入
- 「字幕ファイルを挿入」をクリックして翻訳された字幕ファイルを挿入します。
Step3 編集とエクスポート
- 字幕の内容について編集するなら「字幕」を選択します。
- 字体や色などを設定するなら「スタイル」を選択します。
- 字幕テキストの編集を行うことができます。
- タイムライン全体を確認しながら作業ができます。
- 「エクスポート」ボタンをクリックして字幕付の動画書き出します。
まとめ
字幕翻訳サービスを利用することで日本語の字幕がない動画も自分で付けることが可能です。翻訳が不自然な場合は字幕編集を使って修正することも可能です。
UniConverterを利用することで自分ならではの字幕を付加することができますし、同時に動画編集を行うこともできますのでおすすめのソフトです。
役に立ちましたか?コメントしましょう!